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『人事の本音』12月号:ES

こんにちは、NAVICUS新卒採用担当です!

もうすぐクリスマス&年末ですね!🎅🍊
残りわずかな2023年、やり残したことがないよう、皆さんが悔いなく幸せに過ごせますように…⭐️

さて、毎月お送りする『人事の本音』コーナーでは、採用にまつわるリアルな情報とアドバイスをお伝えしています。

今月のテーマは、ずばり「ES」について!
冬インターンや早期選考、3月の就活解禁に向けて書いているよ!という方も多いのではないでしょうか?💭

 ・そもそも、人事ってESを全部見ているの?
 ・なんでESを出すの?
 ・ESのコツを知りたい!

そんな疑問・悩みに応える採用記事を、人事の本音を交えてご紹介します✨


1.記事紹介

12月のピックアップ記事はこちら!

ギモンその(6)「人事はESを全部読んでくれているの?」

引用:NHK「就活応援ニュースゼミ」

この記事では、「採用担当者はESを全部読んでいるのか」という就活生の問いに対して、人事4人のぶっちゃけ回答が記載されています。
各社の答えや人事が見ているポイントなどを知りたい方、ぜひご覧ください👀

2. NAVICUS人事の本音

それでは、記事を引用しながら、NAVICUS人事の目線をお伝えしていきます!

>採用担当者はESを全部読んでいるのか:ESは企業によって読み込み方はまちまち

上記の通りかと思います。
NAVICUSの場合は、大手企業と比較すると応募人数が少ない…ということもあり、人事が全てのESに目を通しています。
ただ採用の規模が大きくなると、人事だけでは手が回らず、社員やコンサル会社などが読むケースもあると思います。

また、隅々まで読み込む場合もあれば、面接のいち材料として使うためサラッと読む…といったケースもあり、読み込み度はまちまちです。

「せっかく一生懸命書いたのに、サラッとしか読んでくれないなら意味ないじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、人事は幾多のESを読んできています。本当に伝わり、「この人に会ってみたい」「面接でもっと詳しく知りたい」と思ってもらえるESは、サラッと読んだだけでも目を引くものなので、そんなESを目指してみるといいのではないでしょうか。

また、ESを書くことで、「相手に伝わる文書をつくる」という社会人になっても役立つスキルを身につけることができます。
(実際私も「結論ファースト」や「具体の数字・根拠をもってくる」というESで学んだことが、社内で提案文書を作る際に役立つのだな…と最近しみじみ感じています💭)


>人事はESを“添削”しているわけじゃない。皆さんに加点する要素を探している。

その通りだと思います。
多くの企業が「あなたは過去に何を考え行動し、何ができて、どういったところにモチベーションが沸くのか」など、あなたの価値観を知り会社とマッチしているかどうかを確認するために、ESを導入しています。
つまり人事は、あなたの素敵なところ(=加点する要素)を見つけたいのです。

NAVICUSも同様に、ESを介してよりあなたの素敵な考えを知りたいと考え、取り入れています。(※人によって選考フローが異なるため、書かない方もいます。)

加えて、NAVICUS人事の視点で、ESのアドバイスを2つ付け加えさせていただくと…↓↓

①企業がなぜその質問をしているかを考えてみる

質問に対し、一生懸命「自分が伝えたい想い」を伝えても、相手にイマイチ刺さりきらなかった…という経験はありませんか?
もしかしたらそれは、相手のニーズ(=質問の意図に即した欲しい情報)と少しずれていたのかもしれません。

大事なのは「相手が何を見たいか」の視点で書くことです。

ありがちなESとしては、どんな質問に対しても、少し無理してでも自分が用意してきたガクチカに結びつけて、「なんとか自分の良さをアピールしよう」と一方的な売り込みになってしまっているESです。
ESも面接と同じように、学生と企業の相互理解のためのコミュニケーションの方法の一つ。
自分が伝えたいことだけではなく、相手がその質問を通じて何を知りたいかをしっかりと想像しながら、質問の意図にあった内容を書くように心がけてみましょう。

※上記の「相手の目線に立つ」について、
NAVICUSの採用イベント「仕事体験グループワーク」でも代表の武内からフィードバックがあったりするので、ぜひご参加いただければと思います!

②HOWではなくWHYを書く

(私も就活初期時代にやったのですが笑、)「自分は色々やってきたんだぞ!色々能力・魅力があるぞ!」というのを伝えたいあまり、取り組んできたことや経歴など、事実ばかりの「HOW」を羅列したりしていませんか?

実は、企業が知りたいのは、「HOW」だけではなく「WHY」の部分(どういう想い・信念で、それに取り組んだのか)なのです。

それはなぜでしょう。

皆さんが学生時代に取り組んできたことそのものは非常に価値のある行動ですが、仕事として取り組む場合と学生活動として取り組む場合では、環境や要件が大きく異なるため、学生時代に取り組んだHOWがそのまま活かせないことが多くあります。

しかし、「なぜ」「どういう想いで」「どんな信念で」取り組んだかという「WHY」の部分は、皆さん自身の行動原理のようなものなので、社会に出て環境が変わっても普遍的に活かされる部分が多くあると考えられます。

なので、ESでも「HOW」だけでなく「WHY」がしっかり盛り込まれていると、あなたが入社して学生時代とは環境が変わっても、どんな想いで仕事に取り組み、どんなところで活躍してくれそうかを人事はイメージすることができるのです。

(ちなみに、WHYの重要性については色々と本が出ているので、お時間ある際読んでみてください!「WHYから始めよ! 」がおすすめです◎)

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が、本選考・冬インターンに向けてESを書くうえで、皆さんのお役に少しでも立てていると嬉しいです✨

また、今後こんな記事を読みたい!などリクエストがあれば、こちらのアンケートにご記入ください!ご意見お待ちしております😊

…その他余談…
ESを書くうえで、参考になりそうな記事を見つけたのでシェアします!
お手隙の際ご一読ください💪(人事目線でどこをどう添削したかが分かります!)

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