はじめて自分の意思で買った本がポール・オースター『リヴァイアサン』でした。/前回に続き「犬短歌」コーナーについて少し紹介します!
おはようございます。
百年残る本屋へ、双子のライオン堂の店主の竹田です。
ポール・オースターが亡くなったとの報。
はじめて自分の意思で買った本がポール・オースター『リヴァイアサン』でした。
多分、小学5年の時です。今読めばぜんぜん難しい本ではないんだけど、当時はわからないことが多くて、だらだら1年くらいかけて読んだ記憶があります。爆弾魔についてのお話です。
その後、再び出会ったのが大学生の頃。大学の研究室でもらったのがポール・オースターの編集する『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』でした。市民の普通の話を集めるラジオ番組の企画が元になっています。これが面白いんですよね。家族の話や隣人の話とか。この本は、今でもすぐ手の届く棚にあって読み返す大事な本です。
せっかくラジオやってるし、いつかこういう企画やりたいですね。
R.I.P
さて、今日も告知のコーナースタート!
何度もお知らせしますが、このあと15時からこちら!(執筆時)
ぜひ遊びにきてください〜!
次に、ライターの宮崎智之さんとスペース配信をしました。1ヶ月についてゆる〜く振り返る番組です。初回は、ほぼ告知になってますけど・・・。お聞きください。
最後に、文芸誌「しししし5」PRコーナー。
前回に続き「犬短歌」コーナーについてもう少し紹介していきましょう。
石山蓮華さんは、電線愛好家・文筆家・俳優と幅広く活動しています。TBSラジオ「こねくと」パーソナリティも務めてます。以前から犬がお好きとお聞きしていたので、お声かけしました。
太田靖久さんは小説家。会うたびに犬の話をしちゃう犬好きの同志です。『犬たちの状態』という「犬」にまつわる小説集を出されていたり、「犬の看板」を集める活動もされています。これは、声をかけないわけにはいかない。
高山羽根子さんも小説家です。高山さんの作品を思い出す時、なぜか犬のことを思い出すんです。たまに登場しますけど。作品とは関係なく、高山さんに犬のイメージがあります。保護犬を飼われたことをインタビューで読んだからでしょうかね。デビュー作の「うどん キツネつき」も犬のようなものが出てきますね。
竹田ドッグイヤーは、本屋の店主です。はい、これを書いているわたしです。編集者権限で載せた・・・というか、短歌を主に書かれていない方に犬の短歌に挑戦していただくのだから、編集者である自分もちゃんと正面から挑戦しよう、と思ってチャレンジしてみました。犬は狼の時代から好きです。
今日はここまで!
明日まだ紹介できていない方を紹介します!
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ピックアップ!
文学フリマ東京まで1ヶ月をすぎましたね。本にすること、本にしたあとにすること。著者おふたりがその過程で考え、悩んだことが、たっぷり詰まってます!!
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