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【Mercari Designer’s Voice #03】デザイナー @ota-mi

こんにちは。メルカリでデザイナーをしている@ota-miです。
この記事ではcreativeチームがどんな仕事をしているのか、お話したいと思います。

クリエイティブチームには、どんな人がいるの?

現在、Art Director、Designer、Movie Director、Web Director、Writerが在籍しており『メルカリ』のあらゆるタッチポイントの『デザイン〜制作〜運用』を担当しています。
領域は幅広く、体験設計・ブランディングアセット開発・ガイドライン制作など行い、幅広い事業を支えています。

各メンバーは自身のバックグラウンドやコアスキルを活かして、肩書き以上の守備範囲で、がしがしプロジェクトを推進。独自の強みを活かしたポジションを確立しています。
表現の幅も年々拡張していて、ここ最近では、3DやAI生成などトレンドを素早く取り込んで施策を実施することもありました。社内メンバーのフットワークの軽さと着地させるデザインコントロールに日々学び多しです!

こんなことやってきました(制作事例)

デザイナーとしての仕事内容は多岐にわたりますが、直近ではメルカリ LINE公式アカウントの立ち上げにおいて、マーケティングチームと共に企画段階から参加しました。

メルカリ LINE公式アカウント

立ち上げ初期のフェーズでは、数字に基づく全体設計や抽象的な議論がメインとなります。議論でふくらんだアイデアを言語化しながらビジュアルに落とし込んだ後、アカウントペルソナを作成。その資料を元に、目指したい世界観をマーケティングチームと共に詰めていくことを繰り返しました。


細部まで丁寧にデザインを作り込むことも重要ですが、メルカリのようにスピードを重視する場合は、6割完成でデザインフィードバックをもらってブラッシュアップを重ねる方が効率的です。
ラフ案でレビューを行い、マーケ要件とUIデザインが両立するように、クイックに修正。その結果、ビジュアルに落とし込む過程から新たな論点が生まれたり、目指したい世界観のイメージがチーム内外で形成されやすくなりました。

プロジェクト全体で調和を図れるようデザインパートを完遂させたのち、無事に公式LINEがローンチすることができました!

グラフィックアセットの管理
キャンペーンデザインなど

友だち数は450万人を突破し、着実に成長しています。LINEで使える便利で楽しい機能を開発しているので、ぜひ友だち登録してみてください!(※2024年2月地点)


最後に

ローンチ後、担当したクリエイティブが、どのように貢献ができたか定性/定量でデータを知れる事はインハウスデザイナーならではの醍醐味です。メルカリのクリエイティブチームは、前例にとらわれない幅広い企画にチャレンジできたり、裁量大きくデザインに関わることができます。
メンバー同士リスペクトし合い、柔軟に、いろんなことに挑戦できる面白い環境です◎