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日帰り人間ドックとガロアのアイラ特集、山崎リニューアル


 東京フェスが終わっても、やることが満載で連日ガロアの原稿、イヤーブックの原稿、そしてその校正に追いまくられている。その合い間に横浜フェスやTWSC、検定、さらに『コニサー倶楽部』のミーティングが続き、体力も知力も限界に近づいている。そんな中ではあるが12月7日の木曜日は、9月に一度予定していて、延期となってしまった一日人間ドックを受けるため、広尾の日赤医療センターに行くことに。

 朝8時前から受付に並んで、すべてが終了したのが午後3時過ぎ。前々日からの準備もあり、思った以上に大変だった。人間ドックそのものが約10年ぶりで、その間健康診断も1回しか受けてなかったので、不安だらけだったが、胃カメラもエコーも心電図も、とりあえずなんともないということで、ひと安心。ただ血液検査でいくつか引っかかるところがあり、暮れにもう一度再検査が必要かもしれない。まあコレステロール、血糖値がやや高いというのは20~30年前からで、今に始まったことではないが、念には念を入れてということで、再検査である。さらに大腸も、この際だからということで、年明けに内視鏡検査を受けることになった。

 人間だれでも、70近くになればいろんなところにガタがくる。私の場合、長時間机に座って執筆や校正作業が毎日続くため、どうしても腰や肩、首に痛みがくるが、内臓はそれとはまた別で…。とりあえず肝臓のほうは大丈夫ということで、それはそれで安心材料(?)だが。

 人間ドックのあと一度事務所に行き簡単な打ち合わせ。8日の金曜日は朝からガロアの原稿を書き、昼は外でミーティング。一度ガスの点検に立ち会って4時すぎに事務所へ行き、ガロア、イヤーブックなどのミーティング。その後、6時から2階のスクールで、久しぶりのTWSC実行委員ミーティング。第6回のTWSCがスタートして2~3か月近くになり、洋酒・焼酎のエントリーボトルが続々と届いている。しかし8月にスタートした時より、さらにスクールなど新規事業が増えているのに、スタッフに再び欠員が出て、完全なスタッフ不足。日々の事業が難しくなっている。

 私自身も一日も休むことができないが、スタッフも土日出勤が増え、大変なことになっている。それでもTWSCは待ったなしなので、日々その作業に追われることに。今年はスタートも遅かったので、例年並みの出品で充分と思ってはいるが、それにしてもである。実行委員も新たに一人増えたので、来年の授賞式や大試飲会をどうするか、それらについても話し合った。

で、この土日も休むわけにもいかず、ひたすらガロアの原稿書きである。次号(1月12日号)は巻頭でアイラの9蒸留所を取り上げるので、それらの原稿とその校正。さらに日本のクラフトとして月光川や八郷、安積なども取り上げている。もちろん先号に引き続いて、サントリーの山崎蒸溜所のビジターセンター、そのリニューアルも6ページで紹介している。今まで公開されることがなかった、山崎のパイロット蒸溜所も写真入りで紹介しているので、楽しみにしていてもらいたい。もちろん、フロアモルティングもだ。

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