見出し画像

アラフォー、家でお好み焼きパーティーをしたの巻

 今年のゴールデンウィークは私にしては珍しく、ほぼカレンダー通りに休める。うれしいっ! 大いに満喫する予定だ。

 とはいえ、人混みが嫌いな我ら初老カップルは、特にこれという所には行かない。計画しているのは地元の公園でピクニックと、知り合いが営む居酒屋でのディナー。そしてもう一つは、お好み焼きパーティー。本日自宅のベランダにて行った。

 まずはベランダのセッティング。うちのベランダは狭くはないが広くもないので、ガーデンチェアやテーブルは置いていない。なので、使っていないダイニングチェアやセンターテーブルやらを彼が引っ張り出し、それなりの感じに仕上げてくれた。

即席のわりにはなかなか。

 その後、西友で買い出し。お好み焼きといえばシーフード! しかし、いざ買うとなると何を買っていいのか迷い、エビとイカ、明太子を選んだ。

 あとはキャベツとキムチ、そして牛肉。豚肉はしっかり焼かないと心配だから牛肉にしようと彼の提案である。お好み焼きといえば豚肉だが、まぁいっかと思い採用した。

 帰宅すると間髪入れずにお好み焼きの準備に取り掛かった。私がキャベツを切り、彼がお好み焼き屋さんふうに粉、キャベツ、てんかす、卵を器に入れる。私は具材をベランダに持っていき、ホットプレートをスイッチオン。

楽しみ楽しみ🎶

 それぞれ器に好きな具材を入れて混ぜ混ぜ。これが結構大変でなかなかうまく混ざらなかった。十分に混ざったらホットプレートへ。

これでもかと食材を入れてジュージュー。

 今日は夏日で、ベランダは日当たり抜群なこともあり、携帯でいろいろ撮ろうと思ったら画面には「高音注意」のメッセージが。

 iPhoneはこのメッセージが表示されると動かなくなる。出来上がりを撮ろうとしたものの動かないし熱いし、リビングに避難させた。結局、出来立ての写真は撮れなかった。悔しい……。

キャットタワーからガラス越しにお好み焼きを観察する愛猫。窓を開けっぱなしにしていたが暑くて出てこなかった。

 ひっくり返すのは彼。私はこういうのは苦手である。食材をバンバンいれた大きなお好み焼きを彼がうまいことひっくり返す。蓋をしながら焼くとふっくらするというので蓋をして待った。せっかちな私にはもどかしい時間だった。

 1人2枚ずつ食べようとなり2枚作った。私の1枚目はエビ、イカ、明太子。絶対においしいはずと思ったら、食べてみるとうーんイマイチ。明太子はもっとたくさん入れるべきだったかも。しかし、ソースとマヨネーズをかければそれ自体はイマイチでも食べられるのがお好み焼きの良さだ。

 彼の1枚目はキムチビーフ。一口もらうとキムチが効いていてうまい。やっぱり濃い目くらいがお好み焼きには良いのだと実感し、2枚目はキムチビーフ&えびにした。

 2人して欲張ってモリモリ具材を入れたものの、とてもじゃないが完食できなかった。具材たっぷりのお好み焼きは大変ボリューミーで、私は半分ずつでギブアップ。彼は男気を見せてなんとか1枚半食べた。

 食べ終わった後は暑さと満腹で体がだるく、2人してリビングにうなだれた。お腹がいっぱいで体がしんどい。彼も私もまるでこの世の終わりのような顔をして、だるすぎて何も話せなかった。

暑くて愛猫ものびてた

 ひとしきりして、Amazonプライムで前々から観たかった『シン・ウルトラマン』を観たが、食べ疲れでいつの間にか寝てしまった。目覚めた後も体がだるくて、私は寝室で寝ることに。しんどすぎて4時間眠ってしまった。


 今回学んだことは3つだ。

 ひとつ目は、お好み焼きは物足りないくらいがちょうどいい。多分、私たちが作ったのは4,5人前だろう。こんなに食べられるわけがない。冷蔵庫には食べきれなかったお好み焼きが眠っている。これから少しずつ消化していく予定だ。

 ふたつ目は、アラフォーの胃の限度。かつてのようにパクパク食べられないし、大量の小麦粉はお腹に溜まる。そして体が重くなる。いまもしんどい。もうしばらく粉物はいらない。

 みっつ目は、iPhoneは炎天下注意。ここぞというときに写真が撮れないのは悔しい。適宜クールダウンさせることが必須だ。

 ちなみに、彼提案の牛肉投入は個人的には微妙だった。お好み焼きに牛肉は合わない。私が失敗しただけかもしれないが、やっぱり豚のほうが馴染みがあっておいしい。お好み焼きは豚肉様々だと痛感したのだった。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?