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山口県 訪問

一年程前から一緒にお仕事をさせて頂いている、 @yamashiroya_s 山城屋酒造さん。
SNSでお酒に合わせたレシピを毎月投稿させて頂いてます。

スギヒメと海老真薯
Princessと帆立カルパッチョ
杉姫 純米吟醸とキウイフルーツパフェ


山城屋酒造さんは、昨年秋に販路を首都圏にも拡げていきたいという想いで、クラウドファンディングを行いECサイトを再整備。
その返礼として、東京・山口でそれぞれ応援パーティを催されました。

このお仕事に携わらせて頂いた時から、山城屋酒造に一度足を運びたいと思っていた事もあり、山口でのパーティに参加(東京も参加笑)を決めました。
ただ、これまでSNS上でレシピ公開をしてきたのに、ただの参加者でいいのか?という気持ちがあり、代表の朋香さんに“何かできる事があれば”と、お声かけさせて頂きました。
結果、当日お料理を担当しての参加が決まりました。

最近、地方に伺って調理をする機会が何度かあるのですが、その土地の食材を使えるのは大きな特権。
ましてや、現地のお酒と合わせるとなると尚更必需品。
今回も料理する事が決まった時から、山口県の食材を取り入れて何をしようかという頭になりました。
更には、事前の打ち合わせでSNSに投稿したレシピを実際に提供しようという話にもなり、メニューの大枠は意外と早く決まっていきました。

ただ、やはりまだ伺った事のない場所。
現地に行かないと見えないこともあるので、前々日に前乗りしました。
到着した日から少しずつ準備を始め、現地で食材を見てはメニュー内容を少し変えたり、数年眠っていたという山城屋酒造の酒粕と山口市阿東地区の地場野菜・徳佐瓜で作った奈良漬けが前日に見つかりメニューに加えたり、参加者の方にカラスミをご提供頂きコラボメニューにしたりと、色んな交わりのあるメニュー内容となりました。

春菊は葉が大きいのと関東でも定番の葉がギザギザもの2種類ありました
山口特産品 はなっこりー
眠っていた数年物の地場野菜 徳佐瓜と
山城屋酒造の酒粕を使った なら漬け


当日のパーティもユニークで温かい参加者の方々ばかりで、一人東京からの参加でしたが温かく迎え入れて頂きました。
山口の食についても色々と教えて頂き、今度は阿東地区ツアーをしたい、山口の下関にはコリアンタウンがある(キムチを持参したので)等々、色んな話で盛り上がりました。

当日の1皿目の前菜プレート


代表の朋香さんも、この様な会はまた今後もやっていきたいと思ったと仰っており、食という自分の関われる部分で“食に限らず”色んな人の新しいご縁や気付きのきっかけになっていたのなら、今回担当させて頂いた役割を少しは果たせたのかなと安堵しました。

今回改めて思った事は、やはり現地を見ないと見えない事(感じれない事)が多いという事。
それはネットには載っていない事というだけではなく、情報として共有されていることですら、その背景やその人の感情には触れられないという意味です。
これは学生・バックパッカー時代から変わらず持っている持論で、色んな考えは年齢を重ねると変化しますが、これだけは未だに揺るがないと感じます。


それは今の自分にも改めて返ってくる事で、それこそ韓国料理については韓国から帰国してから始めました。
実は、その目線で韓国に行った事は一度もないのです。
先月そんなことを思い、今年はどこかのタイミングで韓国にも足を運べたらと改めて思いました。
少し話はそれましたが、今回は思い切って山口に足を運んで本当に良かったと思える旅でした。

パーティにご参加頂いた方々、現地でお世話になった方々、東京からサポートくれた方々、本当にありがとうございました。
また、山城屋酒造スタッフの方々、祐希くん、朋香さん、改めて色々とお気遣い頂きありがとうございました。


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