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哲学〜アラン〜喜びを持って生きる〜

今日のお気に入りの言葉です。

寒さに負けない方法はただひとつ、寒さを喜ぶことだ。満足の名人であるスピノザはよくこう言っていた。「体がぽかぽかしてきたからうれしいのではなく、うれしい気持ちでいるから体がぽかぽかしてくるのだ」ならば同じように、自分にいつもこう言い聞かせよう。「うまくいったからうれしいのではなく、うれしい気持ちでいたからうまくいったのだ」もしあなたが喜びを探して出歩くのなら、そのときは、必ず喜びをたっぷり持っていくといいだろう。

【アランの幸福論 エッセンシャル版 アラン著 齋藤慎子訳】

 THEプラス思考といったところでしょうか笑 
 けど、こう考えて日々を過ごしていた方が結果がどうであれうれしい気持ちでいられる時間は長くなるわけですから、心身ともに健全な状態を保ちやすいはずですね。
 また、私としては一番最初のスピノザの「寒さに負けない方法は寒さを喜ぶことだ」と言う言葉は最強の処世術だな〜と刺さりました笑
 現実的には喜ぶまでは難しいかもしれませんが、例えばトラブルが生じた場合には「この対処を経験することが自分の成長に繋がるな〜」とか、理不尽なことを言ってくる上司との付き合いにおいても「こいつを使った笑いのネタがまたひとつ増えるぞ」などと他の視点からその事象をプラスに受け入れて向き合っていくことならどうにかできそうなところです。
 
 ちなみに、哲学者の本を読んでいると今回のようにアランの言葉の中で「スピノザの・・・」というように他の哲学者が出てきてサラッといいことを言っているとまたそっちが気になってその本を読むと言うようなスパイラルにハマっていくため、どんどん深みにハマっていきます笑

 これがまた楽しいところです^ ^


 最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

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