変わらないもの2023

気が付けば活動してえーっと何年?2018年の11月からだからそこから何回目かわからない(数えろ)誕生日を迎えて、とうとうひとりでライブをするまでになった。一体全体どうやってこの世界線にきたんだろう。

初期の活動で私は歌って踊ったりするグループだった。今はもう見る影もないが、ライブってステージってやっぱり特別だった。そこに立つことで自分は特別な存在であるようなような気がした。今はもう見る影もないが。(2回目)
私は特別歌がうまくも特別ダンスが得意でもなんでもなくて、特筆すべきことがなくて、強いて言うならうーん何もないな。可愛い声もどっかにいっちゃったしVtuberとしての未来将来ももちろん見えなくて、ただふらふら目的もなくだらだら歩いてきて今年も何の変哲もない本当に代わり映えのしない誕生日を迎えるんだって思っていた時期が私にもありました。

思っていたはずだったのに、グループのメンバーであるミルちゃんの誕生日に行ったソロライブを見て、ふと思い立った。私もライブがしたい。
自分を卑下しながらも多分というか本当はずっと憧れていた。キラキラとステージに立っていたあの日アイドルのような私は私ですらもう見れないだろうなとどこか諦めたふりをして。歌が下手だと言いながら歌いたい。踊りが苦手だと言いながら踊りたい。反抗期みたいな私の気持ちはようやく扉を開けて決意した。
ミルちゃんがライブをやっていなかったらやりたいなんて思わなかっただろうし、事務所にお願いもしなかったと思うから人生って本当に何が起こるかわからない。今はそれが叶う環境にいてすごく今更だけど恵まれてるなあなんて他人事みたいに思う。
環境が変わったのはそこだけじゃなくて、こんな私もVtuberの活動を通してたくさん(当社比)友達ができた。背中を押してくれる、意見をくれる、アドバイスをくれる、優柔不断でどうしようもない私のことを笑って一緒にいてくれる存在がどんなに大きいか。5年前に出た初めての動画で動く私をみるとなんだか小さくみえた。

輝くステージに立って動画が更新されていた頃の私はもういないけれど、ひとりでライブができるようになった。人に相談できるようになった。弱さをみせれる友達ができた。課金したい推しも増えた。思っていた方向とは違うなとあの頃の私は思うだろう。それでも、ひとりで出来ることが増えた私はもう、ひとりじゃなかった。

自分でも気づかないうちに少しずつ変化していく中で、変わらないものもある。

そう、人気(にんき)だ。Vtuberとしては長い活動歴である5年を経てなおいつまでも人気のないもはやVtuberおたくになってしまった私をまだ応援している変わらない存在がいる。

思い返せば去年一昨年の今頃におたくからのサプライズがあった。
箱庭規模の人気で今年はどうかななんてそわそわした。
案の定というか笑っちゃうくらいのサプライズがあった。

はい、ゴールです。

今まで応援ありがとうございました。
いやいやいや
岡田コウ先生はもう萌えみのり最終回だよ何してんの?
今までもすごかったけどずっと大好きで憧れの漫画家さんに描いてもらったらそれはもうゴールなんよ。~完~

どんどん掲載場所が増えてへんか?どうなってるんだ??
こっちはファンがたくさんいるわけでも増えてるわけでもないのに小規模なおたくが本気…じゃなくて金出すとこうなるのか?なんか危ないことやってる?
正直いって引退するみのりちゃんへの最後のプレゼントと言われても受け入れられるほど嬉しい。めちゃくちゃ幕引き綺麗じゃない?ソロライブやって、応援広告で岡田コウ先生に描いてもらって、もしかしてゴールさせる気か??私が攻めなら「いいよ してやるよ(ゴール)」になるところだ。

ご本人様に褒められたらもうそれはそれはサラダ記念日よろしく岡田コウ記念日(敬称略)よ、私の。何?もしかして私が知らないだけで私ってしぬのか??嬉しすぎてブックマークしました命に。このイラストと文言のタトゥーを入れてもいい。そのあと燃やして(人体のゴール)。

相も変わらず人気がない私のおたくが、謎の使命感で毎年私の誕生を祝い続けてくれるこの偉業をたくさんの人に見て欲しいのだがいかんせんどうにもこうにも人気がなくて私の不徳の致すところで、お前らの推し人気なくてご・め・ん 状態。言わせんな恥ずかしい。
人気がないのは今に始まったことではなくそれは私の努力との方向性の違いなので仕方ないのですが、今たまたまこの記事やツイートで応援広告を知った方もどうか見に行って岡田コウ先生のイラストの素晴らしさを目に焼き付けていってくれるととても嬉しいです。

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