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自然循環農法 視察

令和6年5月19日(日)
大分市にある「むかし野菜の邑」を視察しました。
草木堆肥を主体とした自然循環農法に取組んでおり、有機栽培野菜(自然栽培野菜)100種類以上、自然農法によるお米などを全国に宅配しているそうです。

週2回の農園マルシェ
開店30分で売り切れることも
グループのリーダー佐藤自然農園さん
お忙しい中、丁寧に説明いただきました
積み上げられた木枝
粉砕して刈草・籾殻などと混ぜ堆肥化
夏野菜の植え付け後のため、堆肥は少なめ
大きな木は木灰にして散布
草木堆肥23年目の畑
土は団粒化しサラサラ
10種類以上の野菜を混作
枝や葉を剪定済みのトマト
斜め植えで、3mくらいまで伸ばし長期出荷

新規就農希望者には、畑や機械を貸して初期投資ゼロでのスタート、技術指導を行いグループとして良質な野菜の生産を続けながら、後継者育成もしています。

土作りが上手くいくと収穫量はどんどん増え、味も良くなっていく。
理想だけでなく、科学的な思考で持続可能な農業に取り組んでおられます。

参加している「ありのまま分校」とはまた違う農法の視察、新たな学びの機会となりました。

早速、マルシェで買った野菜をサラダでいただきました。
うまい!野菜本来の旨味というのでしょうか、人気があるのもうなずけます。

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