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絵を孤独に描くことのメリットについて

当noteの読者になっていただいている方は、イラストを描いている方が多いと思います。

イラストを描き続けて何年でしょうか?

私はブランクもありますが、20年近く描いています。

趣味を長く続けることに関して、こんな記事がヒットしました。


小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になっています。


自分のことを振り返ってみると、あまり絵で結果を出しているとはいえません。

この記事を否定するわけでは全くありません。続けることそのものに大きな価値がありますからね。

私の場合、外から分かるような華やかな結果は出していないなと感じたということです。


・イラストがバズったことなし

・雑誌投稿をしていた時期もあるが掲載されたことなし

・初の同人誌は一冊も売れず


絵を描いてきた環境も、周りに絵を描く人が多い環境は選びませんでした。

たまに「美術部やマンガイラスト部に入っていたらどうだったろう?」と考えることがあります。


わりと絵を孤独に描き続けてきたと思っています。

むしろ「孤独」だからこれまで続けてこれたのでは?とも思ったのです。

一人で孤独に描いているから、他人の評価を受けず自分の中で絵が完結します。

だから他人と比べて必要以上に傷つくことがありません。

私は人の意見を気にしすぎる性格なので、絵に関して厳しい批評を受けたら立ち直れなかったかもしれません。

すぐ近くに神レベルに上手な人がいたら、比べて落ち込んで筆を折っていたかもしれません。

特に「他人との比較」はSNSが広まってからより悩む人が増えました。


「絵がふつうにうまくなる本」で、よー清水先生はこのように述べています。

つまり、あなたがうらやましいと思ってしまうキラキラした人、すごい人は全てミュートしましょう。
見えなくするのは悪いことではありません。むしろ、キラキラしたものを見続けて、目がつぶれるくらいなら見ないほうが安全です。

(引用元:絵がふつうにうまくなる本/よー清水著/SBクリエイティブ株式会社/p350)


「孤独」にはメリットもあります。

自分の世界に閉じこもって絵を描くことも悪くないですよ。

▼絵がふつうにうまくなる本のレビュー





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