先輩に愛されて困ってます
AM7:30
〇〇)ふわぁ~
〇〇)もうこんな時間か
こんにちは、森田〇〇と申します。
高校1年生になりました
うちの両親は海外にいるので姉と二人暮し
〇〇)さてと、朝ごはんでも食べるか
〇〇が朝ごはんを食べようとすると
ピーンポーン、ドンドンドンドンドン
〇〇)ん?またかよ
ガチャ
優月)おはよう!〇〇
〇〇)インターホン鳴らしたらドア叩くな
こいつは中嶋優月、幼なじみ
優月)ま~だ朝ごはん食べてんの?
優月)遅刻するじゃん
〇〇)したことないし
そうして朝ごはんを食べ終え、準備を終え家を出た
〇〇)はぁ~
優月)ちょっと~朝からため息やめてよ
優月)なにがそんなに嫌なのさ
〇〇)優月は分かってるだろ
優月)あ~先輩のこと?
そう、私〇〇は今あることに悩まされている
それは先輩2人組に気に入られてしまったことだ
優月)気に入られ方すごいもんね~
〇〇)俺なんかの何がいいんだかね
そんな話をしていると
??)〇〇~!
ぎゅ~
〇〇)り、理子先輩!急に抱きつかないでください!
理子)理子のダーリンだからいいじゃん
〇〇)いつから僕は理子先輩のダーリンになったんですか?
理子)それは、生まれた時から決まってるの!
〇〇)え、えぇ💦
理子)中嶋さんもそう思うよね?
優月)私には、分からないですね~💦
優月)あっ!用事あったの忘れてた~(棒)
優月)私はここで~
優月は走って逃げていった
〇〇)優月め、許さん
理子)じゃあ行こっか
〇〇)ん?
理子先輩は笑顔で手を差し出してきた
〇〇)はぁ~
〇〇は無視をして歩き出した
理子)ダーリン待ってぇ~
~~~~~~~~~~~~
教室にて
〇〇)優月!
優月)げっ
〇〇)今日の昼奢りな
優月)へ~い
??)〇〇!
〇〇)ん?
〇〇)どうしました?瞳月先輩
瞳月)今日理子と一緒に登校したってほんと?
〇〇)え?そんなことないですけどね
瞳月)嘘や!朝から理子に自慢されてんねん!
瞳月)もうええ、優月!
優月)はいっ!
瞳月)本当はどうなんや?
優月)い、いやぁ~
瞳月)優月?😊
優月)手を繋いで登校してました!🫡
〇〇)お、おい!
瞳月)ふーん、〇〇はしーに嘘もつくんか
瞳月)今日の昼、覚悟して待っとってな
そう言い残して瞳月先輩は教室を出ていった
〇〇)優月😒
優月)あはは・・・ごめんって
~~~~~~~~~~~
それから時はすぎ昼休み
教室のドアが勢いよく開く
瞳月)〇〇!
そのまま腕を力強く引っ張ってきた
瞳月)理子にバレる前にはよ行くで
〇〇)分かりましたから引っ張らないで
~~~~食堂にて~~~~
瞳月)〇〇はカレーなんやな
〇〇)はい、って瞳月先輩は食べないんですか?
瞳月)しーはもう食べたで
〇〇)え?じゃあ何しにここに来たんですか
瞳月)それは、こうするためやで
瞳月)はい、あーん
瞳月)美味しい?
〇〇)まぁ、はい
するとそこに
理子)あー!
理子)りーのダーリンに何してるの!
〇〇)まためんどくさいのが来た
瞳月)〇〇はしーのもんや!
理子)りーは今日手繋いで来たもんね!
瞳月)〇〇はしーの食べさせたご飯を、美味しいって言っとったんや!
理子と瞳月はしばらく言い合っていた
〇〇)今のうちに
その場から逃げようとすると
理子)ダーリン?
瞳月)なに逃げようとしてるん?
〇〇)やばっ!
瞳月)そうや!〇〇に決めて貰えばええんや
理子)確かに!
瞳月、理子)どっちの方が好きなの!
〇〇)助けて~!
〇〇の悲痛な叫びが食堂に響いた。
??)ふーん、あの子達が私の弟を奪おうとしてる子達ね
??)私の幼なじみは渡さないから
影で不穏な動きがではじめていた。
end.
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