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Dior展からのイヴ・サンローラン展、雰囲気だいぶ違った

ミナサマ、ハロー
やっぱ展示会ていいよなと思うkunikoです。

先日、イヴ・サンローラン展をみるために東京へと足を運んでいました。
一泊する予定をしていたのですが、なんでか仕事が入り日帰りとなってしまい、テンション下がっていたのですが、、

日帰りでも行ってよかった…

生で、しかもイヴだけのコレクションを見れてよかった。

敬意が表れすぎて、、、もはやイヴって呼ぶことを許してほしい。

行ってから日にちも経ったということと、さらっと記事を書いていけたらという思いもあるので、今回は足早に思ったことをまとめていこうと思います。

それではレッツゴー!

01. 自分のための服

以前Dior展行った時に、イヴのコレクションも見たんですけど、他のディレクターたちの服と比較した時に、すごい違和感を感じていたんですよね。

なんだかこう、根本のテイストが違うような気がしたんですよ。

出典:装苑

Diorというブランドは、私の感覚として「 女性のための服 」を作っているブランドです。

ですけど、今回の展示会を通して感じたのは、イヴは「 自分のために 」服を作っているのかも…と感じました。

Dior展で、イヴのコレクションを見たときに、他のディレクターと比較した時に、女性を美しく魅せる服ではなくて、カッコよく魅せる服なんだよなーって。

これ、実際に女性が着たら、かなり洗練されたかっこいい女性に見えるだろうなぁ。自分の思想に女性らしさを含んでいたから、憧れの投影だったりするのかな。

マネキンのポージングもなんだか独特。女性らしいラインを誇張している感じ。なんとなーく、男性が女性らしいポーズをとるときぐらいの誇張っぷりな気がしていた。

それから、アート作品に近いような作風のものが多かった。
アートを服に落とし込むコレクションの展示もありましたが、まさにそうだなーと。

イヴの服だけの展示を見たからこそ、より彼の良さを理解することができました。思ったより好きだった。(偉そう)

02.ピエールとイヴの2人ぼっち感

イヴの映画を見たことがあったので、イブには人生のパートナー&ビジネスパートナーである、ピエール・ベルジェっていう人がいたことは知っていたんだけど、どの写真見てもふたりぼっちな感じがすごいあったな。

出典:WWD

なんだこの寂しさは、すごいな。

2人いるのに、なんでかものすごく寂しさ感じたのよな。でも、それでいいとも思っている2人の雰囲気がすごかった、もうなんか、すごかった。

ピエールの愛も凄くてさ…

ベルジェはサンローランとの絆について「私たち2人は、ぴったりとはまるように作られたパズルのピースのようだった。お金、ビジネス、ライセンス、店舗の開店、全て私なしには実現し得なかった仕事だ。しかし、世界で一番大きく、美しい飛行機は、ガソリンとそれを操縦できるパイロットなしには動かない。そしてその飛行機を操縦できる唯一の人物、それはイヴ・サンローランだ」と2010年に米「WWD」に語っていた。

出典:WWD

いや、しんどい、尊い。

イヴって顔がいいけどめちゃくちゃビッチだったから奇想天外な行動するから大変だったと思うけど、それでも一緒にいたっていうのが2人らしさなのかな。手綱握れないよ。

自分の趣味の話なんだけど、やばい人たちの集まりって結構好きなんですよ。そんな私からみると、この2人はまさにシャーロックホームズとワトソン君みたいな関係性だなと思えた。

500%やばい人と、100%やばい人二人組って感じ。

ワトソン君も実はあたおかなんだけど、ホームズといるから気づかれにくいっていう組み合わせじゃないですか、あの人たち。

まさにそんな感じ。そんなきちんと色々掘ってないけど、ピエールもなかなかなキャラクターだと思っている。

03. 終わりに

Dior展行った時は、他のディレクターと比較した時に違和感を感じただけで、あまり魅力に気づけきれなかったけど、今回本当に行って良かった。ちゃんと違和感に気づけたから。

やはり、足を運んで展示会に行くのは大切ですね!
表現する人たちそれぞれに軸があるから、楽しく見れるし。

それではまたノシ

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