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【食レポ】VEGE CREEK蔬河 統一時代店(台北市・ヴィーガン)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

【食レポ】VEGE CREEK蔬河 統一時代店(台北市・ヴィーガン)

【食レポ】の前に
みなさん、第二外国語って何でしたか?
私はドイツ語です。
「刑法専攻するならドイツ語でしょ」
とゼミの友人に言われるがまま「そうか」と一緒に履修しました。
卒業後、ドイツ語といえば、ワインやビールのラベルを読む程度。
あの頃、将来、中国語が必要になるなんて夢にも思わなかった。

長年、中国語の通訳をしてくれていた人とは、昨年初秋から音信不通となってしまい、さて、どうする?
「まずは耳慣れ」と台湾の方からアドバイスを受け、日々、中国歴史ドラマを観ています。
少しは聞き取れるようになったものの、現状、簡単な台湾語と台湾華語がわかる、話せるくらいです。
「ビジネス渡航じゃないし、いざとなったら英語でいいよね」
と言ったら家族が
「それは失礼だよ。郷に入れば郷に従え。台湾華語を使うべきだよ」
と言う。あいかわらず儀礼を重んじる人です。

問合せのAIでまともな回答を得たことがないので、AIには頼らない派だったけれど、翻訳アプリを使うことにしました。
実際に使ってみて、台湾の方に聞いたら翻訳アプリの正解率は90%くらいとおっしゃっていましたね。
なんとかなるさ。

『太好吃了,可以拍照寫在部落格上嗎?』
の画面を見せると、どこのお店でも
にっこり笑って「OK!」
どうぞどうぞ、というリアクションをしてくださいます。
通じた。翻訳アプリ。

【食レポ】VEGE CREEK蔬河 統一時代店(台北市・ヴィーガン)
VEGE CREEK蔬河 統一時代店さんは、MRT市政府駅に直結した統一時代百貨台北地下2階にあります。
家族が「ここは阪急だったところなんだよ」というので調べてみました。
2010年から阪急百貨店(現阪急阪神百貨店)と業務提携を行い、統一阪急百貨台北だったそうです。
2016年に業務提携を解消し、統一時代百貨台北になりました。

コロナ禍が落ち着いて、台湾では日本の飲食店がどんどんオープンして、どこのフードコートも「ここ日本?」のような感じです。
せっかく台湾に来ているのだから台湾の料理が食べたい。
ヴィーガンにとって台湾は食事に困らないところ。

漢方スープの煮込み料理「滷味」は鶏肉などを使わないので食べられます。
日本の薬膳ってどうして鶏肉使っちゃうんだろう?
まずは、ショーケースの上にあるバッグに、ショーケースの中から好きな具材を選んで入れます。

野菜が透明の袋に1食分ずつ小分けされているのでとても衛生的。
ヴィーガン用の麺やワンタン、ハムなどもあります。
具材を選んだら、お店の方にバッグごと渡して調理してもらいます。
呼び出しベルを受け取って、フードコートの席で待ちます。
ベルが鳴って受け取ったのがワンタン・野菜入り麺。

「あれ?野菜入ってない?地味?」
かき混ぜたら下からたっぷりの野菜が出てきました。

日本では野菜を麺の上に盛り付けるけれど、これもなんだか楽しい食べ方ですね。
食事が終わったら、食器を自分で下げる必要はありません。
受け取るときだけセルフです。
フードコート専任のお掃除の方がいらして、器を下げ、テーブルを拭いてアルコールをスプレーしてくれるので、清潔です。

VEGE CREEK蔬河 統一時代店
台北市忠孝東路五段8号 統一時代百貨B2F