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身近にある防火対策グッズ

こんにちは
前回、消火器の使い方や消火器の種類などを1から解説したのですが、
今回は家や学校、職場にある防火対策について見ていきたいと思います。

消火器に関する記事はコチラから
      ☟

住宅用消火器
小型で軽量の消火器で、高齢者でも簡単に使うことができます。
消火するための薬剤が強いものと、粉末状のものがあります。

無印良品の「住宅用消火器」

使用期限は5年程度です。
放置せずに買い替えることが大切で、破裂する危険性があるからです。

住宅用火災警報器
寝室台所に設置することが一般的です。
火災が発生すると、熱を感知し、警報を発して火災が発生したことを
伝えてくれます。

注意することは電池切れになってしまうことです。

点検ボタンが付いているので、定期的にチェックしましょう。

新コスモス電機の「住宅用火災警報器」

住宅用下方放出型自動消火装置 スプリンクラー
一般的には、病院学校倉庫事務所などで見られますが、
マンションならば付いているかもしれません。
天井に付いている白いやつです。

火災が発生した時に、センサーが熱を感知して、自動的に消火薬剤を
放出する
機械です。

楽天市場の「住宅用下方放出型自動消火装置 スプリンクラー」

スプリンクラーの種類
1.閉鎖型湿式【へいさがたしっしき】
火災時、スプリンクラーヘッドが熱で溶けることで起動する。

2.閉鎖型乾式【へいさがたかんしき】
火災時、スプリンクラーヘッドが熱で溶けた後、空気を放出し起動する。

3.閉鎖型予作動式【へいさがたよさどうしき】
スプリンクラーヘッドが熱で溶けることで火災報知器と連動し、
送水される。

4.開放型【かいほうがた】
手動で起動させる。

ただ、スプリンクラーを付けるための費用が高すぎる点と
薬剤が降ってくる点から住宅用は、そこまでお勧めしないです。

薬剤は無害なのですが、目に入ったりするのが怖いので、
私なら付けないです。(個人的な意見です。)

漏電遮断器
漏電などの異常が起き、電流が流れると、約0.1秒で自動的に電気が切れる
装置
です。

分電盤に取り付けられていて、漏電が発生すると、家の中の電気を全て止めてくれます。
設置することをお勧めします。

感震ブレーカー
地震などで強い揺れを感知すると、電気を遮断してくれます。
1.コンセントタイプ
2.分電盤タイプ
3.簡易タイプ
         があり、停電時の照明確保などの注意が
             必要になります。

交換時期は20年です。



最後に
防火対策グッズについて見てきましたが、付けていない家庭や職場で、
取り付けた方がお勧めのものもいくつかありました。
是非、命を守るためのグッズを取り付けてみてください。

本日も読んでいただきありがとうございました。


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