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砂漠に覆われた「神秘」の国がもたらす出会い~トルクメニスタン館~

中央アジアに位置するトルクメニスタンは旧ソビエト連邦を構成していた国の一つです。

パビリオンは3階建てで、黄色や緑の電飾が華やかに外装を彩ります。国土のほとんどを覆うカラクム砂漠の自然をイメージしています。大きな白馬をあしらったがデザインが印象的です。

国力を支えるのは豊富な天然ガス。首都アシガバートにもパビリオンさながらの白亜の大理石建造物が建ち並んでいます。荘厳な街並みは、近未来SFのようです。

観覧車=2016年撮影
黄金の騎馬像=2016年撮影

大統領による強権的な国家運営で「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれることもあるそうです。

「最強」とも言われる日本のパスポートをもってしても、入国にはビザの申請が必要です。先日クレージーな旅を紹介する人気民放番組でも取り上げられていました。外国人が旅行するのは、なかなかハードルが高そうです。

建設・運営に携わる建築会社「ベリー」ゼネラルマネージャーのケリム・アガニヤゾフさんは書面インタビューでこう回答しました。

「文化的な特異性、ユニークな味覚、不思議な植物との出会いに期待してください」

謎の多い神秘の国との異文化交流が楽しめそうです。(直)

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