平成30年の、神奈川県の被害額は約59億円!【表現のチカラ】で「特殊詐欺」から高齢者を守りたい！！
横浜のおじいちゃん・おばあちゃんが「特殊詐欺」の被害に遭わないように、自衛のチカラを身に付けて頂くための防犯演劇を、横浜市全１８区で実施。横浜から「特殊詐欺」を無くします
皆さん、はじめまして！
舞台俳優をしております【表現のチカラ】代表の、はだ一朗と申します。
【表現のチカラ】では、「特殊詐欺」被害を未然に防ぐ防犯演劇 × 防犯ワークショップを、事業の一つとして実施してきました。
そしてこの度、「自衛のチカラ」が身に付くこの防犯演劇を横浜市全18区で開催する活動資金の補助として、クラウドファンディングにチャレンジ致します！！
ところで「特殊詐欺」って？
◆特殊詐欺とは？
「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「還付金詐欺」「架空請求詐欺」
…といったような数種ある現代詐欺の総称です。
さらに特殊詐欺グループの主犯格は、インターネットを使って自分たちの素性を隠しながら、バイトとして「若者」を雇います。
「簡単な作業！短時間で高収入！」という甘い言葉に釣られ、気付いた時にはもう遅く、犯罪の片棒を担ぐ加害者になってしまうのです！
◆実際の被害状況を知ってください！
「特殊詐欺」の被害額は年々増加し・・・
平成30年は、
・日本全体で、約364億円！
・神奈川県では、過去最悪の約59億円！
・その約半分を「横浜市」が占めています！
さらに今年、この最悪だった昨年の被害額を上回る勢いで推移しています…。
◆でも方法はあります！
私は、長年続けてきた舞台俳優の活動を活かし、防犯演劇を実施してきました。劇中の登場人物がお芝居の中で観客に向けてワークショップを行う独自の啓発活動…それが防犯演劇です。
なぜ「防犯演劇」が有効なのか
◆高齢者が騙されてしまう背景
高齢者の方々は、ご近所付き合いが厚く、「人を信じる」「人を助ける」という「共感」をベースにした社会性が強く根付いています。
そして詐欺グループは、まるで家族のように優しく歩み寄り、高齢者が持つ家族に向けた優しい気持ちを逆手に取ります。つまりこの「共感」を巧みに利用して金をだまし取るのです。
◆防犯演劇は…
演劇独特の目の前で繰り広げられる臨場感と、演者の熱量が高齢者の「共感」を生みます。
この「共感」はメディアや警察、行政による広報や啓発活動では、中々生まれにくいものです。ただ・・・「共感」を生む事が出来なければ、それを利用する特殊詐欺グループには対抗出来ないと思うのです。いつまでも後手後手のまま。
防犯演劇が持つ「共感力」で高齢者の皆さんに「自衛のチカラ」を芽生えさせられれば、きっとメディアや警察・行政による広報や啓発活動も、効果を最大限に発揮出来ると思います。
「共感」が大切なのです！
「共感」を大切にしてきた高齢者だからこそ、熱い心を持って目の前で直接伝える「防犯演劇」が有効なのです。
防犯演劇「誕生物語」
◆自己紹介
はだ一朗
1995年に「劇団☆新感線」に入団し、退団まで全ての本公演に参加。
その後「激富/GEKITONG」,「PROJECT一照」と2つの表現の場を通じ、現在に至るまで約25年間、舞台俳優の活動を続けています。
その一つ「PROJECT一照」は、大阪を拠点に活動する二人芝居のユニットで、一昨年「ブルーチェイサー ～空の蒼と海の碧～」という特殊詐欺をベースにした作品を上演しました。
◆お客様からのアンケートがヒントに！！
公演を終え、お客様から頂いたアンケートをチェックしていると、
との感想があり、また観劇後の知人から直接言われたりもしました。
そして早速、大阪の淀川警察署の協力の元で、35分程の演劇とワークショップをミックスさせた「防犯演劇」を作り、淀川署管内の地域の皆さんに上演してみました。
◆大好評！！ 新聞に載り、警察のイベントにも！
これがとても好評で、新聞にも取り上げられ話題になりました。
その後、これが大阪府警に伝わり、警察絡みのイベント・企業のセミナー・自治会の集まり等で上演させていただきました。今年も自分たちの出来る範囲で継続実施させて頂いております。
そして【表現のチカラ】を設立
◆神奈川県の被害額は、大阪の約1.5倍！！
防犯演劇の活動を始めたのは大阪時代。
しかし今、自分が住んでいる「神奈川県」の被害が、大阪の約1.5倍！！と知り、居ても立っても居られず…、地元横浜でも活動していくことを決意しました！
ただ、私には横浜での実績も無ければ、コネクションも一切ない。つまり、説得力がありませんでした。そこで生まれたのが、【表現のチカラ】という任意団体です！！
【表現のチカラ】は、様々な表現活動による社会問題の啓発をプロデュースする任意団体として立ち上げました。そして、最初に取り組む社会問題が、立ち上げるきっかけにもなった「特殊詐欺」なのです！！
「特殊詐欺」対策の難点と、新たな手口！
◆千変万化する「特殊詐欺」
また、この「特殊詐欺」対策の非常に難しいところが、いくら対策を講じてもその都度詐欺グループが別の切り口で台本を用意し、時代に合わせて常に詐欺の形が変化していくことにあります。
さらに今や、犯人は金融機関で振り込ませるのではなく、
・・・と、このように
詐欺犯が実際に会いに行く「手交型の特殊詐欺」が主流になっています。
神奈川だけでなく、大阪も含む主要都市で、この「手交型の特殊詐欺」だけは大きく増加の傾向にあります。
「手交型」は、高齢者と詐欺グループが直接やり取りをしてしまうため、警察が介入する隙が無いまま詐欺が成立してしまいます。
これが最新の「特殊詐欺」の形なんです！
【表現のチカラ】の目標
◆3年後の明確な目標
◆なぜ「さまざまな」？ なぜ「毎月」？
例えば・・・1区に1団体（個人も可能）。さまざまな表現方法による防犯演劇があれば、横浜市全18区で、毎月違った種類の防犯演劇に高齢者は触れる事が出来ます。
そんな日が来れば、足の重い、たとえ出不精な方であったとしても、噂を聞いたり近所のお仲間の勧めもあったり、気が向いた時に、必ず近い日程で見られる・・・そんな状況を作る事が出来ます。
将来へのvision
◆一緒に「防犯演劇」を広める仲間がいれば・・・
お分かり頂けたかと思いますが、今、本当に、恐ろしい状況にあるんです。これに対抗するには、正直なところ、まだ力不足です…。そこで・・・
この企画の目的を改めて…
この「将来へのvision」を達成するためにまず、表現のチカラの「スタートプロジェクト」として、横浜市内全18区で防犯演劇を開催致します！
◆防犯演劇を観て「自衛のチカラ」を！
「自分だけは大丈夫」「騙される訳がない」…と他人事にしている人が、一番被害に遭いやすいのです！
どうか他人事だと思わず、是非この防犯演劇を観ていただき、「自衛のチカラ」を身に付けて欲しいと、切に願います！
◆横浜のお爺ちゃん、お婆ちゃん達のために・・・
ご支援いただいた方には、リターン（お返し）もご用意しております。お気持ちで結構ですので、プロジェクト達成のため、どうぞご支援をよろしくお願い申し上げます！
皆さんのチカラを是非【表現のチカラ】にお貸し下さい！！
ここまで読んで頂き、有難うございました。
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参考 「若者“も”陥りやすい特殊詐欺」
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～特殊詐欺の組織～
主犯格は、インターネットを使って自分たちの素性を隠しながら、バイトとして若者を雇います。雇ったバイトを…
◆かけ子…シナリオをもとに高齢者に電話をかける
◆受け子…高齢者の自宅へ「実際に」会いに行き
現金やキャッシュカードを受け取る
◆出し子…金融機関に行ってお金を引き出す
などに配役します。
～「劇団」の様な活動～
さらに様々なケースに対応できるように漏洩した個人情報を用いて多種多様なシナリオを用意し、主犯格からバイト達へ演出や稽古をつけていきます。これは、私が長年関わってきた「劇団の活動」と同じ形です。
違っているのは、これが詐欺グループによる犯罪活動で、演じているのは舞台俳優ではなくインターネットで雇われたバイトの若者で、素人だということ。酷い、許せない、そういう気持ちはもちろんあるのですが、表現を生業にしている者としてこの背景を知った時、非常に言いようのない複雑な気持ちになりました。
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プロジェクトの目的/課題認識
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【表現のチカラ】とは・・・
様々な表現活動による社会問題の啓発を
プロデュースする任意団体
【表現のチカラ】が、最初に通り組む社会問題
「特殊詐欺」
「特殊詐欺」とは・・・
◆振り込め詐欺
・オレオレ詐欺
・還付金詐欺
・融資保証金詐欺
・架空請求詐欺
◆振り込め詐欺以外の特殊詐欺
・金融商品等取引名目の詐欺
・ギャンブル必勝法情報提供名目の詐欺
・異性との交際あっせん名目の詐欺
・それ以外の特殊詐欺
これらをまとめた総称
「特殊詐欺」は、様々な手口で大切な「老後の蓄え」を奪い去っていきます。この大切な「老後の蓄え」の多くが反社会集団の活動資金源・・・違法薬物や賭博、風俗業の蔓延、銃火器などに変わると言われています。
つまり、おじいちゃんおばあちゃん達の大切な蓄えが悪事に利用され、私たちが住む地域の治安が悪くなっていると考えられます。
平成30年の全国の被害額は約364億円。1年は365日。つまり、1日に約1億円分、日本の治安は悪くなっているとも言えるのです。
そして、今年はさらに被害額が増える状況です。素性を明かす事なく僅かな投資で高額の現金が手に入る…この「特殊詐欺」を、犯罪者達は簡単に手放しません。
またインターネットで募集されている「簡単な作業、短時間高収入のアルバイト」…これに「若者」は簡単に騙されます。犯罪の片棒を担いでいると気付いた時にはもう遅く、主犯の執拗な脅しが始まります。「若者」は命がけで稽古をし、命がけで「高齢者」を騙しにかかります。たとえ「若者」が捕まったとしても「トカゲの尻尾切り」…主犯は痛くもかゆくもありません。
つまり「若者」も、今や「特殊詐欺」の被害者なのです。
様々な社会問題の中でも「表現」というものに深く関わる「特殊詐欺」を的に、活動をスタートさせます。全国の表現者達に働きかけ、増え続けるこの特殊詐欺を減少させ【表現のチカラ】を発揮したいと考えています。
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プロジェクトの達成目標/創出効果/成果物
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～達成目標～
【短期目標】
◆横浜市全18区で「防犯演劇」を実施。
◆高齢者達に詐欺から身を守る
自衛力を身につけていただく。
◆制作したノベリティを配布（無料）。
さらに、防犯意識を高めていただく。
◆市内の表現者達にも観ていただく。
共に活動してもらう仲間を増やす。
◆行政や警察の信頼を得て、協力を仰ぐ。
【中期目標】
◆横浜市内の表現者達の実施も全区で進めていく。
◆詐欺に加担してしまう「若者」を守るための
「防犯演劇」も作り、実施につなげる。
◆様々なメディアを使って、活動の認知度を上げ、
注目を集める。
◆さらに、より多くの高齢者の皆さんに
防犯演劇に触れてもらう機会をつくる。
◆横浜市の被害減少の明らかな実績をつくる。
◆警察や行政、自治体とのつながりを発展させ、
多くの高齢者が見れる場を共に作っていく。
◆表現者の「社会的ステータス」を上げる
きっかけを作る。
【長期目標】
◆横浜から神奈川県全体に波及させ、
このプラットフォームを神奈川から発信し
全国の活動に繋げていく。
◆「特殊詐欺」対策だけではなく、
様々な社会問題にもアプローチする作品を
【表現のチカラ】として考え、発信する。
◆【表現のチカラ】を法人化し、
表現による社会貢献活動を加速させていく。
◆職業としての「表現者」が社会に浸透し、
ステータスも欧米並みになる。
～創出効果～
◆実施地域の防犯意識向上
詐欺被害を地域で減少させ、治安の悪化を防ぐ事ができます。実施地域周辺に話題を創って横浜全体のムーブメントに変えていき、特殊詐欺根絶に繋げます。
◆作成する防犯グッズを配布
参加者が、防犯演劇から培った防犯意識の維持に役立ちます。
◆地域の表現者達の社会参画推進
大好きな演劇表現で社会貢献を行える喜びを感じてもらえます。またこれがゴールではなく、全国の表現者達とつながって共に活動する事を目標においており、 そこには未知の表現の場やプロジェクトが広がっています。
◆地域の表現者達の場の提供
表現者達に、表現の場と観客をつくる事ができます。結果、認知度向上につながります。
◆市民の感受性の成長を促す
演劇表現の活性化が横浜市で生まれます。今のデジタルな世の中においてライブのドラマ（演劇表現）を観て心に感じる事は、人間形成にとってとても大切な「感受性の成長」につながります。
◆「特殊詐欺」以外の社会問題にも柔軟に対応できる啓蒙活動のツールになる
演劇表現の活性化は子どもや高齢者だけでなく、様々な世代が抱える社会問題へのアプローチとして期待できます。
～成果物～
◆公演実施ガイドブックの制作
防犯演劇を演じる表現者達が増えていく際に役立つよう、これまで実施してきた防犯演劇の公演実施ノウハウを詰めた「ガイドブック」を制作します。
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プロジェクト構成メンバー/経歴
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◆飯島未来
（ソウルカラ―セラピー協会認定セラピスト）
◆丸岡真由子
（女優・剣舞・詩吟）
◆伊藤恵理子
（女優、シアターゲームティーチャー）
◆ARIGATO YUINA
（シンガーソングライター・女優）
◆関根宏次
（劇団ドラマティック・カンパニー所属俳優）
◆タイソン大屋
（俳優）
◆林洋平
（PROJECT一照演出 アソブロック株式会社）
◆和田愛美
（PROJECT一照・Infinity企画 マネージャー）
◆CHIHARU
（PROJECT一照制作補佐）
◆和久井昭仁
（Cruise Concierge）
◆佐藤歌織
（PROJECT一照脚本 俳優）
◆田中照人
（PROJECT一照俳優 Infinity企画代表）
◆フランキー仲村
（激富/GEKITONG主宰 元劇団☆新感線所属）
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