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子なしで在宅フリーランスという女性の生き方

子どもがいない30代の女性だと子どもがいる同年代の女性とは生活スタイルや価値観が異なり、10代や20代からの長い付き合いの友人だとしても、一定の期間会わなくなることはよくあると思います。
でも前から仲の良い友人であれば、彼らの子どもが中学生や高校生になって手がかからなくなる年代の40代後半とか50代以降になってまた集まって楽しく過ごせることは珍しくないと希望的観測で思っています。

私は30前後で友だちがグッと減りました。

最初のきっかけは27歳で結婚してシカゴに2年間住んだこと。
たった2年とはいえ、帰国してからそれまでの友だちと久しぶりに再会した時にそれぞれに生活が変わったということを実感しました。

また30歳を超えてからは母親になっていった女友だちとは話が合わなくなり自分から連絡をしないようになると、向こうからも全く連絡が来なくなっていきました。
お互いに母親になる前の関係とはもう違うなと違和感を覚えたのだと思います。
自発的に親にならない私のような女性を嫌う女性(男性も)がいるのも仕方のないことだと思います。
また単純に子どもが複数人いる家庭とかだと物理的に忙しいですしね。

加えて28歳から現在まで在宅でフリーランスという働き方をしているので、社会や外の世界との関わりが極端に減りました。
クライアントとのやりとりもほとんどメール、ZOOMという便利なツールも数年に1回あるかないか。
なので基本的に日々の中で話すのは夫だけ。
あとは週1の習い事の先生や整体院のスタッフなど。

これまでは自分に仲の良い友だちがいない、孤独なのは子どもがいないことが原因だと思っていましたが、それよりも会社勤めしていない要因の方が大きいのかもしれません。

しかし会社に勤めていないと、同年代の女性と子どもの有無を比較されたり、仕事の量やキャリアに差が開くといった経験をしたり、周りと自分を比べる必要が一切ないです。
そういった点では私はとてもラッキーな環境で仕事ができてお金を稼げていると思います。

時間に余裕があるおかげで平日の昼間に外でランチできたり、日々の勉強に費やすこともできる。

私は 常に周りに人がいる生活<孤独だけど何にも縛られていない自由な生活 の方が本当は居心地が良い人間なんだと思います。
もちろん理想を言えば、今の生活+たまに平日昼間に会えるような女友達がいれば最高なんですけどね。笑
でも無いものを欲しがるより今あるものでどう自分を活かすか、の方が生き甲斐があると信じています。

私のような珍しい生活スタイルで生きている同年代の女性の方が他にもいれば是非お話してみたいです。

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Image by pch.vector on Freepik


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