スタートデッキsideウタ カード評価
お疲れ様です。森忍と申します。
恒例行事、新カードの評価をやっていきたいと思います。
新弾ではないですが、自分のカード評価を残しておこうという試みです。
今回はスタートデッキsideウタです…!?
ゴシゴシ。。。( ゚Д゚)
自分はてっきり新カードがたくさん出てくるのだと思っていました。一部再録があると言っても、ルフィやナミ、ブルックなどが入るだけで、基本的には8割のカードが新規だと思っていたのですが…
蓋を開けてみたら新規カードは5枚だけでした。どうやらスタートデッキは文字通りスタートデッキの意味合いが強いみたいですね。実際運営側もそういう方針なのでしょう。
あまり新規のカードが多くないのは残念ですが6弾での追加もあり得るので、少ないですがカード評価をしていこうかなと思います。
ただの記録だと思ってください。
カード評価
ウタ(リーダー)
tier3
まず比較するべきは緑キッドでしょう。filmキッドというデッキがある都合、リーダーキッドと比較すればこのデッキにどれくらいのパフォーマンスがあるかわかります。
10ドフラ採用の緑キッドは要所で結果を残しています。filmで面を一気に展開し、最後は10ドフラとリーダー効果で止めを刺す。シンプルながら非常に強力な動きです。
もしこのキッドのリーダー効果をウタも使えたら、そのキッドのメリットをまるまる覆うことになります。
各カードの解説でも話しますが、私は最強を安定して持ってくることができれば(理論上は)リーダーキッドを上前るカードです。
さて、この私は最強を安定して持ってこれるかは一つの課題ですが、もしキルターンを7ターンで想定した場合、初手5枚、ライフから3枚、ターン経過で6枚、リーダー効果で4枚として計18枚、約1/3以上のカードを安定して見ることができます。
ここにナミ・新時代の効果が加われば、デッキの半分以上を安定して見ることが可能であり、私は最強のサーチ率は格段に上昇します。
この点を上手く利用すれば緑キッドの上位互換かのように立ち回ることも可能であり、ウタも十分戦えるデッキだと言えるでしょう。tier3くらいの力はあると考えます。
ただし緑キッドが環境圏外であることや、いくつかの懸念があることは否定できません。その懸念点についてはカード評価とともに少しずつ解説していきます。
以下、いずれもリーダーウタが環境内だった場合の評価になります。
ウタ(キャラ)
評価 : B+
能力的な比較対象はもちろんバルトロメオです。
バルトロメオはこのカード自身をレストにすることで手札の損失無しにアクティブ効果を使えますが、一方でバルトロメオ自身が手札の損失とも言えます。このカードが攻撃を吸収すれば良いですが、3000ラインのキャラに取られてしまうのであれば、それはまるまるマイナスになり得ます。
ウタは自身がブロッカーなためその分の損失がなく、手札を1枚捨てるとはいえ何度も使えるアクティブ効果は非常に強力です。
特に忘れてはいけないのが、ルフィ、ブルックからつながるブロッカーだという点でしょう。
7コストで2面のブロッカーが立てられるため、リーサルターンをずらす手段として非常に重宝できます。
その点で選択肢になるだけでも優秀なので、FILMの枚数確保の観点でも4投したいカードです。
新時代
評価 : S
問答無用の超強力サーチカードです。ノーコストで撃てるドローは基本的に入れ得。1回使うごとにデッキを3枚圧縮できます。控えめに言ってやってるよりのカードでしょう。
問題があるとすればトリガーが無い点。リーサルがかかる時に1000要求でこのカードが捲れた時は辛い思いをします。
ただ事実上ノーコストで山札を3枚掘れるメリットは圧倒的に大きく、4投して問題ないカードです。
私は最強
評価 : A
リーダーウタに緑キッドの能力を与えるカードです。手札1枚3コストでアクティブにできるため、1枚につき1回緑キッド効果を使えます。
非常に強力なカードではありますが、いくつか注意点もあります。まず緑キッドは『すべてのカードをコストとして使える』点に一つのメリットがあったため、厳密にはキッドの効果を使えていません。
仮に10ドフラや7ルフィが過剰になったとしてもそれを捨てることはできないため、このカードを採用する場合はその分だけ非カウンター値の枚数に気を付けましょう。
ただし逆に優秀な点が、複数枚あればその分だけウタの攻撃を増やすことができます。ライフ1で9000が3発入れば10000要求ですから、緑キッドの12000×2より得するケースも多いでしょう。
緑は全体的に大型不在の攻撃力不足に陥りがちですがこの1枚で大部分を解消してくれるので、ウタを支えるキーカードになるでしょう。
逆光
評価 : A+
ウタ専用カード。注目するべきは5コスト以下という範囲でしょう。
緑の効果除去の弱さは課題の一つであり、特に5コストまで除去できるカードだと「トレーボル」か「死に方も選べねぇ!(略)」まで使用コストが上昇することになります。
環境的に『紫ルフィの4,5コスト帯』のカードを処理できるかは大きな課題であり、このカードを処理できるかは紫ルフィのテンポを挫くためにも非常に重要な要素です。
JET銃や雷霆が積極的に採用される理由もここにあります。
これらのカードに居座られるとアドバンテージ差が拡大していくため、可能であれば出したターンに処理したいでしょう。
逆光はこれらの行動を2コストで行えるカードです。レストしか取れないという制約はあるものの、裏を返せば6000ブロッカーを出したターン相手にブロックさせないという使い方が可能です。
つまり事実上6000ブロッカーとしての役割は失っている可能性が高く、もし2コストで処理されようものなら、紫ルフィの『加速した分で相手より早く大型キャラを押し付ける』という前提が崩壊します。
逆光は今までなかった5コストを処理できる優秀な低コストイベントであり、リーダーウタを支える強力なカードになるでしょう。
終わりに
sideウタのカード評価でしたが、今回は新カードが5枚しかないため執筆者的には楽だが少し寂しいカード評価になってしまいました。
ただその分具体的な評価、環境での使い方に触れることができ有意義なものにできたかなと思います。
特にリーダーウタを使用する場合は3種類のイベントが非常に強力です。全て4投して良い性能だと思うので、自分としてはウタを使うのが非常に楽しみです。
twitter: @morinin_duelmas
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