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【臨床日記】骨格特性は常識にしないといけない!

内股の骨格の人がいるという事実。
これを常識にしないと、膝や股関節、足関節を痛めたり不調をきたす人が減らない。
ある方は、内股は恥ずかしいことだと学校の先生に強制させられたと。
内股の骨格なのに、無理やり外に足を向けてきたと。

それでしゃがんだだけで半月板損傷ですよ、、、。

整形外科に行っても半月板損傷と言われ膝の水(滑液)を抜くだけ。
残念ながら医者も内股の骨格の方がいる事実を知らない、、、。

正直この事実を知っていて、悩まれている方の力になっているのは僕と、僕の教え子たちだけ、、、。
これまずいでしょう!

学校の先生も意地悪してるわけじゃないんです。
知らないだけなんです。
整形の先生も何も考えていないわけじゃないんです、習ってないんです。

つまり、内股の骨格の方がいるという事実が常識になっていないことが問題であり、この常識を作ろうとしている人が僕以外にいないことが問題なのです。
僕も、本でも雑誌でもインタビューでも事あるごとに訴えてるけど、何も変わらないんです、、、。
常識ってやつは本当に厄介なもので、マジョリティにならないとだめなんです。

そうするといつも障壁になるのが、エビデンスは?という言葉。
おいおい、エビデンスはあるものじゃないくて研究という行為で作っていくものだぞ。
研究する人がいなければ、エビデンスあるわけないでしょ、、、。
誰が研究するの?
そこなんです。

研究は時間もお金もかかるんです。
誰がするの、、、。
僕しかいない、、、。
でも、今度は研究するにも解剖をさせてもらえる施設がない。

卒後教育で解剖させてもらった大学病院にはコロナ禍で部外者の立ち入りが禁止になったと断られました。
研究もできない。
どうすりゃいい?

このジレンマ、、、。
それでもあがきますよ。
とにかく機会を探します。
真実に気づくのはいつもマイノリティ。
でも常識を変えないと。
マジョリティにならないと、人は救えない!

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