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本屋イトマイさんで『夜にてマフラーを持っていく月が』原画展が始まったので弾丸で現地へ行ってきました!/準備不要!声と耳の読書会〜夏目漱石『変な音』もよろしくお願いします!

おはようございます。
百年残る本屋へ、双子のライオン堂の店主の竹田です。

本屋イトマイさんで『夜にてマフラーを持っていく月が』原画展が始まりました!

弾丸で現地へ行ってきました。

のんびりしたかったのですが、前後に予定があって、道も混んでいたので、30分も滞在できずだったのですが、ギリギリまで本棚を見続けていました。欲しかった本があったのでそちらをゲット!ほんと、とてもいい本屋さんです!カフェも利用したかった〜くぅー。

ぜひ、この展示をきっかけに本屋さんへ行く人が増えると嬉しいです。見に行ってくださいね〜。

さて、今日も告知のコーナースタートです。

朗読+読書会のイベントの開催です。

【店舗開催】2024/5/25(土) 18:30〜 準備不要!声と耳の読書会〜夏目漱石『変な音』(朗読・高村読人)

「声と耳の読書会」は、朗読家の高村読人さんをお招きして、短編小説をその場で朗読していただき、その後感想を話す、事前の準備のいらない手ぶらで参加できる読書会です。

いろんな読書会を行ってきましたが、たまに「読書会に参加したいけど事前に本を読む時間が取れない」という要望をいただくことがあります。そこで事前に読書しなくてもいい読書会を考えてみました。

第2回の課題作品は、夏目漱石『変な音』です。

イベントページより引用

前回とても好評でしたので、早速2回目。これは定番化の予感がします。

オーディブルなど朗読コンテンツが増えています。馴染みのある人も増えてきた気がしています。

文学作品の朗読って、みんなで同時に文学を体感しているようで好きなんです。あまりないじゃないですか、文学を楽しむときに読者同士の連帯感って。もちろん読書って個人の作業で、著者と自分、自分と自分の関係が大事なこともわかります。それは承知の上で、少しだけ連帯する意識があると新しい盛り上がりが生まれるんじゃないかって思うのです。だって同じ本を読んでる人に会うと嬉しくなることありませんか。なのでわたしは読書会をずっとやっているところがあるのかもしれません。

ぜひご参加ください!

文芸誌「しししし5」PRコーナー。

今日は「巻頭言」を見ていきましょう。

巻頭言って書くの難しいんですよ。でも、雑誌への導入としてとても大切なので毎回頑張って書いてます。とくに刊行間隔が不安定で、文芸誌と言いながら多様なコンテツを詰め込んでいる不思議な雑誌なので、誘い文句のようなものとして必要かなと思っています。(と今は冷静に思っていますが、書いているときは刊行直前の緊張からか、今読むとちょっと誘い文句にはなっていないかもしれないですね・・・)

意識していることは端的に書くこと。雑誌『ゲンロン』の冒頭に置かれている東浩紀さんの巻頭言が好きなのでそれも少し意識してます?

商業の文芸誌も巻頭言とかあるといいのになって思います。編集後記や特集に対する宣言はありますけど、全体を編集した責任者がどういう視点で今回の号をまとめたのか知りいですよね。

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