「ピンポンに踊らされて」
はじめては
とても下手くそ
それはピンポンのラリーを
生まれてはじめてやるような気持ち
ピンポン球が
板状で躍る
打ち方もままならないのに
然るべき場所へと打ち返す
ピンポン球のように
心は踊らされて
あやつり人形のように
動きはぎこちない
こんなの相手じゃ
面白くないですね
ごめんなさい、でも
ありがとうございます
こんなにできないなんて
思いもしなかった
でもはじめてなんて
みんな一緒だよね
初心はわすれちゃいけない
できないときは
誰でもあるから
やさしくありたい
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