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#10 そろそろ完成させないと

こんにちは、LAMP野尻湖・The Saunaサウナ番のよっしーです。

先週は制作のためお休みさせてもらい、ありがとうございました。

前回はLAMPのサウナハット職人のさきさんに、2作目(通称:わたあめサウナハット)を見て頂き、フィードバックをもらいました。↓

その結果、生地を並べるときに交差させて並べることが大事であり、それがフェルト化の鍵らしいということが分かりました。

そんなこんなで、今回で作るのは3回目。正直に申しますと、完成を首を長くしてお待ちのみなさん(いますよね?)のプレッシャーで、そろそろ成長を見せないとやばい!と焦っております。

今回も温かい目で見ていただけたら幸いです〜

まずは作る様子から

①型作り

どんな形のサウナハットにするのか、型がなければ始まりません!ということで、今回も梱包用のプチプチを好きな形にチョキチョキしていきます。

さき師匠のサウナハットで型取り
切れたのがこちら

②羊毛を並べる

切った型に羊毛を並べます。ココ、ポイントです。今回はもうここだけでも見て欲しい!ここだけ見てくれれば読むのをやめても構いません!ってぐらいポイントです。

この並べ方が大事だと、前回教わったのですから慎重に教えに忠実に並べていきます。

習った教えは交差するように並べること。言われた後も少し動画を参考にさせてもらい以下の写真のように並べていきます。

ちなみに前回は、、

こんな感じで型には沿っているけど、何も交差してない。見る人が見たら材料の無駄遣いと炎上してもおかしくない😭

そして今回はというと、、、

ん?交差してないって?まぁまぁ、落ち着いてください。クライマックスは最初に来ないんですよハハッ。

この上と下の写真でまず違う点が1つあります。分かりますか?熱心に読み続けてくれている方なら分かりますよね?😏

そうです。まずは袋から取り出したままの羊毛で並べるのではなく、少しづつ原毛から引き抜いて薄〜く鱗状に並べています。(繊維の方向が同じ向き)

引き抜いた羊毛

この上に、同じ鱗状にもう1度羊毛を並べていきます。ただし、交差するようにね!!それを4層ぐらいになるよう重ねていきます。

③石鹸水で濡らす

まだ表だけですが、この段階でまずは石鹸水で濡らします。

濡らしてひっくり返します

余ったところは優しく畳みます。

そしたら、②同様に裏も羊毛を並べて濡らします。

④擦る

ここまできたらあとはひたすら擦ります!最初は優しく、だんだん強く。大体片面5〜10分ぐらい擦りました。

今回はビニール袋に手を入れて擦ってみました!数分擦っていると、段々とフェルトが少し固く穴ってきてる気が、、、。この時点で以前とは比べ物にならないぐらい進歩しているのでは(泣)

⑤絞って乾かす(最終調整)

そしたら、これを絞ります!石鹸水をとにかく絞り出します!

タオル下に敷かないと大惨事です

今麺棒のような長くて転がしやすい木を真ん中に入れてコロコロ、最後にギューーっと絞ります。

「そんな木、家庭にないよ!」と言いたくなりました?安心してください。LAMPには沢山あります。麺棒がなくて困っている方、いつか僕がLAMPで皆さんに作れる場所を提供します!

最終調整です。3方向閉じられているので被るところをハサミで切ります。中の型紙を取り出し、内側と切ってケバケバしているとこを③.④でやったように軽く濡らして擦ります。

内側も良い感じ

そしたら最後に乾かします。

羊毛たちよ!絡み合ってくれーー

完成品

実際被って記念撮影してみたのがコチラ

クマもどことなく微笑んで、、ないか
撮影:つっちー

どうですか、様になってませんか!!!見た目の完成度は毎回上がってきている!これは素直に嬉しいです。

そして今回これで、胸を張ってみなさんに「サウナハットを作れたよ!」と言えるかどうかなんですが、その答えは、、、

微妙…

みなさん「えーーーー」

読むのをやめないで!!言い訳させてください。やっぱり、感触が微妙なんです…

破ける心配もなさそう。わたあめのようにふわふわしてるわけでもない。ただ、職人さきさんのと比べるとどこかが違うんです😩

この違いが何なのか、んー気になる!次回はこの違いを解明するべく、またまた職人さきさんに聞いていきたい思います!「生地の無駄遣い」なんて言われないこと願って閉じたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとございましたー!また来週〜

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