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女子とお金のリアル

広告やCMにたくさん露出が出ていたので、女子ってタイトル入ってますが、気になって読んでみました。金融系の投資ではなく稼ぎ方マインドの本です

お金持ちとそうじゃない人というのは、具体的に持っているお金の額が違うのではなく、お金に対するマインドや物事の捉え方がまったく違う

「自分自身にどれだけお金を使えるか?」には、「自分が自分自身に感じている価値」が色濃く反映される

日本では、お金は「会社が決めた給与としてもらうもの」だと多くの人が考えている。だから、より良い給与を貰うため、良い成績をとって、良い大学を出て、大きな会社に入って、仕事を頑張る

どちらかしか取れない!と決めつけて生きている限り、お金持ちにはなれない。片方しか取れない、片方は諦めるという考え方をやめて「全てを総取り」できる方法を考える。それこそがお金持ちの基本姿勢

金額ではなく、自分が感じる価値でお金を使うべきだし、「自分が気分良く毎日を過ごすため」にお金を使うことの価値を、私たちはもっと知るべきだった

お金持ちも貧乏人もケチなのですが、両者はケチポイントが違う。
・お金持ちは、同じ価値のものに対しては1番安いものを選ぶ
・貧乏人は、価値が違うのに安い方を選ぶ

お金を「自分が大切に感じるものに使う」ことこそが、お金を大切にしていること

お金について「目先の欠乏」に視野が奪われている状態では、長期スパンで自分の収入を上げることよりも、目の前の10円単位の節約に一喜一憂していまい、いつまで経ってもお金が増えないという悪循環が生まれる

手を動かしてないのに大きなお金が得られる。理由は、リスクを負っているから。まず「リスクを負う人が勝つ」というのが、資本主義の1つ目の特徴

「人を幸せにする」という発想をインストールする。あとで必ずお金をいただくことができるようになっていく

資本主義とは限られたパイの取り合いではなく、パイの大きさそのものを拡げていける仕組みになっている。誰かがお金を払ったから誰かが損するのではなく、拡大しながら循環していくことで、全員が得するのが資本主義の仕組み

資本主義の中で、人がどれだけお金を得られるか。それを決めるのは、才能や時代や環境ではない。どれだけ強欲に生きられるか。

強欲は才能、自分だけ特別な魅力・自分らしさであるということを認め、隠すのではなくさらに磨いてどんどん発揮する

間違ったお金の使い方、それはズバリ「リターンなき支払い

高額なものに迷ったらこう考える「それを購入して、自分の人生の1年後や10年後の人生がよくなるか?

お金に関しての考え方が違うと稼ぎが違ってくるという、お金を稼ぐ考え方のヒントがたくさん書かれていて女性でなくても参考になる1冊でおすすめです


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