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スキルはどうやって伸ばすべきか?

コミュニケーションはテキストより声、まーるです!

みなさん、新しいスキルを学ぶとき、ただ知識を増やすだけで成長するのか?スキルってどうやって伸ばせばいいのか?悩むことないですか?
そんなことを考えていたら、こんな言葉に出会いました。

メタスキル。

調べると、どうやらスキルを学ぶためのスキル、なんてことが書いてます。なんだそれは?ということで、ちょっとまとめてみました。
今回は、スキルそのものよりも、スキルをどのように活用するかを考える「メタスキル」について掘り下げてみます。

そもそもスキルって何?

「スキル」とは、特定の活動や職務を遂行するために必要な能力や技術のことを指します。これには、知識、経験、訓練から習得される技能などが含まれます。スキルは大きく「ハードスキル」と「ソフトスキル」に分類されることが多いです。なんでもカタカナで分けがちなビジネス界隈。

  1. ハードスキル/専門技術や知識

    • 明確な技術や知識が必要なスキル。例えば、プログラミング、外国語、機械操作など。

    • 学校や職業訓練、資格取得を通じて学ぶことが多い。

  2. ソフトスキル/人と人との関わりにおいて重要な役割

    • 人とのコミュニケーションやチームワークなど、社会的な交流や個人の性格特性に関連するスキル。

    • 曖昧で非形式的な場合が多く、経験を通じて身につけることが一般的です。

なるほど。
プロジェクトマネジメントの能力はハードスキルに分類され、そのプロジェクトでチームメンバー間の衝突を解決する能力はソフトスキルに該当しそうです。
また、クリエイティブなデザインを作成する技術はハードスキル、それをクライアントに適切にプレゼンテーションする能力はソフトスキルと言えるでしょうね。

メタスキルとは何か?

さて、メタスキルに話を移しましょう。メタスキルは「学び方を学ぶ」ことに重点を置いたスキルとも言われますが…結構あちこちでいろんな意見が飛び交ってました。

ということで、僕なりの解釈・定義は

スキルを使いこなすスキル。 

どこで使うか
どう使うか?
どうやって身につけるか?
何を掛け合わせるか? など、
持っているスキルを最大化するスキルをメタスキルと解釈しました。

スキルは、特定のタスクをこなすための能力ですが、メタスキルはそれを一段階進め、持っているスキルをいかに効率良く使いこなし、最大化するかというスキルです。
例えば、絵を描く技術がある人が、そのスキルを活かしてマーケティングの道具として使う能力がそれにあたります。英語を学ぶ場合も、ただ文法を覚えるのではなく、その言語を通じてどのように相手に影響を与えるかを学ぶことがメタスキルだと考えます。

スキルはどのような時に伸びるか?

スキルは、何か新しいことに挑戦した時や、未知の状況に立ち向かった時に身につけられますよね。
そして何より日常生活の中で経験したことをどのように自分のスキルに変換するかが大切です。

たとえば、デザインを学びたいとき。
ただ本を読むだけでなく、実際にセミナーに参加してみることで、より実践的な技術や知識を身につける。

絵を描くスキルを販売につなげるためにマーケティングを掛け合わせてみる。

英語を学ぶなら読み書きではなく、市場の動向や受け入れられ方を予測して話す方を習得する選別するなど、
こうしたスキルを得るためにスキルをどう活用するかを考える力がメタスキルであり、このメタスキルを使うことがスキルを伸ばす結果につながるものだと考えてます。

メタスキルを磨くためには

メタスキルを身につけるためには、状況を見極め、その場に応じた適切なスキルの使い方を知ることが重要です。
自分で選んだ学習方法や、問題解決のアプローチを考え実践すること。
メタスキルを意識して物事に取り組むことで、一つの経験から複数のスキルを学び取ることができ、それが結果として個人の成長につながるものだと思います。

まとめ

スキルを学ぶことは重要ですが、それをどう活用するかを考えるメタスキルが、さらにその価値を高めます。
持っているスキルが「点」であるならば、これらをスキルを線で結び、さらに面を形成して全体の「形」を作り上げるのがメタスキルの役割です。

自分自身が直面する課題に対して、どのスキルをどのように適用するかを学ぶことは、自身のキャリアや日常生活において非常に大きな力となります。今日からでも、自分のスキルを見つめ直し、メタスキルを意識的に使うことで個人成長につながる行動を目指してみましょう。

それでは、次回もお楽しみに!
今日もクリエイティブな1日を!



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