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500km離れて暮らしたことが、「いい経験だった」と笑い合える日まで

僕はいま、毎日スーツを着て走り回っている、というほど慌ただしくはないのだけれど、建築関係の会社へと転職をするためにせっせと活動をしている。

昨日も面接だった。今日もこれから面接がある。ちなみにどちらも、本社が23区内にある「木造住宅」がメインの会社である。

僕のnoteをふだんから読んでくれている方はもしかしたら、「いつまで転職やってんねん」と思われたかもしれない。僕自身もそう思うのだけれど、GWと重なっていたり、活動拠点を関西から関東に移したりしていたので仕方がないなと思ったりもする。

活動をしていて思うのだけれど、日常生活でたとえ切羽詰まった悩み事を抱えているときや、ついこの間まで京都で一緒に暮らしていた大切な人が、ちかくにいない寂しさを感じるときがたまにある。

それでも、さすがに面接中は、そういうことはあたまから離れて忘れてしまっていることがほとんどだ。面接中でなくても、面接が始まる1時間ぐらい前になると、自然とあたまは面接のことで埋め尽くされる。そして、きっとそれは仕事が無事に決まり、今後働き始めてからも平日の日中はそんな感じになるのだと思う。

でも、はたして休日はどうだろうか。

僕は、以前にこのような記事を書いた。

建築の仕事をするうえで、“資格”というのは切っても切り離せない関係にある。ただ、もともと毎日コツコツと勉強を積み重ねることはきらいではないので、性に合っているのかもしれない。これからはとくに、プライベートの時間は“勉強”に費やすことが多くなるはず。

そんなとき、ふだん勉強の“べ”の字も語らない彼女が突然、こんなことを言い出した。

LINEをネットに載せるとき、
匿名にできるこのやり方が便利ですね。

僕が以前から「お金の勉強をしたい」と言っていたからだろうか。確かにFPの知識は、金融関係の仕事に就いている・いないに関わらず、一定の年齢をこえたらすべての人が勉強するべきとの評判もよく聞く。

税金、保険、年金、住宅ローンなどなど。僕もいずれ時間ができたら、いや、そう言っているといつまで経ってもやる気になることはないので、一級建築セコカンの試験が終わり次第、FPの勉強を始めたいなと刺激を受けている。

いずれにせよ、なにかを勉強して知識をつけることは間違いなく楽しいことだし、何といってもやりがいがある。

それに加えて、いまは遠くに離れて暮らしているぶん、ふたりでおなじ目標を定めてそこにむかって努力することは、日常にメリハリが生まれるはずだ。

勉強の内容や試験の合否にこだわりすぎずに、休日などに「あーだこーだ」と言い合いながら、互いに身も心も高め合えるような関係でありつづけたい。資格の勉強はそれにぴったりだと思う。

離れて暮らしていくからこそ、いつかこの経験がポジティブに笑い合えるような日々になることを目指して、今日も明日も精一杯に生きたい。

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