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MLB全30球場30日連続観戦 事前-1.発案

自己紹介と昔からの経緯

福岡生まれ、現在住の野球好きで、大卒から30歳過ぎまでは東京で仕事をしていたこともあって全国の様々な球場に足を伸ばすうちに、ここまで国内150球場以上+台湾、韓国で観戦してきた野球場マニアになった。そして、いつかアメリカにも行きたい、とここ何年もずっと思ってはいた。

台中洲際棒球場(個人的に初めての海外旅行で、観戦も海外初だった球場)

MLBには30球団・球場があり、一つでも多く行きたいが、普通に行くなら、その中からいくつかを選ぶ必要がある。例えば5連休に無理やり詰め込んで3球場、みたいなパターンが限界だろう。GWだとそれより時間は長く取れなくもないが、飛行機も高くなり往復数十万とかかかりそう。といった感じで、なかなか行くイメージが湧かなかった。

2018、19年頃

短期滞在でのMLB観戦に2の足を踏んでいた中で、これくらいの頃にふと、全部まとめて行くとしたらどれくらい時間とコストが必要なのか、という"悪魔の発想"がなぜか浮かんできた。

NPBではホークスファンをやっているが、お世話になっている人の中には1シーズン143試合全て観戦されたこともある方がおられ、また、ホークスの応援団にはシーズン跨ぎて600試合以上連続観戦をされたことがある方もおられたりするので、長期間連続で観戦するという突き抜けた発想に至ったのはその方々の影響を受けているのも間違いない。

あと、2019年には日本でラグビーワールドカップがあり、自分の地元福岡でも試合があったのだが、西洋では上流階級じゃなくても普通に1、2か月休暇を取れたりするらしく、大会中ずっと滞在しているという西洋人を福岡でも数々目撃し、なぜ日本人は長期休暇が取れないのか、と謎に苛立ちを感じていた事もあった。

イギリス・ラグビー市にあるラグビーW杯日本大会の記念モニュメント

2019年は個人的にMLB初観戦をした年でもあった。東京ドームだけど…

SEA-OAK開幕戦、鈴木一朗さん引退直前
相手のOAKには今ではスター選手のATLオルソンやTEXセミエンなども

2020、21年

そうこうしてたら世界的なパンデミックが到来し、そもそも外国に行けなくなってしまい、そういう意味でストレスを溜め込んだ状態になってしまった。

2022年

パンデミックはようやく落ち着いてきて、海外旅行に行く人が戻り始めた。
一方で、この先も新たなウイスルだの戦争だの何だのでいつどこに行けなくなるか分からない。
仕事も、大手ではないので失うものも大して無く、責任ある役職でもない。
残念ながら結婚も出来そうな気配すら無し。
年齢的に体力は落ちていく一方。
個人的に通貨的もドル高になるだろうと思っていた。
(案の定、当時で130円台が、執筆時点で150円台まで来ている)

これら揃いに揃った要素に、先述の海外に行けなかったストレスの反動も加わり、MLB全30球場まとめて行くという"悪魔の発想"について、
「実行するなら来年しかない」
となり、具体的な計画を立て始めた。もちろん、まだ決心は付いていない。
#mlb30days30stadiums

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