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【西武ライオンズ 今日の見どころ】髙橋光成 得意のエスコンで今季初勝利&火曜日の連敗ストップなるか 

●髙橋 開幕5試合勝利なしだと 自身ワースト更新

【14日◇ファイターズ‐ライオンズ6回戦(エスコン)13:00】
きょうからエスコンフィールド北海道で、北海道日本ハムファイターズとの平日デーゲーム2連戦。ライオンズは、ここまで4試合に登板して、まだ勝利のない髙橋光成が先発する。

髙橋のキャリアのなかで、シーズンの初勝利までに、最も試合数を要したのが2017年。この年、高卒3年目だった髙橋は4月9日のシーズン初登板から4連敗。シーズン5試合目の登板となった5月9日札幌ドームのファイターズ戦で、ついに1勝目をあげていた。

もし髙橋が、きょうの試合も勝てずに、シーズン初登板から5試合勝てないとなると、この7年前の自己ワースト記録を更新することになってしまう。

昨シーズンの髙橋は、ファイターズ相手に4勝1敗と大きく勝ち越し。とりわけエスコンフィールドでは3戦3勝。21イニングを投げて、マルティネスの犠牲フライと、奈良間大己のソロ本塁打による2失点だけ。防御率0.86と抑え込んだ。

ファイターズ打線のなかで、相性の良くなかった清宮幸太郎(9打数4安打)、奈良間(8打数4安打)が現在1軍にいないことも、髙橋にとってはプラス材料かもしれない。

偶然にも17年と同じく、シーズン5試合目の登板が、敵地北海道でのファイターズ戦。きょうこそ髙橋は、今季最初の勝利をあげることができるだろうか。

●火曜日は1勝5敗 現在5連敗中のライオンズ

先週末の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で2連勝はしたものの、まだ借金が9もあるライオンズ。特に火曜日は、ここまで1勝5敗。シーズン最初の火曜日(4月2日)に勝利しただけで、現在火曜日は5連敗中だ。

カードの初戦になることが多い火曜日のゲームに、これだけ負け続けていれば、やはり戦いは苦しくなる。

先発ローテーションの順番からいけば、きょうは隅田知一郎の先発でもおかしくなかったが、首脳陣はあえてカードの頭に、髙橋光成をもってきた。火曜日の登板は、今シーズン初めてになる。

ファイターズは日曜日に劇的な逆転サヨナラ勝利をして、現在3連勝中と勢いに乗っているが、髙橋には自身の連敗と、火曜日の連敗を止めて、チームを今シーズン2度目の3連勝に導いてもらいたい。


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