マーダーミステリー商標登録(令和5~6年)について

これからミステリーが、令和5年年末に
マダミス、マーダーミステリーの商標登録の申請をした(通ったわけではない)。ということがわかって騒がしくなっています。

令和元年~令和2年にかけて、
同様の商標登録の申請がされて、却下されていること知っている古参としてはなんでこんなことをしたのかな。
とは思いますが単純にI田さんが独断で相談せずに行ったのかなと。
そのあたり(いつ、これミスの他のメンバーが商標登録のことを知ったのか)はいずれ話があるでしょう。

きつねさんがその対応に追われて本当にお疲れ様です。

経緯はわかりませんが、これからミステリーが
「これからミステリー」「これミス」を商標登録しようとするのは当然のことです。その過程で「マーダーミステリー」「マダミス」も念のためやっておこうかというのかと思います。
※担当した弁理士?が令和元年~令和2年のことは当然調べていたでしょうから。

①【申請は通らないと予想】

却下されてまだ3,4年でしかも特に実績もない
これからミステリーがとれるとは私は思えませんが(とれたら、令和元年に申請して却下されたところが訴訟する可能性だってある)。
昨年の内に申請はしていたのであれば1月5日に発表しておけば良かったのにとは思いますが。

「飲みマダミス」については、創案者とこれからミステリーの協議次第ですから部外者が騒ぐことは無いかなと思います。
事前(申請直後でも)に相談はしておけばとは思いましたが、
もしも有名居酒屋チェーン店が、先に「飲みマダミス」というメニュー(内容はともかく。例えばマグロ・ダンゴ・ミント・スペシャル)を考案して商標登録した場合にそれが通る可能性もあったと思いますので「保護」という意味も一応筋は通っています(実際の動機はわかりませんが)。※区分は違うとは思いますが、「誤認する」という主張はあり得る。

②【新規マダミスプレイヤーが増えてるという証】
かつてマーダミステリーの商標登録申請が却下されているという経緯を知らない方が多くて驚きました。それだけプレイヤーが増えているんだなあと。

関連して、「人狼ゲーム」について商標登録をしている方がいますが、権利主張しないことを公言されています。
人狼ゲームについては最盛期からプレイヤー数や開催数は減っているように思いますが、別の要因のため商標登録とは無関係であると思います。

③【もし通っても、権利を行使しない主旨を表明されている】
I田氏個人アカウントですが、上記旨の表明をされています(許可とか色々言い回しに含み・解釈違いの可能性を散りばめているのは何故なのか気になりますが)。

※追記 2024年1月17日に、公式アカウントより理由等が公表されました。
なぜ、公表に時間がかかったのかの理由は表示されていませんが。
(誰も申請したことが無い商標なら、なるべく公表しないのはわかりますがすでに申請が却下されている商標なので)

制限を加えたり権利を主張するつもりは無いという主旨なので、
人狼ゲームと同じようなことになるのかなと、安心な面はありますが
不安視されている
「市場が大きくなってから商標の権利自体を売るんじゃないか?」
「後で手のひら返しで権利を行使するんじゃないか?」

という点は残ってしまいます。ここはもう性善説をとるか性悪説をとるかで平行線です。

ただ、後で手のひら返しをした場合は、前のNoteで書いたようにワイドショーや週刊誌に取り上げてもらえるようにマダミスアンチではなく、本当にマダミスを愛している人達が働きかけることで撤回させられる可能性はありますのでそこの心配はいらないかなと。

商標の権利自体を売るのことはどうしようもないですが、買うところも
マダミスユーザーに嫌われた(嫌われることが予想できる)商標を買うにしても大金は出さないかなと。

④【この騒動(登録商標)自体が、大手企業や好感度高いインフルエンサーのマダミス参入をしり込みさせる?】

もしも、これからミステリーの商標登録が通った場合には、大手エンタメ企業(○天堂とか)がマダミス界への参入を検討していても
仮にこれからミステリーが権利を行使しないと公言していても後で撤回や権利売却のリスクがある「マダミス(マーダーミステリー)」という言葉は使わないでしょう。
○天堂がマダミスという言葉を使って参入したおかげで、これからミステリーが権利を行使したら○億円という利益が生まれるなどになったらそれまた大変です。

また、前のNOTEに書いた松○さんやI沢さんのような好感度が高いインフルエンサーも同様の理由で「マダミス」という言葉を使っての参入の障壁にはなるでしょう。

いくら自由にマダミスを使っていいといっていても、
権利をもっているこれからミステリー等の顔色を伺いながら、手のひら返しを恐れながら思い切り投資・参入はしたくないでしょう。

⑤【マダミス市場が大きくなるメリットの方が大きいし優先】

商標が通る通らないにかかわらず、これからミステリー(やらかしのイメージが付きまとう)がマダミス界をけん引することで、大手や好感度インフルエンサーの参入の障害になるといった心配はあるかもしれません。

これまでも有名漫画等のコラボマダミスシナリオはありました。
大手漫画雑誌母体のパッケージマダミスの参入もありました。

しかし、リアル脱出ゲームのコラボようなほどの盛り上がりにはなりませんでした。(少なくとも売上は桁がかなり違う)
そして、なかなか次々と新たなコラボが生まれません。

シナリオやキャラ設定の良し悪しももちろん影響が無いとは言いませんが、
大きな理由は

マダミス市場が小さすぎる!!

です。これからミステリーの参入で新規マダミスプレイヤーが増えるのは
間違いありません。
その新規プレイヤーが数万人のマダミスアンチにならないように(いずれ不満を爆発させてしまう)、ミスマッチをなくしセンシティブシナリオに当たらないようにする、マーダー、ミステリーという言葉に期待しているものをちゃんと考える。
プレイ後のアンケートをとって改善する。

といったことで定着率を大幅に上げてプレイヤー数が増えること、マダミス市場が大きくなれば大手や好感度インフルエンサーも参入したいと考えるようになって、加速度的に市場が拡大します!

新規マダミスプレイヤーの定着率(顧客満足度)UPが早急に必要です。



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