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彼氏とお泊まりデート

1‘

今日は彼氏の〇〇さんが泊まりきます

〇〇さんは5歳年上の29歳

私の仕事先のカフェに来た時に一目惚れした。

それで〇〇さんが来る度にアタックしまくって

やっとOKをもらえた。

2‘

でも〇〇さんは奥手なのか

手を繋ぐのに、1ヶ月

キスをするのに半年もかかった。

そんな〇〇さんが初めて私の家にお泊まりにくる。

3‘

何がなんでも私を抱いてもらう!!

別にセックスだけが全てじゃないけど

私だって女!好きな人に抱かれたい!

だから今日は〇〇さんには内緒で、

滋養強壮効果があるものを出そう!

4‘

早速部屋の掃除して、ベッドメイキングして!

お風呂掃除して!買い出しだ!!

確か…〇〇さんが来るのは午後からだったよね?

あと…3時間か

5‘

〜〜〜〜〜

6‘

ふぅ〜

なんとか間に合った…

お風呂掃除をしたついでにお風呂に入ったから

体もバッチリ!

7‘

“ピンポーン”

噂をすれば!

美波「は〜い」

“ガチャ”

8‘

〇「こんにちは、入ってもいいかな?」

美波「もちろんです!」

〇「お邪魔します」

2人はリビングに向かう。

9‘

〇「美波ちゃんの部屋はシックな感じがして落ち着くね」

美波「本当ですか?嬉しい」

〇「今日は急に仕事が入ってごめんね?」

美波「しょうがないですよ!」

〇「僕の彼女さんは優しくて良い子だなぁ〜」

10‘

“なでなで”

美波「っ💕」

奥手なくせにこういうのは素でやるんだからずるい

〇「美波ちゃん?」

11‘

美波「そ、そうだ!飲み物出しますね!何が飲みたいですか?」

〇「う〜ん、じゃあお茶くれる?」

美波「はい!緑茶でいいですか?」

〇「うん、大丈夫だよ」

12‘

キッチンに向き、冷蔵庫を開けて

お茶を取り出す。

“トプトプ”

美波「…(心:これに精力剤を入れて…)」

13‘

お茶を〇〇に出す美波。

〇「ありがとうね〜」

“ゴクゴク”

美波「いえいえ〜」

14‘

それから2人はソファーに座り、映画を見ながら

まったりとしていた。

美波「…(心:あれ?精力剤効いてない?)」

全然美波にアプローチをかけようとしてない〇〇。

15‘

〇「そろそろご飯でも食べる?」

美波「そ、そうですね!料理の仕込みはしたんでこれから作ります!」

〇「手伝おうか?」

美波「いえ!ここで待ってください!」

16‘

1人キッチンに向かう美波。

美波「今度こそ…」

隠し食材として、滋養強壮・精力増進効果のあるもの入れてる。

美波「できましたよ〜」

17‘

〇「おいしそう!」

“ぱく!”

〇「うん!美味しい!」

美波「よかったぁ〜」

18‘

食事が終わって、2人で皿洗いをして

今はソファーでまったりしてる。

美波「〇〇さん?」

〇「どうしたの?」

美波「変わったこととかありませんか?」

19‘

〇「変わったこと?」

美波「はい」

〇「う〜ん、特には?」

美波「そうですか(心:効いてない?)」

〇「そろそろ遅いから寝よっか?」

20‘

美波「そ…ですね」

寝室に向かう2人。

電気をつける為にスイッチを押して、

部屋の明かりをつけると…

21‘

美波「きゃあっ」

“ぼふっ”

〇〇に押されてベッドに倒れ込む美波。

美波「ま、〇〇さん?」

22‘

〇「ふっー💕ふっー💕…ごめん、体が熱いんだ💕」

目がいつもの優しい〇〇と違い、獲物を狩ることしか

考えてないような鋭く、熱い目をしてる。

美波「も、盛りすぎたかも…」

23‘

〇「手加減できないから…美波💕」

呼び捨てで呼ばれる美波。

美波「ひゃい💕」

次の日、ベッドから起き上がれなかった美波だった。

24‘

この作品はフィクションです。

実際の人物や団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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