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5/6~5/8バファローズ戦を振り返る

前カード振り返り


はじめに

前カードのマリーンズ戦では初戦で大勝し、良い流れを作ったにも関わらず2戦目・3戦目は打線沈黙で連敗しまさかのカード負け越し。
左腕アレルギーを克服しつつあった中での対左腕連敗で少し沈滞ムードとなりましたが、またもこのバファローズ戦は左腕を2人ぶつけられそうです。
ここを頑張って再び上昇気流に乗れるかどうか、注目の2試合となります。

ゲーム展開振り返り

第1戦(現地観戦) 2-4 敗戦

荘司ー曽谷の22年ドラ1マッチアップ
バファローズは4回にセデーニョの3ランで先制すると、5回には福田のタイムリーで4点を先取し、試合の主導権を握ります。
前回対戦に続き、今回も曽谷を打ち崩せないイーグルス打線。反撃はようやく8回に。2死満塁から島内がタイムリーを放って2点差に。更に代打大地で球場中の期待が膨らみましたが追い付く事が出来ず。これでイーグルスは3連敗。

勝敗を分けた場面
セデーニョの3ランの前、森の一ゴロのところです。レフトスタンドから見ていましたが、森の打球の速さ、阿部が処理した姿勢、2塁に投げればプレーに参加するのが一輝という事を踏まえて総合的に考えると併殺を十分に狙えました。
事前の準備・ミーティングであのシチュエーションならバックホームという決まりがあったのかもしれませんが、それはそれでおかしいですしプロチームが前進する作戦とは言えないでしょう。あそこは併殺を狙いにいくべきでしたね。弱気な守備でした。

第2戦 4-1 勝利!

藤井ー宮城のマッチアップ
バファローズは2回にセデーニョのソロで1点を先制。
しかしイーグルスはその裏直ぐに中川の失策の間に同点とすると、3回には押し出しで逆転、4回にもゴンザレスの失策の間で加点、7回には茂木の内野ゴロの間に加点とタイムリー・HR無しで4得点をあげます(苦笑)新庄監督風に言えば『セコセコ野球』でしょうか。
この日は投手陣がしっかり踏ん張って1点に抑える事が出来、勝ちパターンの投手陣が順当に抑えて連敗をストップ!
1勝1敗でこのカードを終えました。

勝敗を分けた場面
5表の最後の守備のところですね。
2死満塁で藤井が投ゴロを弾き、1失点覚悟かというところで一輝のナイスバックアップ。動き的に逆を取られながらも捌いたあの守備力は正に『華麗なる守備』。打っても3安打とこの日のMVP級の活躍でした。

個人成績

救援投手

 則本 1試合1回1安打0四球1奪三振0失点10球 1S
  宋 2試合2回1安打1四球0奪三振0失点20球 1H
 藤平 1試合0.2回1安打0四球1奪三振0失点9球 1H
 西垣 登板無し
 酒居 1試合1回0安打0四球2奪三振0失点14球 1H
鈴木翔 1試合0.1回0安打0四球0奪三振0失点6球 1H
 吉川 登板無し
 松田 1試合3回1安打2四球1奪三振0失点34球
 弓削 登板無し

・5/9付で藤平が抹消。第2戦で登板した際、先頭森へのラストボールは空振り三振で打ち取ったものの、投げ終わりにちょっと変な動きをしていました。結局3人目の打者に安打を許したところで降板。
この文章を書いている現在は怪我の詳細は分かっていません。今季からリリーフ転向してハマってきていた矢先の離脱。本人もようやく『居場所』を見つけて自信が付いてきたところだっただけに無念ですね。軽傷を祈るばかりです。

先発投手

荘司 5回4安打1四球5奪三振1HR4失点(自責1)91球 黒星
藤井 5回6安打0四球2奪三振1HR1失点79球 白星

・荘司はなかなか良い時に比べると直球の出力が上がり切らずに探り探りでしたが、前回修正した時と同じようにスプリットとカットを効果的に使いながらある程度戦える内容にもってきていました。しかし、セデーニョには不用意でしたね。チームとしてあれだけ打たれているので、それこそ光も軽率だったなと私は思っています。
探り探りな分、球数も要してしまいました。直球で相手が勝手にポップフライ上げてくれるようになって初めて本物の荘司復活といった評価になりますかね。

・藤井は相変わらずの粘投。走者を出しながらもホームベースは踏ませない投球で勝利を呼び込みました。あとは3巡目入ってからですね。チームが藤井にどこまで求めるのか分かりませんが、1人のスターターとしてもう少しイニングを食えるようになりたいですね。
一時期に比べると低目のボールの制球が良くなり、カウント取りに困るシーンが圧倒的に減りました。この辺りが最近の彼の躍進に繋がっているのかなと思っています。

主な野手

 小郷(9-3)0打点0四球2三振
 村林(8-5)0打点0四球0三振
 浅村(7-1)1打点1四球2三振
 島内(6-2)2打点2四球0三振
 辰己(7-1)1打点0四球2三振

・1戦目から2戦目にかけてスタメンを4人変更する『珍しい』采配を見せて結果的に勝利を掴み取りました。左腕を苦手にしつつあった中で好投手宮城から4イニングで9安打。1つの答えを見つけ出した感はありましたね。

・2戦目でようやく茂木がスタメンで起用されるも無安打。絶対にアピールしてほしい試合だったので個人的には残念無念…。ただし、5/9付で裕季也が抹消になってるのでもう少し推されてほしいなと思います。代打の成功率はチームナンバーワン。もしかして代打屋向きなの??

・辰己が開幕から安定した打率&圧倒的な得点圏打率、OPSもチームトップであるにも関わらず7番固定はどうなのかと。1~4番は決まってきた中で5番6番で苦労しているので5番辺り打たせてもバチは当たらんでしょと毎日思っています。信じて洗脳打法!

総評

1戦目を落とした時は絶望と怒りで帰りの自転車をブッ飛ばして家に帰ったものですが、2戦目はバファローズのミスミスオンパレードで運良く1勝1敗で乗り切る事が出来ました。
とりあえず、、セデーニョに打たれ過ぎです。同じ投手にやられたり、同じ打者にやられたり、、こういった『大の苦手』をこうも容易く作っちゃう辺り、チームとしての未熟さを感じずにはいられませんね。結構イライラします。
打線の方は宮城から沢山の安打を放つ等、少しトンネルの出口が見えてきました。起爆剤として平良を起用したのも良かったですし、セーフティではありましたが安打が出たのも盛り上がりましたよね。あのような起用はどんどんしてほしいです。
秋田では3連勝ですか。準ホームでお願いします(笑)

次カードに向けて

次は移動日を挟んでビジターでライオンズとの3連戦です。
先発予想はイーグルスが早川ー内ー岸、ライオンズは青山ー武内ー今井でしょうか。
ライオンズは今季も得点力に苦しんでいますが、ここに来てアギラーも負傷離脱。長打警戒はほぼ中村のみで、源田・金子らの足を絡めた攻撃に気を付ければ何とでもなりそうな気配ではあります。あとは打線がどれだけ得点出来るか。この感じだと2勝1敗以上はマストかなと思いますし、そろそろ今井に土を付けたいところです。
ちなみに私は1戦目は会社行事、2戦目はベガルタ仙台観戦で見守る事が出来ません。裏で頑張っていただきたいなと思います。
打って打って打ちまくれ!

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