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最近読んだ、今読んでる本!📚💛💜

久しぶりに記事を書くので、一番書きたいことを書く!

最近読んだ本を紹介する!
10月はあんまり読めなくて、と言うのも乱読が多く並読ありまくり!の10月だった…別に忙しかったわけでもなんでもなかったが笑

まず「アパートたまゆら」

ちょっとこれ表紙の画像がリンクから出てるのか分からんけど。。。
とにかく、表紙から可愛い王道恋愛小説!!!です。
東京創元社から出ていて5月に文庫化されたので、東京創元文芸文庫から出てます(なげえ😅

作者の砂村かいり先生は、たまたま「炭酸水と犬」を買ったことから知って、そのあとすぐこの文庫が出るということで買ったまま積読しておりました、、、ちなみに「炭酸水と犬」はいまだに積読中(≧∀≦)(はよ、読めや・・・ですね汗

これ、めっちゃ面白かったです〜!!
n回目、になるんですが、とにかくヒロインの相手役、琴引さんという男性が、自分が前に死ぬほど好きだった人に激似ということで、読むたび嬉しいような悲しいような・・・
そんな感じの感情移入もありつつ、非常に恋愛小説として甘く、なんかすぐ読めた!これ結構分厚めな文庫だけど、あらあらあら・・・すぐ読めた!

あらすじは、主人公の潔癖症女性が、自分の住むアパートの隣の部屋の男性とひょんなことから知り合って・・・好きかも!!?ってなる話です。
もーほんとに王道なんだよ、王道なんだけど、いや〜恋愛ってこんな感じでなんか始まってくよな〜↑↑っていう高揚感と、はいはいはいこの気持ち、、、私か!?主人公、私か?!みたいなわかる〜が詰め込まれていて、恋愛経験が普通あるくらいの人なら分かると思いますw
とは言っても、やっぱ女性向けかなって感じはするんですが・・・(当方女性のため、男性の恋愛が始まる感覚の感情等はわかりません汗

私的には、恋愛で経験する盛り上がる感じとか相手との距離感とか、そういう特有の空気感をこの小説では感じられて、やっぱりそういうものを知ってる人には特段響くのかな、って感じがしました。
恋愛経験ゼロっていう人には、どう映るのかな、なんかホエ〜ってなりそうな気がするけど。

ネタバレはできないからこれくらいで終わるけど、私は面白かったです!
気になった人はぜひ、読んでみてほしい、王道の恋愛小説久しぶりに読んでみるかなぁ、えぇ?って感じでね

さて次、「出会いなおし」


これは有名も有名だろうと思うのですが、当方1週間後誕生日迎26歳女性、最近初めて森絵都さん読み始めたんですね〜
森絵都さんというと、「カラフル」だと思うんですけど、(今読んでいる)
この本、とにかく絶賛されすぎて逆に「ふんっ」って天邪鬼が発動していて全然読まなかったんです。
中学生の読書感想文にピッタシ!みたいな文言をありとあらゆる書店・媒体で見て、え、これ中学生向けなのか・・・やめとこ・・・と勝手になってました
ていうのもあって、作者自体を敬遠していた節があるのだけど、そういうのやめよう!と今更なってこの本も買ってみた。

この出会いなおし、短編集からなってるけど面白かった
エクセレントショートストーリーズなんだろうけど、一作目の表題作も面白いし、ある一遍では絶対チェルノブイリの話だろうっていうのも出てきて、この作家すごいとこにも手出すんだな〜と感動してしまった

あと森絵都さんって絶対めちゃくちゃ頭いい笑笑
勉強できる系の頭の良さを感じる、読んでると笑笑
いい意味で女性の書き手って感じがしないっていうかね、なんか広いキャンバスで物語を紡ぐ作家って感じかなぁ?
特定の事象について書かれる作家さんもいるけど、この人は時代設定とか背景とかもうなんでもいったれ!感があって、面白い。内容もそうだけど。

読んでる人も多いだろうけど、これも最近読んで、よかった〜と唸った本なので紹介してみた!to who is like me(^。^)

次。。。に行く前に文章ばかりでおもんないので、こないだ行った公園の写真を挿入するぜ even though nobody's interested lol


これ、、読んでますね

なんか寂しいのでもう一個挿入してみよ


どの日もモスバーガー

そして最近読んだ中で一番レイテストなものとしては・・・
「金木犀とメテオラ」 安壇美緒著 です!

この著者って今年の本屋大賞で二位を獲られたんですよね〜
「ラブカは静かに弓を持つ」ですね!!
ちなみに私はこのラブカの文庫化を待っています。本当に本当に待っています汗 集英社様よろしくお願い申し上げます

というのは置いておいて、この金木犀とメテオラ、ま〜じでよかった!!
女子校での青春小説っていうのが全体像としてあるんだけど、
あらすじ読んだだけでは、聡明な美女が出てきたり東京出身のピアノ弾き、しかもめちゃ上手いとかすっっっごいキラキラ、まぶしっっみたいな話かと思ってた・・・けど全然違った、いい意味で裏切られました!

あらすじは、正直思っていたよりも、だいぶ悲しい感じで、秀才の宮田は過去に傷があるし、奥沢も容姿からは想像できない過酷な今があったりする。
深く関わってしまったが故に、青春の1ページとしてはもうお腹いっぱいという関係性、思い出したらゲップが出るような、そんな話は多分多いけど、この話はクラスメイトとして6年を過ごした、相手を意識しているけど関係は深くない女子生徒二人にフォーカスを当てている。
青春は思い返すと甘酸っぱいけど、その渦中はとてもそんなことは言ってられないくらいシビア。その感覚を思い返す人は多いだろうし、それでもなんだか胸が疼く人もいるだろうな・・
青春小説ってこれだからやめられない(><)

読んでもらって後悔はしない本だと思うので、ぜひ読んでほしい!!!



これが私の最近読んだ本、としたいのだが実はこの記事は11月初旬から描き始めていたのに、1ヶ月も経ってしまった泣
が故に、他にも「カラフル」や「クジラの彼」、「わたしの美しい庭」、「風に舞い上がるビニールシート」等も読了しましたm(_ _)m
全然最近読んだ本とかレイテストでもないんですが、この時の情報はこのままでいい!ということで、これで行きます!!!

今はスモールワールズ読んでいます、読むのが楽しみです☺️


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