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2023年11月にプレイしたゲーム

11月は6本でした🎮

◆Cursorblade

剣になったカーソルで敵を薙ぎ倒していくアクションゲーム

見ただけでわかる超シンプルアクション。マウスカーソルが自機で武器になるゲームってあんまりない気がする。楽しい。
ウェーブをクリアする度に武器やスキルを選択して強化していく成長要素がある。そこまで種類が多いわけではないけど、いろんな組み合わせを楽しむ余地があって良かった。
ウェーブ15超えたあたりから自機と敵の攻撃が激しくなりすぎて何がどうなってるかわからなくなる。当たらないでくれー!!!とお祈りしながら動く時間がわりとある。楽しい。

剣の種類も沢山あるので結構遊べる。お値段以上だと思った。
気軽に遊べるのでついつい起動してしまう。ビジュアルもめちゃくちゃ可愛くて癒やされる。
日本語未対応だけど難しいものは出てこないので是非。万人にオススメ出来る良ゲー。


◆Mini Metro

地下鉄シミュレーションミニマルパズル
駅と駅を繋いで乗客を目的地に届けるのが目的のシンプルシミュレーション。なのだが、とんでもない時間泥棒ゲーだった。「今日は軽く1テージだけやるか〜」から2〜3時間経過とかがある。コワ〜〜〜〜。

あまりにも汚すぎる路線図。やる気あんのか

中盤あたりから適当に繋げてるとクリアも怪しくなる難易度になり、しっかり考える必要があるのが良かった。
チャレンジは時間かかりそうで手をつけられてないけど、いつかちゃんとやりたい。


◆KarmaZoo

最大10人で、協力してループを乗り越えるマルチプレイ2Dアクション

いろんな動物の固有能力を生かしながら多様なギミックをみんなで攻略していくカワイイアクション。
一人になったら死ぬというシステムなので、勝手に先行出来ないし、取り残されてる仲間を待つ必要があったり、とにかく協調性が求められる。つまり優しいプレイをせざるを得ないので、強制的にみんな優しくなる。マルチなのに全くギスギスしていない。
人のためになる行動、例えば扉を開けてあげたり足場になったり……等をすると報酬が増えるので、やっぱりみんな優しい。報酬(=カルマハート)は新しい動物の開放や読み物に使用するので優しくすればするほど攻略が進む。画期的〜〜〜!
協力してる動物たちを眺めるのが楽しくてついつい繰り返しプレイしてしまう。コミュニケーションはエモートのみなのでコミュ障でも楽しめるし、マッチングも快適でぼっちでも十分遊べる。
遊ぶならリリース直後で1番人がいるであろう今では??!!?!と思って衝動買いしたんだけど、正解だった。オススメ。
お気に入りキャラは壁に張り付いて足場になることが出来るシェル。可愛いし便利。


◆Stick to the Plan

理想の棒を探し求める犬のパズルゲーム

犬✕良い感じの棒✕パズル=最高。つまりそういうこと。ルールはかなりシンプルで、良い感じの棒をゴールまで運ぶゲーム。
ただ、主人公のロベルトが好む棒はとても長く、ステージのあちこちに転がる障害物にぶつかってしまうので、回転させたり持ち替えたりしながらゴールを目指す必要がある。時には棒を金網に通したり、機械で足場を運んだり、様々なギミックを使いながら良い感じの棒を探し運び続ける。楽しい。
パズルのギミックが多様で最後まで飽きないし、レベルデザインもしっかりしていて、綺麗にまとまっている良いゲーム。そしてなにより主人公のロベルトくんがめちゃくちゃ可愛い。ずっと可愛い。最高。新しい棒を見つけてはしゃいでるのがとても愛おしい。

吠えるためだけのキーが存在しているのが本当に良い。そういう遊び心から開発の犬への愛を感じてプレイしていて本当に楽しかった。意味もなく吠える犬、抱きしめたい。
パズルだけでなくストーリーも凄く良かったし、スタッフロールも可愛くてほんわかした。もっとたくさんの人にプレイして欲しい。
犬って長い棒好みがち、というあるあるをパズルとストーリーに上手く落とし込んでいて本当に良かった。犬好きに触って欲しい最高犬ゲーム。


◆Voyage

「家」へ帰るために未知の世界を二人ぼっちで旅をするシネマティックアドベンチャー

基本的には道中にある謎解きをしながら二人で協力しながら進む横スクロールのADV。謎解きと言ってもボタンを押したり、足場にするための石を運んだりといったごく単純なもので、インタラクト可能なアイテムをすぐ知ることが出来るシステムもあるので詰まることはほぼ無い。歩いてる時間も長く、退屈しそうなゲーム性なのたが、手描きの優しくて繊細な背景は見応えがあって、ゲーム全体の雰囲気がとても良いので意外と飽きない。
チャプターの区切りも細かく、そのチャプターごとに色合いや雰囲気がガラッと変わるので飽きさせない工夫をしているようにも感じた。
ストーリーは言葉での説明が無く、想像するしかないのでどうしてももやっとはするんだけど、ビジュアルと雰囲気が強いので満足感は高い。エンディングが美しい。
ただただ二人でぎゅっとして黙ってる時間、めちゃくちゃ切なくて優しい気持ちになる。オススメ。


◆Milky way Prince -The Vampire Star

破滅BLインタラクティブビジュアルノベル
楽観的で夢見がちな主人公の青年ナキと、流れ星とともに現れたミステリアスで魅力的な青年スーンとの恋を描いたBLノベルゲーム。
この作品のメインのテーマが境界性パーソナリティ障害を持つパートナーとの恋愛、なので不安を煽ったり、抽象的且つメンタルを病むような演出が多様され非常に飲み込みにくい。共依存や恋愛対象への理想化などの要素も含むので終始重くて暗い。

つまらないかと言われればそんなこともなくて、2人の触れ合いを表現した交感システムはドキドキ出来て面白かったし、赤と黒を貴重としたビジュアルはお洒落で見ていて楽しい。
イラストもなかなか良くて、泣いてるスーンがめちゃくちゃ可愛い。
ただ、障害を持つスーンはもちろん、ナキもなかなか厄介な性質をしてるので、2人のやり取りを楽しむ前にこいつら別れた方が本人たちのためなのでは……という気持ちになりあんまり入り込めなかった。
でも、スーンの苦しみをしっかり描写してくれていたおかげで、ただの面倒な恋人、で終わらなかったのは良かった。実際自分は途中までこんなめんどくせー男のどこが良いんだよ…とか思っていた。ごめんな…。
共依存していて不安定でどう足掻いても破滅しか見えない2人、みたいな関係性が好きな人は結構楽しめるんじゃないかな〜と思う。


◆その他

・THUMPER
3〜4年位前にクリアした電子ドラッグ高難易度ハイスピードリズムゲーム。というかリズムゲーの皮被った死に覚えアクションゲー。

何故か急にプレイしたくなった。Spin Rhythm XDまでとないかないがこれも異様な中毒性がある。めちゃくちゃ楽しい。万人受けしないであろうビジュアルと難易度なのでオススメし辛いけど、本当に楽しい。
ただ、まあ難しくてクリアさせる気なくない?!!?!みたいなステージがちょっとある。チャプター7お前のことだよ。
メチャオモロゲームだったので次回作期待してるんだけど、開発に音沙汰が無くて悲しい。
…と思っていたら、THUMPERで楽曲とデザインを担当していたGibson氏が「THRASHER」というゲームを発表した。開発元は違うけどロゴやビジュアルは似てるのでほぼ続編と捉えて期待している。2024年発売予定。


さいごに

11月のお気に入りはKarmaZooStick to the PlanVoyageです。
KarmaZooはほんわかマルチで楽しいので癒やされたい人に良いんじゃないかな〜と思う。
「強制的に優しくなる」とか書いちゃったけど捻くれ過ぎたな、ちゃんとみんな素直に優しいです。
Stick to the Planはビジュアルに惹かれて買ったけど予想以上に良かった…出来の割にレビューが少な過ぎるぜ…………。上でも書いたけどスタッフロールが最&高だった。

今回の記事でいうとStick to the PlanとかVoyageとか、良いゲームなのにレビュー少なくね??!!!みたいなことが稀によくあるので、そういう「レビュー少ないけど実際やってみたら面白かった」みたいな作品をまとめた記事とか書いてみたいなと思った。もうちょっと数揃えられたらやろうかな…どっかのセール前とかに出したい。

忙しくて感想のこと忘れててこんな日付になってしまった…絵も描けてないので12月分とまとめて出したい。急いでまとめたのでぐちゃぐちゃ😭

終わり

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