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2023年2月にプレイしたゲーム

2月は8(10)本でした🎮

◆Super Hexagon

説明不要高難易度電子ドラッグ
見た通り六角に迫る壁を避けるだけのゲームだが、異様に中毒性があり危険を感じる。平気で1時間とか経過してる。やばい。

サイケヘキサゴン電子ドラッグ

初プレイが2017年、それからアンインストールとインストールを繰り返しながら5年と少しの時を経てやっとクリアした。エンディングがまじでおしゃれでかっこよくてクリアできて本当に良かったよ……
クリア時間は30時間でした。壁避けるだけのゲームに30時間…………????


◆Sable

砂に覆われた世界を巡る、オープンワールド自分探しアドベンチャー
世界観とグラフィックが最高、これに尽きる。

このグラフィックだけで買って良かったと思った

旅そのものが目的だから、明確なストーリーは無い。がっかりしなかったと言えば嘘になるが、でも、それ故にこの世界をじっくり楽しめた気がする。砂漠の中をただバイクを走らせたり日が沈むのを眺めたり釣りをしたり、それだけで十分楽しかった。
相棒であるホバーバイクのシムーンには呼んだら近くまで来てくれる機能があり、愛着がめっちゃ湧く。可愛い。
ゆっくり世界をまわりながら将来をぼんやり考える時間、ノスタルジーで尊くてめちゃくちゃ良かったな………


◆Young Souls

双子が可愛いキレキレ横スクロール高難易度アクション

アートワークが良過ぎる

システムはオーソドックスで特筆すべき点は無かったけど、逆に言うと手堅い作りで安定していた。ボス戦は基本的にパリィが起点になるのでゴリ押しが効かず、ちゃんと難しくて楽しかった。
ストーリーは先が気になる展開が続くので一気にプレイ出来たけど、全体的に大味で惜しかった印象。ただビジュアルは文句なしに最高なので刺さった人は楽しめると思う。
公式推奨の難易度より低く設定したら後半ぬるくなったので、やっぱり公式の言うことは聞いたほうが良いという学びを得た。
犬は出てこないけど、子ドラゴンが出てくる。乗れる上に強いし可愛い。


◆START AGAIN a prologue

主人公の鬱っぷりが痛々しいけど愛おしいループものRPG
ゲームスタート時点で既にループを繰り返し過ぎて荒みきってる主人公が不憫可愛い。仲間たちも愛着が湧くようなキャラ付けがされていて、やりとりも可愛くて和む。
じゃんけんが属性として組み込まれたコマンド式の戦闘システムは、シンプルながらも作業になり過ぎない程度の難易度で面白かった。敵のビジュアルも楽しくて良い。

みんな可愛いね

プレイ時間は3〜4時間ほど、タイトルの通りプロローグなので物語の本当に触り部分で終わってしまうけど、設定やビジュアルが刺さった人にはおすすめ。

続編楽しみにしてます。


◆In Other Waters

生物学者のエラリーをサポートするAIとなって深海をふたりぼっちで探索するテキストアドベンチャー
プレイヤーはAIなので得られる視覚情報は生物の存在を示す記号と等高線のみで、海の景色などは一切見えない。それなのに、BGMとSE、そしてそこにエラリーの観察メモが加わることによって、自分は今確かにエラリーと海にいるんだという感覚になれたのが良かった。要するに没入感が凄かった。

プレイヤーの視界。何もわからないのに海を感じる

ストーリーも王道でこそあれ、綺麗にまとまっていて良かった。”彼女”とエラリーの日々を想像したり、一緒に探索した数時間を思い返すと苦しくなる。切ないけど前向きになれる良いストーリーだった。
そして、日本語訳がとにかく素晴らしかった。文章量自体が多い上に専門的な用語も多数使われているので、翻訳はかなり大変だったであろうことは想像に難くない。ローカライズまじ感謝………

時折思う。地球に残された人類の痕跡も、すべて拭って消せたらいいのにと。だが、地球の海にはもう、人類が決して取り戻せない、何万という絶滅種の影しか残ってないのだ。

In Other Waters/グンタイノハシケの考察より

世界観は勿論、BGMやUIも何もかもが最高だった。なんとなくで買ったゲームだったけど、思いがけずぶっ刺さって身動き出来ずにいる。プレイして本当に良かった。

同デベロッパーのCitizen Sleeperもローカライズ待ってます…頼む………………
これも雰囲気がとても良い。


◆Timelie

時間操作をしながら進む見下ろし型ステルスパズルゲーム
時間操作自体は珍しいシステムでは無いけど、シークバーで操作出来るのは結構新鮮だった。ステルスゲームによくある、敵の動きをずっと観察したりタイミングを調節するために待機する、という必要だけど退屈になりがちな時間が楽しかったのが凄く良かった。
時間操作しながら監視ロボットをギリギリで躱し時には猫と協力しながら進み、そして最後のリプレイでTASのような動きをする主人公を眺める時間はこのゲームならではで良かったと思う。
ストーリーは文字で說明しないタイプで正直わからないことだらけだったんだけど、EDの演出が素晴らしくて満足度は高かった。


◆パラダイスキラー

クセ強トロピカルオープンワールド推理ゲーム
世界観が難解&マップが広すぎて移動がダルい&3D酔いという三重苦で序盤こそしんどかったが、先が気になり過ぎて一気にクリアしてしまった。

導入がこれ。飛ばし過ぎにも程がある

捜査パートと裁判パートがあるが、捜査がゲームの9割を占めていて裁判自体はかなりスッキリした作り。少し拍子抜けしたが、判事のキャラと演出が良かったのでなかなか楽しめた。
このゲームの特徴として、犯人を自由に告発出来るというものがあり、それっぽい証拠さえあれば犯人をでっち上げたり逆に庇ったりすることも可能。その自由度の高さは今までの推理ゲーには無かった斬新さで、スッキリしない部分も多かったが個人的には面白く感じた。そして最後までゲーム側から明確な答えを示されることはないのだが、ここは賛否分かれそうだし、実際自分は否寄りだけど楽しんでしまったから負けです(?)
システム面だけでなく世界観やキャラクターもクセが強く、好みがわかれるゲームだとは思うが、マジでキマッてて最高なのでPV見て気になった人は触ってみてほしい。刺さる人にはぶっ刺さる。抜けねエ

主人公のレディ・ラブ・ダイ。激マブ

欠点も少なくないけどそれらを補って余りある、ぶっ飛んでいて魅力的な世界観とキャラクターと最高BGMでトリップ出来るパラダイスキラー、最高のゲームだった。犬も出てくるよ!


◆和階堂真の事件簿1〜3

ドット絵2Dハードボイルド推理アドベンチャー
それぞれ1時間ほどでクリア出来るポイント&クリックのスマホ向けゲームで、ボリュームこそ控えめだが、クオリティが高く思わずお布施してしまった。
どれも単純な事件に見えて一捻りあるシナリオで、3作とも1時間のゲームとは思えない満足感があった。個人的には3が好き。
今年、1〜3+追加エピソードをまとめたものがsteamで出るそうなので是非買ってまたプレイしたい(ページはまだ無いっぽい?)

次回作、都市伝説解体センターも楽しみにしてます。ビジュアルも雰囲気もおしゃれで良い……


さいごに

今月のお気に入りはIn Other Watersとパラダイスキラーです。そして5年越しにSuper Hexagonクリア出来たので思い残すことは何もないな……………

本当はもっと短く纏めたいんだけど、ダラダラ長くなってしまったので来月はもう少しコンパクトにしたい。
一番上の絵はメモ的に描いてるんだけど、だんだん凝り始めておまけのはずなのに時間かかり始めてほんと良くない。わざわざドット打ってしまった。
あと犬ポイント(犬ポイント?)、いらない気もするけど後に引けなくなって書いてる。犬好きの人は参考にしてください。

終わり

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