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1ヶ月、手帳に毎日日記を書いてみて

2023年が始まってはやいもので1ヶ月が経とうとしている。今年はさっそく「毎日1ページ、日々の出来事や感情を手書きで綴る」ということを始めた。

日々を綴るのに使っているのは、紫のカバーが最高にお気に入りな「SUNNY手帳」。マンスリーとはべつに、365ページのフリーページが付いていて、私は1ページ=1日分の日記として活用をしている。B6サイズのスペースにびっしりと書いているので、毎日30分以上は日記を書く時間に充てるようになった。

日記に書いているのは、大きく分けて3項目。

まずは、
・1日のモヤモヤしたこと、悲しかったこと
・1日の嬉しかったこと、楽しかったこと、よかったこと


を箇条書きして、その上で、
・1日のモヤモヤをひたすら考えずに書く
・1日のハイライトトピックを深掘りする


で、それぞれの項目を深掘りして、さらに
・1日の出来事や感情を普段の日記のように綴る

みたいにモヤモヤとよかったことをすべて書き出し、その上で深掘りをしながら自分の感情と向き合う時間を作る(これが書く瞑想)、そして普通の日記のように出来事とか楽しかったときのことを綴る。

(詳しい日記の書き方や手書きで書くことの理由は、↑の2つのnoteでくわしく書いている)

この習慣ができて、日々をちゃんと過ごせているな、という実感を得ることができてる。

今日できなかったことを、じゃあ明日できるようにするにはどうしたらいいか?今日モヤモヤしたことを深掘りすると、明日にはどんなことに気を付けることができるか?ただただ「書く」だけじゃなくて、その先の「どうすればいいか」というところまで、見つけることができるようになった

たとえば、こないだこんなことがあった。

パートナーと一緒に過ごしていた時に、イライラしてしまうことがあった。ちょっと不機嫌になってしまったのだけど、自分でも何がそんな気持ちにさせたのか曖昧で、頭の中でモヤモヤが渦巻いている状態。夜に手帳を広げて、その日の出来事や感情、さらにどんなことにモヤモヤしているのか、心の声をどんどんと文字に起こしていった。すると、イライラしていたのは、「彼の行動」ではなくて、「私の物事の捉え方」が原因であるということが分かった。だから、彼にイライラをぶつけてもどうしようもなく、私自身の考え方を変える必要があったのだ。次の日に、それを素直に伝えて、イライラしてしまったことを謝った。

振り返ると、私のこれまでの恋愛って、自分でも何に対してイライラしているか分からないまま、相手にそれをぶつけてしまう、ということが多かったように思う。本当は私自身の気持ちや認識を変える必要があったというのに。それを繰り返して、相手に愛想をつかれてしまうことも多かった。

こういう気づきが、上述した方法で日記を書くようになって、本当に多い。出来事や気持ちを書くだけじゃなくて、その先の感情の源泉や原因を深掘りしていくことで、本当の気持ちの正体を発見するような感覚。

私の心の声と対話を楽しんで、私自身の本当の感情に出会うこと。モヤモヤや嫌なこと、自己嫌悪などは、すべて改善策を出した上で、プラスに変えていくこと。


ほかでもない「私」という味方を手に入れた気分だ。何か嫌なことやモヤモヤすることがあったら、手帳に向かう。感情を無条件に書き続けることで、もうひとりの私が「大丈夫だよ」と励ましてくれるような。そんな味方を手に入れた私は、多少のことがあっても、大丈夫だと思えるようになった。

私自身が何より私の味方でいてあげること。日記に毎日感情を綴ることで、日々の暮らしでついつい忘れてしまいがちな大切なことを改めて感じさせてくれた。


誰よりも私が私を知っているから
誰よりも信じてあげなくちゃ

I WISH/モーニング娘。

「私自身が味方でいること」と書いていたら、頭の中で真っ先にモーニング娘。のI WISHが流れてきた。そう、誰よりも信じてあげること、大切にしたいね。

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