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DIE WITH ZERO

伊佐さんがおすすめしていたので、本屋にも山積みになっていて気になったので読んでみました〜

ただ生きるだけでなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけでなく、人生を豊かにするための方法を考える

今しかできないことに金を使う。お金を無駄にするのを恐れて機会を逃すのはナンセンス

大切なのは、自分が何をすれば幸せなのかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと

映画『ウォール街』
言葉は悪いかもしれないが、欲は良いものだ

「消費の平準化」
人の収入は月や年によって変わる。だが、支出をその変動に合わせる必要はない。豊かになるはずの将来の自分のために、若く貧乏な今の自分から金をむしり取っている

莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごすことになる。その時間は取り戻すすべはない

生きているうちに金を使い切ること、つまり、「ゼロで死ぬ」を目指す。人生の限りある時間とエネルギーを無駄にしてしまう

富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すこと。「できる限り人生を充実させるにはどうすればよいか」

親が財産を分け与えるのは、子どもが26〜35歳のときが最善

「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的にとらえ、自分の時間を最適化する

アインシュタインは、「複利は宇宙で最大の力だ」と語ったらしい。健康の小さな変化は、人生全体の充実度に甚大な悪影響を及ぼす可能性がある

物事は永遠に続かず、いつかは色褪せ、消え去っていく。人は生涯を通じて何度も小さな死を経験する。「人生は、次々とステージが移動していく

「毎年の生活費 x 残りの年数」の70%ほどが、老後にどれくらいの資産を最低限用意すればいい

最大の目的は、お金をできる限り増やすことではない。できる限り人生を豊かにすること

成功を手にするまで何度も大胆な行動を取り、そのどれにもリスクを感じていない。「失うものは何もなかったから、突き進むしかなかった

デメリットが極めて小さく(あるいは、失うものが何もなく)、メリットが極めて大きい場合、大胆な行動を取らないほうがリスクとなる

年をとると、失うものは増える。成功して得られるものも少なくなる

人生の早い段階でが良い。行動を取らないことへのリスクを過小評価すべきでない

だから、挑戦しよう
人生を最大限に充実させ、たった一度の人生を価値あるものにしよう

人生で1番大切なのは、思い出を作ること

資産を残さずゼロで死ぬのは、初めて知って衝撃的でした。確かに経験は早くして、今後の複利を得るのは、いい考え方だと思い、大胆に行動することの大切さを知りました。とてもタメになって、色々参考になりおすすめです。明日からの、生き方が変わる気がする1冊です。


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