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推し活録2024 1/22-1/28

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終わりも近いので、できる限り早めのアップを。

最終更新日1/24→27→28→30





1/22(月)「オフ」


果たしてこの中に、最後のAPEXカスタムから勇気ちひろIGLの発揮されるものはあるのか。期待したい。

一個人としては、それさえあればあとは何だっていい。新しいことやイメージの払拭なんて、次の活動でどうとでもなる。勇気ちひろがAPEXせずして一体何するってんだ。






1/23(火)「ストグラ」

アレルギーにつき鑑賞できず。



しかし、推しがそれらしきFAをリポストしたこともあり、どうしても心の片隅に引っかかるのが「推しがストグラで色恋沙汰を展開している」というタレコミ。

途中からあまり口にはしないようにしていたが、腐ってもガチ恋勢。ここでスルーするなら、その姿勢はまるで嘘。ただの飾り。かえって推しにも失礼。

しかし、どうしてもアーカイブを掘る気にはなれず、また事実なら多分、推しの声色一つでも完全に心は破壊される。失恋がこの世で最もしんどい痛みの一つ。どうしたもんか・・・



ありました、便利なものが。

私はストグラの「閉じた世界」が非常に苦手だが、それは逆に、その世界さえあればいい。そう捉えるリスナーも多いということ。このwikiを見て、その想いはより確信に近づいた。本当に心の底から、推しが卒業を手前でのプレイ開始で良かったと思う。

閑話休題。とりあえず簡単に物語を斜め読みしてみたが・・・もうそれだけで限界だった。

聞いたものでは、「コメントがくっつかせようとしている」といった具合で、本人にその意思はない。そう捉えていた。そういう気持ちはわからなくもないし、常に一定数そういうリスナーはいる。別にいいと思う。リスナー一人一人に楽しみ方があるし、けしてネガな感情でもない。むしろ醍醐味だろう。推しもきっと、リスナー側なら同じような思いを抱いたはず。

ただ、私はこのまとめを見る限りでは、どうも推しも自分から乗り気な気がしてならない。とはいえお相手の中の人を確認すれば、それは納得でしかない。

ほんと比べるまでもないのだが、頭のてっぺんから足のつま先、尻毛の一本まで。何一つとして勝てる部分はない。「どうぞ、推しをよろしくお願いします」、という言葉しか出てこない。

ここからは自分語りとなるが・・・

さすがに詳細は伏せるも、この状況は過去の大恋愛と少し似ている。wikiを眺めているうち、時間が癒してくれたであろう過去の痛みが少しずつフラッシュバックして、私はなぜだか笑うしかできなかった。

ゲームだけ観ればRPの範疇だし、他視点は残るとはいえ、のちに推し視点のアーカイブは非公開となる。正直にいえば、あまり気にしてはいない。何よりも、本人が心の底から楽しんで遊んでいる(はず) それならば、それで何も問題はない。推しの笑顔が一番。

問題点があるとすれば、
・沸き上がる感情から、私がしっかりガチ恋勢だったこと
・過去のトラウマと重なるもの
この二点だろう。私自身が人間として壊れていることは前提として。

いやほんとに、ただただつらい。表向きは配信という舞台の上だが、裏ではもう、今頃本当にカップルとして成立しているかもしれない。あとのことは言葉にしたくない。できない。指が動かない。

たとえそうでないとして、推しのことだ。この繋がりは一生忘れず、また大切にするだろう。次の活動もある。RPの強みだ。まったく同じキャラのまま、その後も彼女はストグラに入り浸るのだろう。あたかも一時離れることがドラマを生み、それがより大きな愛を育む結果となって。

過去のトラウマも鮮やかに蘇る。寝取られ、とはまた少し違うのだが、ほとんど同じようなものだ。好きな人から「今日泊ってきた」なんてLINEが飛んでくることの、鋭く深い痛み。

自ら死ぬ勇気はなく、当時は「早く誰か殺してくれ」と願いながら何となく生きていた。いつの間にか、ただ何となく元気になった、大きなきっかけがあったわけでもなく、ただただ耐えただけ。その当時の記憶は曖昧だが、勤務先のスタッフから「お前おかしいぞ」と言われたことだけは今も覚えている。振り返ると、何がどうおかしかったのかもよくわからない。ちゃんと聞いておけばよかった。

とまぁ、失恋あるある「自身の痛みを過剰に表現」からの構ってちゃん的構文はここまでにして・・・要するに、自然と地雷を踏みぬかれてしまった、ということ。

当然、推しは悪くない。ストグラも同様。お相手なんてもってのほか。すべてはこんな間の悪い経験をして生きてきた私のみ。いつだって、私の感情は間違えている。ただそれだけ。

それでもまぁ、私はしっかり推しが好きだった。改めて、それがよく分かっただけでも良かった。少なくとも、私の推し活は(間違いと不必要なものだらけだが)私の推し活だった。他の誰でもなく、私だけの。

この痛みもまた、時間とともに癒えてくれるはず。大丈夫。耐えることには慣れている。体も無駄に健康。我慢だけは得意。

それでもこんな言葉は我慢できずに漏れ出てくるのだから、やっぱりちゃんと、私は推しを推しだと考えられていて、好きだった。それがわかっただけいい。それすらも我慢するというなら、それはもはやガチ恋勢に非ず。本気で好きな人にきっと失礼だ。

今推しに言えることはこれだけ。

早く行け。まだ時間はある。貴方の大切な人に、どうしても届けたい想いがあるのなら。APEXなんてしなくていい。301なんて投げ捨てろ。コラボの前後でも時間は作れる。後悔するぐらいなら、すべてを投げ出して走れ。貴方が卒業を決断したように。しくじるなよ、俺みたいに。

誰かに奪われるぐらいなら、誰が相手だろうと奪い返してやる。

そんな気持ちもあったけど、完敗。ストグラでの出来事なのは、せめて私が鑑賞しないことによる推しなりの配慮・・・は、さすがに考えすぎだろうけど、もう大丈夫です。どうぞお好きなように。最後まで配信は観ないようにします。

推しの背中を倣うなら、ガチ恋勢RPとして。でも好きという感情だけは、RPでも演技でもなんでもなかった。ありがとう、勇気ちひろ。いつもごめんなさい。



とまぁここまで綴ったけど、結末がどうなるかはわからない。やっぱり許せねぇよなぁ、ぽっと出から簡単に推しが奪われるなんて。だから我慢には慣れてるんだって。卒業するその時まで諦めません。しつこいやつはモテない? 上等。好かれる相手は一人でいい。心のマスティフにありったけの弾を込めて、いざ。







1/24(火)「ツイッチ OW2」

宴もたけなわ、いよいよツイッチ配信最終日となる。推しツイッチ配信といえばOW2。あつし君はテンプレックスとパルワールド。一度は流行りに乗る姿勢やよし。推しはマイペースに。それもまたよし。

APEXとも迷ったらしいが、こっちのほうがツイッチ最終日として推しらしくなったと思う。しれっとこの後APEX配信の予定もあるそう。27日か29日か、はたまた予定外サプライズか・・・邪推捗る。

相変わらずのアンランクマッチとなるが、いざゲームが始まるとなるとコメントもまともには見れず、雑談するいとまはマッチ後から次マッチまでのアイドルタイムのみ。それも相変わらず。

つくづく配信には向かないのだが、今日に限っては、かえってしんみりとした空気流れる隙間を潰せたように思う。最後には必ずお涙配信が待っているのだ。それは30日だけでいい。

特に大きな出来事もなく、通常のゲーム配信とはいえ卒業を目前としても込み入った話をしないのは、やっぱり推しらしい。無事確定申告準備を終えたからか、今枠はどことなくハイテンション。気分直結もまた勇気ちひろ。一度でいいから、推しになって脳みそがどうなっているのかを感覚で知りたい。いや体も心も全部知りたい

他、会話の流れからしれっとユヤさんからあけおめ連絡があったことや、ツイッチ最終日から最後のギャンブルポイント交換も横行。配信終了後のコメント欄はしばし強調表示祭りにもなったり。

それでも終わりはいつも通り、分と経たずにさっくり挨拶で終了。本当に今更だが、配信終了宣言から妙に話しこんだりせず即終了する配信者、私の好みです。

最終日は歌みたのみと鑑みれば、残り配信日はいよいよ6日となる。そのあとのことも考えないといけないのだが、今の私では何も思い浮かばない。とにかくは、最後までしっかり追いかけます。明日最後の一期生コラボはどうなるのだろう。渋ハルカスタムも気になるな。The K4senも追いかけたい。






1/25(木)「最後の一期生コラボ」

冒頭から謎マツケンソングを歌いだすも、推しだけマイク持つが歌いはせず。というより、できず。つまり、推しには言わず秘密裏に計画を進めていたことがまず窺い知れる。プロデュースは女神。いかにもなチョイス。

最後までその流れは続き、歌枠とは真っすぐに言えないのだが、すべては後半の「手紙」に集約されている。そうでなくたって、一期生最後のコラボとあらば誰でも涙は流れるもの。枠は女神となり、卒業後も鑑賞はできる。起こすに無粋。そう簡単に言葉にはしたくないそれぞれの想いが、この枠にはある。

推しはいつも、一期生から最初に抜けることに対し「ごめんなさい」といの一番に言葉にする。謝る必要はなく、また謝るぐらいなら続けたほうがいい。でもそれは、ただ不必要な正論なのだろう。このnoteみたいに。いや、正論ですらないか。すみません。

この辺りに関しては、私が推しへ向けたプレイリストの中の一曲、BUMPからは「グッドラック」の歌詞をメッセージとしたい。できれば笑っていて、選んだ事だけは信じて、魂の望む方へ、思い出してもそのままで、心を痛めないで・・・

他、推しがコロナに患って実現できなかった「クリスマスプレゼント交換」がここで行われたりも。推しとアキ君との交換は以前にもあったような。本当にソウルメイト。

その後は楓さんガチ独唱があったり(声圧すごすぎ)、時系列は冒頭に戻るが、えるさんから「来週は(一期生)ご飯!」とも。当然だが、推しが卒業したって繋がりは消えない。一番寂しいのはきっと、我々リスナーなのだろう。

様々なしがらみを断ち切る必要があるのは私も同じ。その一つが後述する「推しがストグラで告白を成功させたこと」なのだが・・・もうこの文字だけでしんどい。でも一ガチ恋勢としてスルーしてはならぬお話。向き合わねば。

個人的、こういった枠はいつもむず痒いというか、苦手というか。パーティ会場に私のような人間がいていいはずがなく。推しにはこれからも一期生という家族がいる。その事実だけで充分です。あと内股。普段とのギャップがいい。可愛い。





推しが告白成功させた件

別記事に書くべきなぐらい長くなりそうだが、なんかおおごとにもしたくないので、時系列という意味合いでもこのままここに。多くは自分語り。しかし我ガチ恋勢。スルーするは背中の傷、漢の恥。

説明するまでもなく、私の苦手なストグラ上での出来事である。切り抜きの多くはサムネだけでもネタバレが過ぎる。推し配信にていつもリアタイできるわけではない私は、多くはYOUTUBEのサジェストから不意のネタバレを食らわぬよう、切り抜きのほとんどをブロックしていた。

が、ストグラは普段とリスナー層も違うためか、そんな私のウォールマリアもするすると抜けて超大型失恋巨人(?)はその桃色の煙を撒き散らして突如姿を現したのである。その日私は思い出した・・・大恋愛の結末から抱えた古傷を。二日前ぐらいからだけど。

痛みながらもしっかり切り抜きは確認。かろうじて観れたのは告白シーンだけだが、切り抜きですら約50分もあり、前半の多くはいちゃいちゃらしきタイムスタンプ。観てもいないのに、文字列だけで何回死んだかわからない。シンプル消えたい。

昔に封印したトラウマという名の想い出も絡むからこそ、問題は余計複雑にこんがらがっているのだが・・・まぁこんな苦しんでる人間、勇気ちひろガチ恋勢の中でも私ぐらいだろう。

ストグラは大事な配信最終日にも最後の枠が予定されている。それぐらい、推しにも思い入れがあるということ。過去から現在にいたるまで、本当に、何から何まで間が悪い。

とはいえ、恋愛とは常に身勝手な想いをぶつけ合うもの。悪いのはいらぬ感情を抱いていた私だけ。加えて古傷のトラウマだとか本当に「は? 知らんわ」って話。悪いのはすべて自分自身であることは明白。

それでも、この出来事から実に様々なものが見えてくる。言葉にして整理することによるセルフメンタルケアも含め、推し活の一端として言葉にしてみることにする。案の定、ストグラが好きで仕方ない人はUターンしたほうがいいかも。

例によって、箇条書きから。とりあえず筆を持った時点で思ったこと。

・勇気ちひろのRP
・推しにはもうパートナーがいる
・推しにはパートナーがいない
・ガチ恋勢配慮



「勇気ちひろのRP」
「所詮はストグラ、RPでの出来事でしょ? 騒ぎすぎじゃない?」

ごもっとも。脚本はないことから、たとえプレイヤー=推しが自ら恋愛ルートを選択したとしておかしくはなく、むしろRPだからこそ普段はできないことをしたい。そう考えてもやはりおかしくはない。私だってプレイヤーだったのなら、同じことをしたかもしれない。何なら二股、三股の火遊びなんて悪くない。それこそ、RPでしかできないようなエンタメだ。

さらには配信上、舞台の上。すべてはリスナーによる監視がある。予め裏で流れを決めていた可能性もゼロではないが、それはリアルタイムRPの面白さを損ねる行為。あえてそんなことをしてまで企てるプレイヤーはいないだろう。多分。

だから、こういった展開になったとて何もおかしくはない。私は推しの選んだ物語をまとめwikiでしか知らないが、それにしたって普通だと思う。まぁ個性を重んじる勇気ちひろにしては、いささかどこにでもありそうなお話になったな・・・と、別ベクトルで気になりはしたが。文句とかでなく。

少し話は変わるが・・・
私が推し始めの頃からガチ恋勢へと目覚めた辺り、少しでも推しの色恋話が聞けないかと耳をそばだてていたが、その辺に関してそれはもうガードが硬かった印象が私にはある。あまりに硬すぎて、「ひょっとして同性愛者なんじゃないか。おっぱい好きだし」と真面目に考えていた時期もあった。

今でこそ自ら恋愛相談のような枠も立てたりすることもあったが、二、三年前はまるでなかった。せいぜいラジオかマイクラぐらい。それもコメントを受けてからで、自ら話すことはほぼゼロ。「APEXが恋人!」、そんな具合である。

ただ・・・今は非公開となった元コーチとの決定的瞬間的配信はたまたまリアタイもしていて・・・いつになく必死で声色もまったく違う、最初で最後の勇気ちひろの感情を、私は今でもよく覚えている。

何が言いたいかというと―――あくまで憶測でしかないが―――ある時から、推しに何かしら恋愛スイッチが入ったのではないか。そう考える。

今でこそ下ネタにも鼻息荒いが、推し始めの頃はまるで禁句かと言わんばかりにそんなことはなかった。あまりの徹底ぶりに、「これがにじさんじの規約か。随分お堅くて思ったよりつまらんな」と、これまた勝手に会社サゲ思想が生まれたぐらい。いや、ほんと。言っちゃ駄目なんだと思ってた。

前置きが長くなったが、そういった前提を踏まえれば、RPという舞台はまさに自分の好きな物語を自分の好きなように展開できる場。推しにとってストグラとは、自身の理想や心情とうまくマッチした、今この瞬間、まさにおあつらえの世界だったのかもしれない。

前置きが長くなったが、要するに、推しが恋愛ルートを選択するのはもはや過去から決まっていた未来のようなもの。ごく自然な出来事だったの推察す。

が、ここからが個人的問題点である。一ガチ恋勢として看過できぬ部分。


勇気ちひろ、RPしてなくね?


いや、だってさ。意味不明な語尾だけで、声も性格もまんま勇気ちひろでしょ。もはや演じてすらない。いつもの自分やん、それ。

それはそれで悪くないとは思うが、じゃあそれの何が問題かというと、推しは腐っても「好きでもないものに好きとは言わない」、ということ。要するに、推しの告白とはRPなどではなく、正真正銘の事実だということ、である。

それを裏付けるのが、後述にもあるが人狼の話。入り込みすぎて相手の訴えに情が移ったり、56す際は躊躇いもあるとのこと。そんな純粋すぎる人がRPしようものなら。しかも、ほとんど素に同じな性格で。もはやこの告白とは、演技でもなんでもない。紛れもなく推しの純真そのもの。混じりっけなし純度2434%の愛

あとはもう、二日前ぐらいに綴った上記想像通り。本当に裏で付き合っていたっておかしくはない。おめでとう。GG。完全敗北。私の封印していた古傷も再度開き、しかも大きさ二倍、いやそれ以上。そりゃ死にたくもなる。

ほとんど素のままの自分で恋愛ルートを望んだのだから、それはもう本当に、心の底から恋愛がしたかったのだろう。APEXやらなにやら別配信中も、頭の片隅には常にお花畑。そう捉えても過言ではないはず。

演技でも台本でも、その場の流れでもない。ましてやコメントに促されたわけでなく、すべては推しが進んで望んだこと、自ら求めたこと。そんなことを目の当たりにして、ガチ恋勢が傷つかないなんてある?

「好きな人の幸せが一番」
そう言って自ら身を退くやつなんざ、清くもないし、かっこよくもない。負け犬の遠吠え。最後まで泥臭く抗い、たとえしつこくとも、
「他の誰でもない、私が幸せにする!」
それぐらい言える人が、私は好きだ。

でも今回ばかりは無理。だって、推しが望んだんだから。相手からじゃなく。その相手だって、本当に何から何まで勝てる要素なし.。ひり出した糞の大きさで競ったって多分負ける。

私の物語もこれでお終い。また、女でできた傷は女でしか癒せない、とはよ聞く言説。そうかもしれない。推しの背中を見届けたあとは、今や出会いの主流であるマッチングアプリにでも手を出してみるのは悪くないのかもしれない。ふふふ、もう痛すぎて頭おかしなってる。出会い狂わないと死ぬ。




「推しにはもうパートナーがいる」
あくまでストグラとはRP。上記の妄言はさておき、しかし推しは恋愛脳。一ガチ恋勢として考察してみたい。

仮に、推しに好きな人がいるとしよう。その相手に、推しが配信業をしている事実を伝えているかどうかはわからない。しかし、仮に知っているとしたら、この内容を見せるのはあまりに酷ではないか。私だったら途中から呼吸困難になって、最後には心拍数2432になる。医者に「こ、こんな数値は初めてだ!」って学会で発表される。

だが、すでにもうリアルにパートナーがいるのなら。

仕事内容をきちんと伝え、「こういう相手とこういう流れになるかも」、と一言伝えておく。器のでけぇ心イケメンはさっと答える。「いいよ。それがやりたいことなら」

物事は準備が八割。前もっての報告があれば、心の準備もできる。APEXでの安置縮小に同じ。どこが混み入って、またどこから敵が来るのか。それを知っていて、前もって準備するのとしない(できない)のでは、まるで勝率は変わるだろう。

すでにパートナーがいるからこその、大胆な恋愛ルートという選択。理に適っていると思う。もし自分が同じ状況だったのなら、一言断りぐらいは連絡するだろう。駄目なら話し合えばいいし、最悪別のことをすればいい。ゲームなんて世にいくらでもあるわけだし。

問題と言えば、それが事実だとして、結局私は死ぬということ。GG。お相手さんに殴られないといいね・・・どうかお幸せに・・・。




「推しにはパートナーがいない」
逆パターンも十分に考えられる。むしろ可能性としてはこちらのほうが高い。

だって、そうだろう。推しにはママさんからの「やられたことには100倍返し」という教えがある。さらには、もはや極地レベルのやきもち妬き。されて嫌なことはしない、という基本的な倫理観も持ち合わせている。

そんな推しに、もしパートナーや想い人がいたとして、一体どんな思考をすればこんな残酷な光景を相手に見せつけることができようか。無理でしょ、さすがに。逆に相手にこんなことされてみ? 推しが耐えられる姿を想像できないです、少なくとも私には。

つまり推しには、そういった恋愛相手は今現在いないということ。あるいは、想い人ぐらいはいるとしても、相手は推しを認知できていない、半ば一方的な想いか。

それならば「恋愛したい!」という推しの欲求ともうまくマッチする。気を遣う相手もいない。RPという格好の舞台もある。物語はなるべくしてなった。すんなりと信じられる。お手頃な相手がいなければ、その相手はしろまんた先生やMondoさん、その他諸々だった可能性だって十二分にある。

一ガチ恋勢としても、まだ少しは救いのある展開ではある。もっとも、結末はすでに決してしまったのだが・・・まだ残り一日ある。誰か名乗り出てくれ。略奪愛ルートの主人公となる、それこそ「勇気」あるエンターテイナーよ。

モイ男とか喜んで引き受けるでしょ。多分あの人好きだよ、ストグラの世界。天下とれるかもしれんて。大型車で轢きまくったりしてね。そのままストグラ界に蔓延る、ありとあらゆる桃色事を轢き狂ってくれ。マジで頼む。

むしろ私がしたい。別れさせ屋ザキ、開業します。ザキってDQの一撃死呪文だし。そのうちミイラ取りがミイラになって、誰かと駆け落ちして、しかし最後には報復を受けて、それでも愛するたった一人だけは死んでも守ろうとして・・・そういう小説どっかにありそう。




「ガチ恋勢配慮」


んなもんあるわけねぇだろ!

といった無慈悲展開ではある。では、過去にもそうだったのだろうか。いや、違う。

これはおそらく、私だからこそよく覚えている発言なのだろうが・・・
いつか推しがしょさんと「It Takes Two」を配信した際だ。プレイ前にて、おそらくしょさんが推しを茶化したであろう冗談に対し、
「ガチ恋勢もいるんですよ!」
と、強く反発した瞬間がある。

具体的な言動までは覚えていないのだが(またあえて今更確認もしないのだが)、当時私はなにかしらでメンタルがやられており、だからこそこの発言に何だか励まされたことをよく覚えている。あの時サンキュー。

最終的には「遊んでみたらおもろかった」で終えるのもまた推しらしくあり、また私も「このゲームは確かにおもろい」と感じていた。いつか続きがあってもいいと思っていたが、結局はその一枠きりで終了した。それもまた勇気ちひろらしい。

RPという世界観を守るためでもあるのだろうが、よくよく考えてみれば、推しはストグラ関係のポストやRPはほとんどなく限定的。結果として、それは「隠れて恋愛模様を展開している」という表れともなってしまったのだが、あるいはそれにも配慮があった。そう思えなくもない。

事実が明るみとなってしまった今、つらいものはつらいし、ストグラも今まで「苦手」の二文字で何とか抑えていたが、それもほとんど「嫌い」にまで格下げとなってしまった。そう簡単には許しがたいし、むしろ許してはなるまい。

とはいえそれも1/30までの辛抱。最終日、地獄の最終枠をどう切り抜けようか。今からでも震える。いっそのこと鑑賞するのも悪くない。この世界に敵はいつもたった一人、己自身。もうすでに負け切ってるけど、最後ぐらいは立つ鳥のあとを濁さずにしたい。いやそれも無理か。もう濁り切ってる。桃色もモノクロ。

ほんと、駄目リスナーでごめんなさい。

他、すべては勘違いの可能性も大いにあるものの、これまでの推し活からミクロからマクロに至るまで、実に様々なリスナーに対する配慮が推しにはあった。常に大勢を相手とする立場上、そのすべてを救い上げることは到底不可能。時には胸痛む苦渋の決断に強いられた瞬間もあったのだと思う。

ほんと、ありがとうございます。





「まとめ」
ここまで言うといて何の説得力もないが、ストグラもなにも、悪い点は一切ない。むしろこれこそが長所。悪いのはいつも、身勝手に自我が暴走する己の脳内のみ。ほんとすみません。

しかし一ガチ恋勢と名乗るのならば、今回の出来事を看過するに腑抜けも同然。そんなやつがいるとするならば、ガチ恋の風上にも置けぬ恥の象徴そのもの。それこそ、RPでも演技でもいいから何かしらリアクションせねば。

何を言うにしたって負け犬だし、そもそも同じ土俵にも立てないのもまたガチ恋勢の悲しき性。勝負にすらならず、そもそも負けが初めから決定している。逆エクスカリバー、約された敗北。

それでも私は月に吠える。けして鳴き声届かぬとも、吠えることそのものに意味がある。その意思すら潰えた瞬間こそ真の敗北。たとえ勝てずとも、立ち上がっては恋愛という刀を構え続ける。いつかその桃色の刃が月光に照らされる、その瞬間まで。どれだけ傷つこうとも、戦う意志だけは最後まで折らずに。

卒業も近いというに、推しに感謝もせずこんな駄文を綴ること、お許しください。ほんと、いつもこんな感じで言葉が出てくればいいのに。初めから気分屋だったのか、推しの背中を見て感情が揺れるようになったのか・・・

きっと前者。それまで推しの影響にすんな? まずその刀捨てて別のとこ磨いたほうがいい。GG。ほんと、他にやることあるだろ、貴様。





1/26(金)「雪山人狼 ヒメヒナぶいすぽにじ個人」

直近一期生人狼から、卒業間際にてようやく勇気ちひろ人狼の魅力に気づいた中の、まさかの豪華コラボによる雪山人狼である。もはやできすぎた偶然。ヒメヒナさんには感謝しかない。ありがとうございます

全3マッチから、推しはサバイバー一度のトレイター二度。血気盛んな推しからして、トレイターのほうが心は躍っていたのかもしれない。

しかしそこは雪山の洗礼か、最初のトレイターではヒナさん(ヒメさん? すんません実は未だどっちがどっちかわかってないです・・・マジで人に興味なさすぎてすみません)と相方となるも、中々個人行動をとらないサバイバー相手に、キルどころかついぞ武器すら構えぬまま終了となる。

二度目はひなのさんとのトレイターに。ワープイベント?から首尾よくヒメさん?(ヒナさん? すんません以下略)と1v1となり見事SATSUGAI成功となるも、その後は最後まで雪山で迷子となり、最後の最後にて脱出するサバイバーを発見するも、長時間の単独行動から完全にトレイターと知れ渡り、完全な四面楚歌に。どうすることもできないまま発車し、ぽつんと一人残された推しの背中の哀愁たるや。

それでも最初のサバイバーから、人狼でしか味わえない推しの可愛さはあった。なんかね、人狼の時の推しはいつもの五割増しは可愛いんよ。抱きしめたくなる。

だるまさんCRヴァロからフォローしていた、かのぶいすぽからは柴宮さんとも初邂逅。絡みはマッチ1で少し会話した程度にとどまったが、それでも最後、推しAPEXの背中を少しでも知り、また「勇気をもらった、頑張るきっかけになった」と言葉にしていたことは嬉しい限り。

他、私個人としても初対面な健屋花那さん(名前どうにかならんかったのかにじさんじ。応募して合格してクソ喜んだあとにこの名前渡される身にも・・・いや、本人は気に入ってる可能性あるか。失礼)、調べてびっくり中身はおじさんの兎鞠さん(ボイチェンにしてもそうじゃないにしてもすごい)との絡みも、この先があれば何かしら未来へと大きな花咲く繋がりとなったかもしれない。

人狼の難しさ噛みしめつつも、ヒメさん?を56す際には「胸が痛かった」とは、やはり勇気ちひろでしかない発言そのもの。ここに推し人狼の魅力がある。本当に、こんな素敵な人は世にいない。どうか卒業してもそのままで。

苦手とわかっていてなお、人狼の可能性に蓋をせず臨んだその気概に、改めて推しにも感謝を。ありがとう。たとえ活躍がなかったとして、私は楽しかったです。きっとAPEXに同じ、幾度とないチャレンジで自然と上達するはず。

私も人狼の練習はしたい。でも駄目だな。推しがマッチにいたら躊躇なく抱きしめて、一般人でも狼扱いされて即終了。話にならない。まぁ、狼であることに変わりはないけれど。ふふ。





同日、配信前に歌みた公開。すでに決定してある三本のうちの一つ。

説明するまでもなさそうだが、おそらくは卒業決定後から収録が決まったのだろう。残り二つもその可能性大。一期生絡みか、そうでなくとも推し単独である可能性は低い。すぐ非公開となってしまうから。

この「歌みた文化」は私には縁遠く、いつも敬遠しがちなものとなっていたが、今回の楽曲は私のような知識のないものでもよくわかるものとなっている。

このデュエットはわかりやすく対比が鮮やか。楓さんの力強くも、けして熱すぎない温かみある暖色系の声と、イメージカラー同様、これもまたいつか言葉にした通り、どこか清涼感ある推しの青い声とのギャップが気持ちよいものに。

どこかで綴ったものだが、「でろちー」の魅力に気づいたのもまた、推し始めからかなりの後期。もっと早くに、と卒業も手前悔やむことも多いものの、それでも駆け込みコラボの数は多く、楽曲同様仲の良さがよくわかる。

卒業に関するブラックジョークを始め、最後の一期生コラボの時でさえ、楓さんだけは最後まで切り口の違う言葉を発していたように思う。本当に、心の底から去ってほしくないのだろう。あるいは、その想いはリスナー以上に、誰よりも。

離れることによって気づくものや、出来上がる想いもある。推しは推せるうちに、とはよく聞くが、それは推し以外の何にでも当てはまるんだろう。

だからこそ、彼女は違う道を選んだ。先延ばしにしようと思えばできたかもしれない。「やりたいこと」は、卒業しなくても達成できたかもしれない。しかしそれは、彼女にとっては最短ルートではなく、またどうしても歩きたい道でもなかった。

ここまで何度も言葉にしたことだが、彼女の青い瞳にはもうすでに、次の道が映っている。あとはただ、ひたすらに駆けるだけ。かつて幾度となく、またどんな困難であっても、最後まで勝つことを諦めず、ただひたすらに射線を潜り抜けて駆けてきた、あの戦場の数々と同じように。

今はただ、最後まで追いかけます。
まぁその・・・ストグラだけは痛すぎんだけど・・・救急車用意しとこう。なんなら先に病院で配信観ます。







1/27(土)「APEX 代表、アルファ」

つまりは、チーム「APEX HEROS」集合から最後のコラボ。

もはやお決まりの卒業ブラックジョークを冒頭に、直近事情から思い出を軽く掘り下げつつ、男子二名は元気よくバスタードソード振り回したのち、ランクにも臨んだり。二人とも年明けから初めてのAPEX。渋ハルカスタムも終了し、勇気ちひろもまた卒業。一つの時代が終わろうとしている。象徴的。

二人の馴れ初めから、代表はRUSTでの出会いを持ち出したりするも、いつものようなからっとした元気はなく。彼もまた、推し同様に情に脆い人。二人には共通点も多く、しかし土台はまるで火と水かのように真逆。

お似合いだなぁと私もまた、推しと代表が出会った当時の頃を思い出し、「一ガチ恋勢としてライバルに成りうる」と警戒したことを思い出す。実際には同じ土俵に立てるのが失礼なくらいのお相手であり、おこがましいことこの上ないのは言うまでもないのだが。

アルファさんもまたぽつぽつと馴れ初めを話すのだが、どこかたどたどしいのは何だかアルファさんだなぁと思えたり。わかります、その感覚。真っすぐ言葉にできない感じ。とかいうやつ。

最終的に三人とも久々のプレイに酔いを覚えつつ、ラストマッチは推しが最後まで激闘繰り広げキルリーダーとなるも、一歩チャンピオンには届かず終了。

また、途中アルファさんとの会話からAPEXはこの日が最終日となる可能性も。最後にリスナーとのカスタムや、特に周囲からの呼び声多いKCKとの絡みは望み薄となってしまったが、となれば29日の相手は一体誰で、何をするのかはますます気になるところ。

しかし、葛葉さんも推しもKCKのFAをリポストしていたのは単なる偶然か。こういった邪推は本来活動の邪魔にもなりかねないが、個人的には推し活するうえでの楽しい要素だと考えていたり。すみません。

本音を言えば、私と推しが出会うきっかけとなったヘンディさんとのコラボもまた観たいところ。まぁでも、言い始めたらきりがない。卒業決定から一度はコラボもあった(はず。すでに朧気) もはや誰が相手でも構わないだろう。すべては推しが決めたこと。今更じたばたしていてもしょうがない。

最後には直近恒例別れの挨拶タイムも。代表の性格から他のコラボ相手より深いものになると思ったが、存外あっさりと終了。この辺りは、推しが前もってお願いしているのかもしれない。すべては最終日に。あるいは、逆凸の可能性もある? もう全員参加してくれ。オリンパスの桜の木の下に集合な。

いよいよ正式な配信日は残り三日。31日は空白となるが、せいぜい呟きがあるぐらいで、サプライズ配信もおそらくはないだろう。アーカイブが観れない人もいるだろうから。しっかりと噛みしめて参ります。





同日、しょさん枠にて推し楽曲カバーも。

サプライズ目的だったそうだが、カバーをするという連絡を事前に本人にする必要があり、厳密にはそうならず。また卒業に間に合わせるためかなりの急ピッチだったのか、この手の動画にしては珍しく、絵はたったの一枚のみ。

だからこそ、どうしても推しにいち早く届けたかったしょさんの強い想いが感じられるというもの。APEXで繋がったという観点から、楽曲テーマもうまくマッチ。歌詞もまた、推しのリスナーに対する気持ちに同じ、しょさんやリスナーから推しに対するものときっと同じだろう。

キーの高い推し楽曲をどうカバーするのかが気になっていたが、中々どうしてうまくハマっているように思う。概要欄にある「なんとかなる」という言葉もまた、シンプルながら力強い。

最後までこういった応援があるのは、一リスナーとしても嬉しい限りです。it takes twoも推しと遊んでくれて、どうもありがとうございました。



個人的な話となりますが、この日はマロにてストグラの貴重な意見を頂けた日。ありがとうございます。私の凝り固まった考えや、大きな誤解の気づき等、少し観方を変えることができました。

今更ながら、孤独に推し活することの無謀さ、限界も痛感。ストグラに限らず、ほんと間違ったことばっか言葉にしてきたんだろうな・・・ごめんね、ちーちゃん。

台本がなく、ほとんどがアドリブで進行するストグラにおいて、あるいは推しも、不本意ながら「選ばざるをえなかった」ストーリーがあったのかもしれない。

その真意を見定めるにはいささか遅すぎるのだが、せめて最終日だけは私も、それこそ「勇気」をもって、この目で見届けようと思います。貴方は誇り高きアイドル。ならば、最後まで上手に騙して魅せて。






1/27(日)「雑談、モほすず最終回」

ゲームにするか悩んだそうだが、聞けば最終日もただの雑談枠ではないご様子。そのための、リスナーとのおよそ最後のコミュニケーション枠か。ということは、最終日も何かしらサプライズがある?

邪推はさておき、多くはリアタイしていた者とのやり取りがメイン。それでも最後。例によって飛び道具にて、推しの雑談に割り込んで答えてみたい。推しも言葉にした通り、メタい話となる。


■「次」のお話
おおよそは、卒業から今までの枠までに推しが言葉にしてきた通り。もうほとんどリスナーには周知の事実だが、彼女には「次」がある。

はっきりと明言できないのは、勇気ちひろはえにからに権利があり、彼女の所有するものではないから。たとえば、スポンサーのないNHKでは「カップヌードル」といった言葉は使えない。日清の商標登録したもの=CMとなってしまうから。カップ麺、等といった言葉に置き換えて発言するそうだが、彼女の境遇もまた似たようなものだろう。

世知辛い。しかし、それを許せば事務所→個人へと移行する者もまた、歪に増えてしまうかもしれない。本音を言えば、これでも大分緩いほうだとは思う。ほとんど宣伝しているようなものだし。

また一説によると、辞めてから約半年は沈黙を守らねばならないらしい。この辺の知識にもあまり明るくないのだが、時に平気で無視しているような活動者もいるような・・・その辺りの制裁等、やはりよくわからない。たとえ活動者サイドに非があったとして、どんな罪人にも生活はある。法で強制的に縛るまでの効力はないのかもしれない。

そういう者を批判するつもりはなく、正直に言えば私もそっちサイド。法律もルールも、元は我々と同じ人間が整備したもの。なれば大人しく従順となるでなく、時にはみ出すも一度きりの人生。何なら(ほとんど不可能だが)整備する側に回ってもいい。選択肢として悪くない。

とはいえ最終的に勝つのは、人の奥底に誰しもが少なからずもつ、心粋、みたいなもの。そういった所謂スピリチュアルなものも、ご飯に乗っけるふりかけ程度には信じている。事務所の恩を仇で返すような人間に、真の幸せは訪れないだろう。訪れたとして、気づかないだろう。

彼女の今後は不透明だが、少なくとも彼女は立つ鳥跡を濁さずの、その精神は十分にある。またそういった部分がなければ、私は彼女のことを好きになったりはしなかっただろう。

ドライな言葉となるが、卒業のエモーションよりも、次へのスタートアップ、及びスタートダッシュを円滑に進めること。それが今、彼女にとって何よりも大事なことだと、私は考えている。卒業を決めたその瞬間から、彼女はもう次の道へと歩み出している。否応なく。少しでも成功することを、ただ祈っています。GLHF。

他、推しの言葉には「前に進む責任がある」、「(リスナーに納得のいく恩返しができなったことに対し)私が嫌だった」、「すべてが勇気ちひろでできるならそうしたい」等、力強い言葉から正直なものまで今枠にはある。

そんな中でも「私の感情が止まらなくなっちゃったw」という、いかにも彼女らしい発言まで。どうしても自分に素直であることを隠せない無邪気なところは本当にキュート。自分にないものがある。それに気づくと惹かれていくよね、人って。同じ趣味とかよりも強く。

決断に至るまで、きっと様々なきっかけがあったのだろう。積み重なる想いもあったはず。

それでも彼女は、卒業をするにあたって始終ポジティブで、常に前を向いている。選んだ事に後悔はなく、言葉にはエネルギーも感じられる。彼女が成長したのは、何もAPEXや他ゲームだけではない。改めて、本当に強くなった。心からそう思う。どうかそのまま、貴方の心が赴くままに。




また、卒業後のアーカイブ公開、非公開は活動者が選択できる、という話は意外だった。勝手に強制非公開化だと勘違いしておりました。

以前にも言葉はあったと思うが、推しはアーカイブが自らの手から離れ、コメントや切り抜き等、その後も荒らされる可能性(まるで墓荒らし。終わるコンテンツにまで付き纏うのは病人か貧乏人しかいないだろう)があることを憂慮し、結果非公開を選択した旨を言葉にした。

推しとは少し違う考えとなるが、私も非公開化には全面的に同意する。自分のあずかり知らぬところで、自分の残したものが身勝手に独り歩きするのは色々と面倒だし、せっかく新たな道にて前を向いているのに、また後ろを気にしなきゃいけないだなんて、正直に言って邪魔でしかない。

また以前にも言葉にしたが、非公開化とはのようなもの。リスナーもまたそれによって、後ろを気にせず前に進めるというもの。あるいはリスナーに対する深い配慮でもある。私はそう捉えたい。ありがとうございます。



他、リスナーへの感謝は当然、メン限の話や、ラスト3Dコラボ裏話、楓さんコメントがあったり(てぇてぇ)、歌みた小話、配信の最後には懐かしのBraveMagicEDも。話は多岐に渡るが、アーカイブも非公開となる手前、言葉にし過ぎるは無粋。一旦はこの程度に留めておきたい。

私もまた、推しと同じように新たな道を歩む準備をせねばなるまい。しかし、今だけは胸がいっぱいで思考も何もうまく回らない。すべては、無事に推しが卒業した2/1に。

その時、私は一体どういう想いに包まれて、また次は何をしたいと考えるのだろう。なんにもわかんねぇや、ほんとに。






「最終的に伝えたいことはコレだと思うから…だからみんなで「ありがとう」を伝えよう!」
貴方との出会いは偶然の連続で、追いかけ始めた理由も「ただ何となく」。推し活だなんて無縁の人生から、いつの間にか文化が世に浸透するまで、それもただ偶然のタイミング。

APEXは当然、カスタムの面白さや、配信者同士のコラボという面白さ(私が配信を観、また始めた当初はコラボという言葉すら存在せず、「配信はソロでやる」が当たり前だった)、そこから繋がり知る様々な配信者や、コンシューマーだけでないPCゲームの存在、同じにじさんじVや他Vの存在、及び配信者界隈のあれこれ・・・貴方はいつも、私に見知らぬ風景があることを教えてくれた。

別に貴方なんかいなくても、すべては独りでに知り得たのかもしれない。拡張し、拡大解釈を広げていったのもまた私の勝手。貴方は何もしていない。ただ、にじさんじに所属して配信をまっとうしていただけ。

それでも断言できる。きっかけという小さな花の根本には、いつも勇気ちひろ、貴方がいた。貴方がそこにいなければ、今の私はここにいなかった。

貴方がただ生きている。それだけで救われている人たちがいる。それは貴方の好きなディズニーにあるような、本当に魔法のような奇跡の出来事。

それをどうか忘れないで。あとはただ、何をしたっていい。ここから先は自由。もう青にこだわる必要もない。好きなキャンパスに、好きな色で描けばいい。

決めたことを悔やまずに、後ろも振り返らずに。ここは終わりじゃなくて、次の始まり。貴方はまだ駆けなければならない。大丈夫。自信をもって。貴方はもう、魔法なんかなくなってどこへでもゆける。

貴方と出会えたこれまでと、誰かのためにまた進みだそうとする、誰よりも勇気ある貴方へ。ありがとう。




最後だからこぼれ話も。

推し始めはゲーム配信以外に興味がなく(といってもラジオ以外でそういった配信はほとんどなくAPEX漬けではあった)、ちらと覗いたラジオは空気感が完全に身内に向けられたもので、「これはいいか」とスルーしていた。

記事にもしたが、途中に知人の飲み会から指摘されガチ恋の気があることが発覚し、気づけば「好きな人のことは何でも知りたい」と、ラジオに限らずありとあらゆるアーカイブを掘り、あまつさえ記事にもした。

結局記事は推し卒業発表時から区切りのいいAPEXシーズン1で終了したが、起こしは私が推し始めたシーズン8途中まで、つまり未鑑賞アーカイブをすべて網羅するまで遂行した。


フォルダから一部抜粋
手前味噌だが文字だけでこの容量。我ながらよくやったもんだと思う


それには当然ラジオも含まれるのだが、本当に最後まで、まほすずはまほすずだった。初期だけのコーナーやおたよりのテーマによって多少なり変化はあるが、途中から女神が加入しても、その空気や様式はほとんど変わることはなかった。

それが故に、私は自然とラジオのリアタイを避けるようになり、日曜はほぼ固定でシフトを組むようになった。まぁこれにはラジオ以外の要因もあり、言葉にすると「都合が良かった」程度のものだが、それでも私は、内々に向けられた空気にどうしても「私はこの場にいてはならない」といった、小さいものだがある種の強迫観念に包まれるようになった。

それが悪いものではなく、むしろこの三名には必要だったことは言うまでもない。アキ君は元々雑談が主軸にあり、女神はそもそも配信が少ない中でもほぼ欠かさず出演したことから、どれだけこの時間が好きだったのかがよくわかる。

何より推しも、日々のAPEX配信から時に大会の結果等、大小あれどメンタルの削られる瞬間は数え切れぬほどあっただろう。この週一、決まった時間に始まるラジオとは、推しにとってもセラピー、カンフル剤のようなものとなっていた。私はそう考えている。

大袈裟でなく、このラジオがなければきっと今の勇気ちひろはいなかっただろう。ニーチェは「深淵~」の言葉に同じ、推しがリスナーのお悩み解決やおたよりを読む=救うということは、リスナーもまた推しを救っていたということ。

常に輪の外にいる私のような人間が、最後だからといってこんな言葉を残すのはいささか不適切な気もするが・・・それでも一つは記しておきたい。ちーちゃん、アキ君、女神は当然、ラジオを愛した様々なリスナーに向けて。ラジオをともに作り上げてくれて、どうもありがとう。

三人はラジオが終わっても、またこの時間に集まるそうだ。それぞれ異なる道を歩んだとして、いつか帰ってくる場所がある。それはとても幸福なことで、だからこそどこへでもゆける。そんな気がしている。それは多分、リスナーにとっても同じようなものなんだろう。

推しがいなくなっても、胸の中には小さな庭がある。そこにはいつも陽が差していて、不思議と猫と犬が同居している。耳をそばだてると、三人の声が今でも小さく聞こえてくる。それもまた一人の少女が残した魔法。私はそう想いたい。

続けることのいかに難しい中、最後までなんてことはない平凡な日常の声を届け続けた事実は、けして平凡なものではなかったと思います。改めてラジオを最後まで続けてくれて、ありがとうございました。









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