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【ぼくの超日常#24】花粉症患者の憂鬱

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ぼくは物心ついた時から、生粋の花粉症患者だ。

花粉症はマジで辛い。その辛さたるや、もうね「世の中の全員が花粉症になって、みんな苦しめばいい!」そんな極悪な思想を持っているほどだ。
実際、花粉症の何が辛いのか?今日は荒ぶる心そのままに書き殴っていく。

① 目がかゆい

まぁこれがまずキツい。その痒さたるや、目を取り外してタワシでゴシゴシとゴシりたくなるほどだ。そしてあろうことかその痒みは夜の風呂場でピークを迎える。一日の疲れを落とすどころか、熱に刺激された地獄の痒みがはじまる。ぐわぁーーー!!考えただけでもかゆいじゃねぇか!

② 鼻水が止まらん

鼻水アンストッパブル。どこの源泉ですか?というほどに湧き出る鼻水はティッシュでかむのも面倒になるほどで、ぼくくらいのレベルになるとティッシュを鼻に詰めて過ごすのが普通である。しかもティッシュはものの数分でビショビショになる。鼻水で脱水症状起こせるんじゃなかろうか。さらに言うならば、鼻水の真の恐怖は眠る時で、ぼくは何度か陸上で溺死の恐怖に怯えたことがある。

③ 鼻詰まりMAX

花粉症の期間中は鼻詰まりは、ぼくにとっては初期設定である。口呼吸は当たり前。食事は食べ物を飲み込むまで無呼吸運動である。よく噛まないと飲み込めない餅とかは、ハアッハアッしながら食べることになる。しかも鼻が詰まっていると味がよくわからんの辛い。

④ 外出できない

そんなわけで、花粉症の時期は外出したくてもできない。ぼくはお花見なるものをほとんどしたことがない。春一番?なんですかそれは?いちご狩り?GW後に行きます。潮干狩り?へぇー、大外刈りのお友達かな?みたいな感じである。

ここまで書くと、中には花粉症の治療をしてもらった方がいいんじゃないかと思われる人もいるだろう。なんとぼくの場合は、治療してこれなのだ。ぼくの体の花粉を拒絶する力が強すぎるのか、はたまたぼくの行った医者がヤブだったかのかはもう分からないが、30代に入ってからは正直なところ達観の域に達している。

夏は暑いのが当たり前。
春は鼻水出るのが当たり前。

そんな感じだ。
あぁー。ある日起きたら急に治ってる!なーんてこと起こらないかなー。

今年の花粉症もあと少しの辛抱である。


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100円→今日のコーヒーを買う。 500円→1時間仕事を休んで何か書く。 1,000円→もの書きへの転職をマジで考える。