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『人事の本音』2月号:面接

こんにちは、NAVICUS新卒採用担当です!

毎月お送りする『人事の本音』コーナーでは、
採用にまつわるリアルな情報とアドバイスをお伝えしています。

今月のテーマは、「面接」について!

  • 面接官は、面接中に何を見ているの?

  • NAVICUSは採用活動をどう捉えているの?

……などなどを、人事の本音を交えてお話します✨


1.記事紹介

2月のピックアップ記事はこちら!

面接官がそっと教える「採用を決める瞬間とその理由」
https://www.siip.city.sendai.jp/jobsta/column/11510/

出典:ジョブ・スタせんだい

この記事では、面接官はどこを見ているかを、具体例を交えながら詳しく説明しています。あと数日で就活解禁日ですのでぜひご一読ください✨

2.NAVICUS人事の本音

それでは、記事を引用しながら、NAVICUS人事の目線をお伝えしていきます!

>中身の伝達・気持ちの伝達

記事の中に「コミュニケーションの種類は2つある(中身の伝達・気持ちの伝達)」とあるので、それにならってお話しします。

◎中身の伝達
※記事では「中身の伝達=過去,現在,未来を通じた、その人の歩みや考え方を伝えるコミュニケーション」と定義しています。

皆さんは、面接などで「入社した際、具体的に何をしたいですか?」という質問をされたことはありませんか?
その際、恐らく「〇〇事業に携わりたい!」「こんなポジションをやってみたい!」など、沢山の夢が出てくると思います。

しかし、その「やりたい」だけだと、「なぜやりたいのか」「どのくらい本気なのか」が分からず、「入社後に本当にやってくれるのか」を面接官が判断しきれません。
そのため、ご自身が過去・現在で実際に取り組んだ際のお話しなどを聞くことで、面接官は「今までもこのような理由で〇〇をやっており、そうであればNAVICUSで将来こういう風に活躍してくれそう」と一本の時間軸であなたを理解することができます。

また、『人事の本音』12月号にも記載しましたが、「ご自身の歩み=HOW」だけでなく「考え方=WHY」も面接官は重視しています。理由は以下の通りです。

皆さんが学生時代に取り組んできたことそのものは非常に価値のある行動ですが、仕事として取り組む場合と学生活動として取り組む場合では、環境や要件が大きく異なるため、学生時代に取り組んだHOWがそのまま活かせないことが多くあります。

しかし、「なぜ」「どういう想いで」「どんな信念で」取り組んだかという「WHY」の部分は、皆さん自身の行動原理のようなものなので、社会に出て環境が変わっても普遍的に活かされる部分が多くあると考えられます。

なので、「HOW」だけでなく「WHY」がしっかり盛り込まれていると、あなたが入社して学生時代とは環境が変わっても、どんな想いで仕事に取り組み、どんなところで活躍してくれそうかを人事はイメージすることができるのです。

引用:『人事の本音』12月号:ES

◎気持ちの伝達
※記事では「気持ちの伝達=面接官と関係を構築するコミュニケーション(第一印象など)」と定義しています。

「第一印象は3秒で決まる」という言葉もありますが、人間は相手の印象を直感で判断する傾向があり心理学ではこれを「初頭効果」と呼びます。

実際、何百人と会ったことがあるベテランの経営者・面接官は、相手が入り口に入った瞬間に「どんな人か」を予想し、その印象が合っているかを面接内で擦り合わせることもあります。
(面接だけでなく、営業や恋愛・交友関係でも第一印象でパッとその人のことを予想する場面があると思うのですが、それと似ていますね💭)

特にオンライン面接は、自分が思っているよりも声やリアクションが小さく相手に伝わっていたり、画面が暗く映っていたり、そのせいで表情が見えづらかったり……などなど、対面選考と比較すると「気持ちの伝達」が難しいと言われています。

自分の想いや気持ちを伝えるうえで、「中身の伝達」だけでなく、雰囲気や態度などの「気持ちの伝達」も重要な要素なので、それらを大切にしつつ、限られた時間の中でしっかりとご自身を表現していただけたらと思います。

>NAVICUS人事の本音

その他、NAVICUS人事の視点を加えると……。🔽

◎採用活動は「『明日が楽しみになる居場所』を一緒につくるPartyメンバー探し」

記事の中に「採用活動とは、仕事をする仲間探しである」とありましたが、NAVICUSの言葉で言うと「採用活動とは、『明日が楽しみになる居場所』を一緒につくる、Party(=仲間・当事者)探し」です。

NAVICUSのMISSION
NAVICUSのVISION

そのため、面接を含めた選考プロセスを通して「入社してほしいPartyメンバー」を見極めさせていただいていますが、
それと同時に、ぜひ学生の皆さん自身も、自分が「ここで働きたい!」と思える会社かを就職活動を通して見極めてほしいなと思っています。

具体的には、以下のようなポイントに着目してみてください。🔽

①思っていること・やりたいことを受け入れてもらえるか
面接の場では「受かりたい!」という気持ちが強いあまり、本心を伝えられない方もいらっしゃると思うのですが、ぜひ考えていること・やりたいことを素直にお話しいただくと、「この企業は自分の考えを受け入れてくれるか」などを判断しやすいと思います。
(例えば、やりたいことを素直に話した際に、「一緒にやろう」と真剣に受け止めてくれたり、一緒にやり方を模索してくれる会社の方が、より入社後やりがいをもって働けるのではと考えています。)

②聞いたことを真摯に答えてくれているか
面接官に質問をした際、はぐらかされた・濁された……と感じる場面があった場合、もしかしたら入社後も同じように感じてしまう場面があるかもしれません。ぜひ質疑応答時間やOBOG訪問などを活用し、「自分が求めていること聞きたいことに対し真摯に応えてくれるか」も注目してみてください。

「やっぱりこの会社に入社を決めてよかった!」と心から思えるように、ぜひ選考の場を活用しながら、自分に合った会社を探してくださいね!

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が、面接を受けるうえで、皆さんのお役に少しでも立てていると嬉しいです✨

また、今後こんな記事を読みたい!などリクエストがあれば、こちらのアンケートにご記入ください!ご意見お待ちしております😊
https://forms.gle/6NHzXfjdqeRVZdKa9

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