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みすみん「メンヘラ」になりました!

みなさんこんみすみん!
蘭茶みすみです。
蘭茶みすみはメンヘラになりました。
正確にはメンヘラを再発させました。

VTuberになる前の私はメンヘラでした。
今から5年以上前です。
手首を切ったり、お薬を飲みすぎたりしていました。
恋をして依存をして破滅させていたこともあります。

恋をするというのもかなり切実なもので、誰かのお嫁さんになりたいと本気で思っていたのです。
同時に本当に何もできないまま社会に放り出されて殺されてしまうと思っていました。
障がいがあるからできないというよりは、できないから障がいなのです。
肉体に閉じ込められて人間の本来の在り方を尊重出来ない社会では人間は不幸になるだけです。

しかし、当時のみすみんはまだまだ若く諦めることをしませんでした。
就活のストレスを全て創作上のVTuber「蘭茶三角」にぶつけ、消費や搾取や性別に囚われない「肉体廃止論」で戦っていました。
私ひとりだけ助かっても社会構造として全人類が救われる状態でないと意味が無いと考えていました。
同時に就活では新聞記者に挑戦し、何とか県内の地方紙の内定をつかみました。
「肉体廃止論」と「ジャーナリズム」の両輪で社会を変え、不幸と不自由をなくそうとしていたのです。

しかし、私にはあまりにも不自由が多すぎました。もともと話すのは得意ではなく、処理能力も低かった。
適応障がいを患い、新聞社を退社しました。

その後、働いていたころは何とかなっていたパートナーとの関係も私の障がいの影響で上手くいかず、今は一人で暮らしています。

ジャーナリズムの筆を折り、「在りたい自分」で生きられるメタバースアイドル活動も上手くいかず、まさに八方ふさがりの状況です。

私はついに生きることに興味を失いました。
最近では1週間に3キロも体重が減りました。

そこで私は考えました。
もう強いみすみんは存在しないんだ。

みすみんは弱い存在です。
もともと社会を変えるためには強さが必要だと思っていました。
しかし、社会を変える原動力は弱さにあるのです。
人間は弱いからこそ、生きやすい社会が必要で、変革が起きてきていたのです。
弱さとは幸福と自由を求める指向性なのです。

これからのみすみんはメンヘラを隠さないことにしました。
「在りたい私」は「ありのままの私」です。
「ありのままの私」はいちばんストレスのない私です。
何もしないでメンヘラなら、もうメンヘラでいいじゃあないですか。
メンヘラ上等!!!
これからはメンヘラで行きます。治るまで。

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