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ChatGPTの応答精度はプロンプトが9割

GPT-4に対応した、ChatGPT本が出ていたので、気になって読んでみました〜

ChatGPTは、前に書かれている文章の続きを、確率的にありそうな単語をつなげてくれているというのが結論。数ある候補の中から、「それっぽいもの」を答えるものがChatGPT

基本的には、確率的に高いところから答えるので、いたって普通のことを答えるということになる。とても無難で、平均的・常識的つづきの文を作る

ChatGPTが前の言葉の続きの文章を作る人工知能だから、前に出てきた言葉をずっと引きずっている

明確な質問目的の明確化適切なキーワード適切な文法とスペル追加情報の提供などが、チャットボットとの会話をより精度よく行うための条件となる

プロンプトサンプル
【質問文】今日の夕食のメニューを提案してください。
【目的】母の誕生日 
【作る人】子供たち 中学生の娘と小学生の息子 
【ボリューム】4人分のメイン料理と副菜2種 
【ターゲット】4人家族(お父さん、お母さん、中学生1人、小学生1人)男2名、女2名
【キーワード】あたたかい 夕ご飯 誕生日 特別感 娘が作る  
【情報の提供】お昼はカレーでした。昨日の夕ご飯は唐揚げでした。
【背景】昼間忙しくておなかがすいています。今日はとても寒かった。
【追加情報】普段は母が料理を作っているが、母の日で子供たちが作れるもの 
【アウトプット方法】レシピも付けてほしい
出力形式の指定
【出力フォーマット】【出力形式】
タイトル案A:
タイトル案B:
タイトル案C:
5つの箇条書き
500文字程度の文章で

ChatGPTの使い方は、自分にはない方向性や視点を持った、有能なアシスタントという役割

便利ツール
ChatGPT for Google
Google検索をしながら、同じ画面内右側部分でChatGPTが動く、Chromeに拡張機能を追加するだけ

https://chrome.google.com/webstore/detail/chatgpt-for-google/jgjaeacdkonaoafenlfkkkmbaopkbilf

実は、GPT4での使用制限で、4時間ごと100メッセージ使用してしまった場合は、GPT3.5も、次の4時間まで使用できない

GPT4は、司法試験の模擬試験で例えて、受験者の上位10%程度のスコアで合格を達成している。GPT3.5は、受験者の下位10%程度のスコアだった、その進化はすごい

GPT4は、学習期間は今までと変更なく、まだ2021年9月までの学習データのまま。
GPT3.5よりも、大幅に事実の整合性が改善され、事実整合性については40%高くなった

文字数も、これまで2,500文字までだったところ、GPT4では25,000文字まで拡張された。10倍になった

プレーンなテキストである単純な文字の羅列でなく、マークダウンができるようになった

初心者向けの、ChatGPT-4に対応した書籍で、便利なテクニックなど、参考になります。
ChatGPTを活用するのに、おすすめの1冊です


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