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デザイン感覚を磨く!プロのようにモノを見る力をつけるコツ

飼っている犬はジャックラッセルテリアとトイプードルのミックス、まーるです!

デザインにおける「感覚」とは、単に美しいものを見分ける能力だけではありません。それは、周りの世界を特定の視点で捉え、その中から独自の「らしさ」を見出す能力。
デザインを見る力、これはただ目にするだけでは鍛えられません。デザインを「観察」することから始める必要があります。

それでは、デザインの感覚をどうやって磨いていけば良いでしょう?
この記事では、デザインを深く理解し、自分自身の感覚を磨くためのコツをお伝えします。

プラスとマイナスを収集し、「らしさ」を発見する

デザインを観察する際、単に「これが好きだ」「これは好きではない」という印象を持つだけでは足りないんです。

重要なのは、
その「なぜ」を探り、そのデザインの「らしさ」を見つけること。

「なぜ」このデザインなのか?誰に向けたものか?何を伝えいたいのか?というデザインの中心軸。その中心軸を表現したものこそが、そのデザインの「らしさ」というわけです。

「らしさ」を感度高く得るためには、好きなデザイン、そうでないデザインを集めることから始めましょう。とにかくたくさんのデザインを見る、触れること。そこから、それぞれに共通する要素を見つけていくんです。

例えば、これいいなーと思うようなデザインのフライヤーがあったとしても、自分が作ろうとしているフライヤーと完全に同じになることはありません。

これは単純に、伝えたい優先順位が違うから。

では、どんな部分に注意してデザインを見ると良いでしょう?

「らしさ」を構成する3つのポイント

デザインを構成する要素は要素は多々ありますが、注目すべきは3つ。

配色・情報のカタチ・レイアウト

ここに注目してデザインを見ていくと、そのデザインの「らしさ」が見つかります。

たとえば、自然の要素を取り入れたデザインに惹かれるなら、その自然が持つ色彩や形、空間の取り方に注目し、それらを自分の作品にどう生かせるか考えてみましょう。

デザイン感覚を育てよう

デザイン感覚を養うには、単純にみるだけではなく深い理解が必要です。
自分の好みだけでなく、それがなぜ好みなのか、またその逆も含めて考えることが、デザインをする上での幅広い視野を養います。
このプロセスを繰り返すことで、自分だけのデザイン視点が育っていきますよ。

デザインを観察する際は、周囲の世界を新鮮な目で見るように心掛けましょう。身の回りのあらゆるものからインスピレーションを受け取り、自分なりに解釈し、新しいものづくりに活かしていく。
そんなクリエイティブな姿勢が、デザイン感覚を磨く上で最も重要なのです。

あなたも、日々の生活の中で「好き!」と「イマイチ…」のデザインを収集し、それぞれを深く掘り下げてみてはいかがでしょうか?
自分だけの「らしさ」を発見し、それを表現する力は、デザインの世界でのあなたの価値を高めることに繋がります。

その一歩が、デザイン感覚のさらなる発展へと繋がります。

それでは、今日もクリエイティブな一日を!

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