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2022年、出会えてよかった映画たち。

自己紹介の次の投稿内容について無駄に悩んでしまい、早速、間が空いてしまいました。(そういう無駄に生真面目なところが、わたしにはある。)

これもまた自己紹介に繋がるかなぁ‥と
今更ながら、2022年に日本で劇場公開された映画の中で
わたしが観に行くことができて、
そして個人的に出会えてよかった作品をランキングにしました。

1位 セイント・フランシス (Saint Frances)

女であるってだけでぶつかる壁が、全てリアルで、
この年齢だからこそぶつかる壁も、全てリアルで。
痛いくらい刺さって、泣いた。
人生って痛くて辛くて悲しくて虚しくて…
それでも最高に愛おしい。

2位 ちょっと思い出しただけ

松居大悟×池松壮亮×クリープハイプ=だいすき。
思い出し時に、ふと笑っちゃうような恋愛って、ある。
その世界がすべてだと思っていた、あの頃。
きっとまた、ちょっと思い出す日があるんだろうなぁ…

3位 トップガン マーヴェリック (Top Gun: Maverick)

職場が原因で、生活も精神状態もどん底だった時期の公開。
ありがとう、トム!!! 
夢中になって、生きる希望になった作品
映画館の最高の環境で観ることができて、本当によかった。

4位 THE FIRST SLAM DUNK

今更わたしが言葉にしなくても…な最高傑作。
もしかしたら一番好きな漫画かもなぁ…と
この歳になって気付いた。
「いつだってこの音がオレを蘇らせる…」
漫画からずっとミッチー推し!
(※漫画は完全版・アニメは再放送世代)

5位 ザリガニの鳴くところ (Where the Crawdads Sing)

映画館で観ることができてよかった作品。
映像美が素晴らしく、静かなのに惹きつけられる。
彼女の強さと聡明さに
うまく言葉にできないけれどパワーをもらった。

6位 わたしは最悪。 (The Worst Person in the World)

最悪かもしれないけど、それでも自分に正直に生きていきたい。
仕事をコロコロ変えるユリアに自分と通じるものを感じたし
わたしも、堂々と自分の脚で立つ未来を手に入れてやる!と
嫌いな自分を好きになりたいと改めて感じた。

7位 エルヴィス (Elvis)

あんなギラギラなWBのロゴ見せられたら、胸が高鳴るに決まってる!
オースティン・バトラーが素晴らしくて圧巻。
エルヴィスについてはあまりよく知らなかったけれど
如何に魅惑的な人だったんだろうかと、彼を通して想像ができた。

8位 チケット・トゥ・パラダイス (Ticket to Paradise)

作品としての評価というよりも
こういうのが観たかった!という2人の共演を
期待通りにしっかりと魅せてくれたのが最高!
エンドロールまで抜かりなく、楽しませてもらえたことが嬉しい!

9位 あのこと (Happening)

息も出来ない、そんな彼女の日々と痛みを追体験した。
刻々と迫る時間に追い詰められていく。
あまりにも孤独で、苦しくて辛くて恐い。
命がけで闘う女性の姿を知って、感じて欲しい。

10位 カモン カモン (C'mon C'mon)

モノクロだったことで、音と世界観への関心が深まった。
子どもを極端に”子ども扱い”しない欧米の良さがあった。
ノートに書き留めたい言葉で溢れていたな。
内に抱えず、外に出す。自然と涙が零れた。

長々と読んで下さった方が居たのなら、ありがとうございます。
好きな映画って、ある種の自己紹介だとわたしは思っていて。

2022年は本当に精神的に不安定な日々を過ごしていて、そんな自分を解き放ったり、時には抱きしめてくれる作品に救われました。そんな環境を打破し、自ら抜け出したのも2022年。
2023年は、もっと多くの作品に触れられますように…



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