広告振り返り:ライト級~2023年6月~
・楽天トラベル
楽天トラベルの6秒広告。主張がすごいというか、6秒でイエーイ! 終わり! みたいな内容に仕上がっている。
正直6秒で伝えられることなんてタカが知れてるんだから、これくらい勢い重視でやってくれた方が好みかなあと思いました。僕は好き。
・龍宮城ホテルスパ三日月
あまりにも懐かしい広告。昔はドラえもんやらクレヨンしんちゃんをやっていた金曜19時~20時に放映されていた思い出があるんだけども、これは親御さんに向けた広告だったんだろうなと思います。
「ゆったり、たっぷり、のーんびり」というテーマソングもずいぶん昔から流れてるもんだぁ。別に行った事も無いにも関わらず、懐かしいなあという雰囲気だけで十割持っていかれる。これで一回くらい幼少期に行っていたら何かしらもっと思い入れがあったのだろうか……
・富士急ハイランド
ZOKKONという新作大型コースターの広告。
映像がオシャレなんだよね。ジェットコースター自体は全然出てこないんだけど、とりあえず印象には残る。印象に残るってのは大切だし、広告制作者のセンスを感じる内容ですね。
・デリケアエムズ
股間戦士エムズーン、なんとエムズーンJr.が成長して登場。
股間戦士になりたくないエムズーンJr.が遊びに行っている隙にムレテールが登場、世界がかゆみゾンビだらけの無法地帯になってしまった、というストーリーで話が進みます。
一生しょうもない話が続くのは前回と一緒。正直広告はこういうので良いんだよね。ちなみに別に新商品があるというワケでも無い。既存製品のデリケアエムズを紹介するだけなのに新作を作ってくれてありがとう、デリケアエムズ……
ちなみに股間戦士エムズーンエンディングテーマ、「股間の帰還」はめちゃくちゃいい曲なので皆聴いてくれよな。
・三菱UFJ国際投信 つみたてんとうシリーズ
まあマジでよくある積み立て投資の広告なんだけども、注目すべきはこういう投資商品の広告でありがちなめちゃくちゃ長い注釈表記面に「こちらの画面は一時停止してご覧ください」と記載している事。
投資リスクやファンドの費用なんてのはこれまでの広告でも数秒だけ表示されていたんだけども、確かにYoutube動画広告であれば途中で一時停止させて読め、というのが出来る分、合理的で良いですね。
一時停止を前提とするほど長い注釈が必要になるのは投資の広告くらいだとは思うが、いつか偽ゲームも締め付けが厳しくなったらこれくらいたくさんの注釈文を入れた上で偽ゲームをやる日が来るかもしれません。「※実際のゲームとは異なります」「※ゲームには一部課金コンテンツが含まれます」「※課金は適度に楽しむ遊びです」……
・Notion AI
締め切りが前倒しされてしまったのでAIを活用してスピーディーに終わらせました、みたいな広告。こういうの見てるとAIに疎い上司視点では「おっ、仕事10分くらいで終わってるやん! じゃあ次これよろしく」って他の仕事もぶん投げたくなるのも仕方ない。一番偉いのは魔法使いを手足のように使える王様ってワケ。
実際AIに代筆してもらおう、構成もやってもらおう、もう全部やってもらおうってなると人間いらねえよなって感想になるのもしゃあない。かく言うnoteもAIアシスタント機能なる物が随分前からついているけども、俺は書くのが好きだから延々手作業でやってるんであって、こんなところでまでAI使うぅ~~~? という気にはなります。
でも将来的に広告全部AIで収集できるようになって感想も全部書いてくれるようになったら普通にこのnote書くのはやめようって気になっちゃうよね。まあそしたら現実の看板広告探しとかにシフトするか、そもそも広告見るのやめて毎日洋式便所に座って生きるかします。突然俺のウンコが100億円で売れないかなあ……
・Google Chrome
無駄にエンカウント率の高いGoogle Chromeの広告。
日本語サイトが無くても翻訳が効くよ、という広告。こういうのって今時は他の翻訳サイトを使いそうなもんだけども、スマホだと面倒くさいから自動翻訳でいいや、ってなりがちだよね。よっぽど英語に自信が無いと自動翻訳で良いやってなりません?
ちなみにこの広告、Google様の特別扱いなのかPCで見た場合再生が終わっても関連動画が出てこないし、隣にも関連動画が出て来ません。広告放映だけで1933万回再生の大人気動画がよ~
・Amazonプライムデー
Amazonプライムデーで買い物をする広告。5月後半~6月は相方の中田がダウンタウン松本を批判したという騒ぎもあったので、そういう意味でもちょっとだけ話題が増している感じがします。
こういう話題の取り方になるとどうしてもAmazonの広告本編ではなく、オリエンタルラジオ関連の話題ばかりになってしまうのはあんまり好ましくないかもなあと思わざるを得ない。
でもこればっかりは相方が世間を騒がせたせいであって藤森は寝耳に水の話であろうし、何ならAmazonだって「なんか分からんけど変な話題になった……こわ……」って感じだろうし、詰みです。こればっかりは不幸な事故だ。
・2023年6月の広告ニュース
・Twitterに「全画面表示かつ音の鳴る動画広告」を導入する案が浮上
要はTwitterにTiktok、あるいはYoutubeショート的な広告が登場するらしいです。なるほどね。
イーロンマスクの方針を嫌った広告主がめちゃくちゃ増えました、みたいな話は2022年12月にあったけども、そんな広告主を取り戻したい、という心意気が見られます。「TikTokに似た全画面かつ音の鳴る動画広告の導入」「広告関連人員を増やす」「Twitterへ参加する有名人を増やす」「Googleと「Twitterのデータの一部に対するアクセスを含む幅広い提携をするために話し合う」など、いろんな事をやろうとしているんですって。
最近Tiktokの広告が熱い! と自分は勝手に言っているんだけども、実際広告を出す場としてTwitterってどうなんでしょうね。Tiktokの方がイヤな広告を即座に飛ばしやすいし、面白い偽広告も多いし、広告へのクソリプも目立たないしで、広告閲覧者としてはTiktokの方が快適なんだよなあ。
でもTwitter広告メインのnoteとしてやっているから、しばらく様子を見ようと思います。この施策が上手く行ったら2023年後半には広告ブームが新たにやってくるはずなんだよ!
・Uber関連のアプリに動画広告実装
Uber Eatsとかに広告がつくらしいです。自分は出前系サービスやUberでタクシーを呼ぶような生活をしていないので、別に広告がつこうがつくまいが何も思いません。 でも広告がつくならUberも使った方が良いんだろうな……
最初はアメリカから、2023年後半から国際展開されるとの事なんだけど、儲かり始めたサービスは広告を入れるのが定番化してますよね。それだけ便利に使われているという証左でもあるんだけども、広告嫌いの人からしたら大変です。世の中が便利になると同時に広告が侵食し、少しずつ世の中が不便になる。
もうそういうもんだって話だけども、広告が無くても発展できるモデルを作った所はこの広告社会から一歩抜け出せそうだ。そんなアイデアは当然思いつきません。「資本主義やめろ」以外の回答を探しています。
・旧車王
旧車は世話が焼けるし、古い車だからって言われるし、自動車税も高くつくし、時間もかかる。けど旧車が最高なんだよ! という事を主張する、シンプルながら分かりやすい映像。
旧車ファンのあるある、気持ちを上手く表現していると思います。実際旧車好きの知人の姿を見ていると突然車が止まらないかびくびくしながら走っているのを見かけるし、車検を通すのも大変そうだなあと思いながら見ています。
それでも旧車に乗り続けているのは、やっぱりお気に入りの車をずっと乗りたいという愛着からなんでしょう。そういう愛着に答えるサービスというのはぜひ頑張ってほしいですね。最近ビックモーター関連で業界全体が揺れてますけども……
・BOOKOFF
ブックオフの広告になかやまきんに君が登場。昨年後半も出ていたし、その繋がりでもう一度出演したのかな。
内容はブックオフでの立ち読みマナー、という内容なんだけどブックオフって割と立ち読みする場所じゃないかって気がしています。最近はメルカリとかで安く中古品を買われてしまうし、特に立ち読み→気に入ったら購入という一連の流れを滞りなく出来る場所としての告知を強化したいのかなあと思いました。
なかやまきんに君に関しては未だに毎月登場しているので割愛します。もう何やらせても話題が取れるじゃん……
・天下一品
天下一品のこってりMAXラーメンを紹介する広告。実際にスープが半分くらい固形になっていたので、こってり好きには嬉しいラーメンになっております。
この広告自体を見ていると、後半のサイケトランスパートがめちゃくちゃカッコいいのが見どころ。突然サイケトランスが始まるのも面白いし、突然店内で踊り始めるのも面白い。良い広告です。
ちなみにこの格闘家YUSHIさんとはこってり唐揚げ、こってり天津飯でも広告を出しています。気になる方はそちらもどうぞ。
・ダイドー
ダイドーが推しの子とコラボ。推しの子、毎月新しい所とコラボしてるな……
自動販売機とのコラボってのもあんまり聞かない気がします。何にせよ2023年は推しの子の年って感じですね。
・逆転オセロニア
逆転オセロニアも推しの子とコラボ。一生推しの子を推すやん。
ここまでガン推しされると逆に「いやそんなに推すか……?」と思ってしまうのは逆張りオタク君なのだろうか。
昨年のスパイファミリー、2020年くらいの鬼滅ブーム辺りは確かに子供ウケもしていたからまあ分かるんだけど、推しの子も今時の小学生が好きなの?
・キャラバンストーリーズ
キャラバンストーリーズも推しの子とコラボ……って3つのゲームや商品に出張してくる事がありますか? ここまで来るともう分かった分かったって感じになってくるんだよね。俺の負けだよ。
まあまじめな話、鬼滅とスパイファミリーのヒットから他のタイトルもどうコラボを展開していくかという所を相当効率化できるようになっているか、あるいはメチャクチャなやり手がいるかは間違いないと思います。
自分が広告を嫌いになるラインとして右も左も同じようなキャラや音楽が出てくるようになってきたタイミングがあります。具体例を挙げるならアナ雪ブームの時の『Let it Go』が延々流れていたタイミングとか、2005年の世界バレーの広告で延々流れていたKAT-TUNの『GLOLIA』とか未だに良い印象持ってないからね。そういう意味では自分の中での推しの子、ひいてはYOASOBIの『アイドル』は完全にアウトに入りつつある。
流行している広告特有の、ムリヤリ食い物を口の中に押し込んでくるようなノリが好きになれないんだろうなと思いました。でもそれだけコラボ展開出来る方が社会的にはエライです。本当にすごい。
・アサヒ飲料
アサヒ飲料はぺこぱが登場。最近じゃすっかり見なくなって……
今時のお笑い芸人はYoutubeやTiktokでも話題を取らないといけないんだから大変だと思います。ぺこぱのYoutubeチャンネルもあるんだけど、雰囲気的にあんまり盛り上がっている感じも無い。Youtubeをバズらせる、ってのも意図的に出来る人は中々いないし、テレビでウケるけどネットでウケづらい人には苦しい時代なのかもしれない。
「仕事ならどちらでも話題を取れ!!」みたいな事を言う説教オジサンもいるだろうけど、自分は中々そうは言えない。絶対向き不向きがあるよ。ぺこぱの優しい漫才というのもコンプライアンスが厳しくなったテレビで強いネタだったのであって、ネットでもそれが通用するわけでは無い。何にせよ、頑張ってほしいなと思います。
・ペプシコーラ
XがTwitterだった頃にちょっと流行ったクールポコの広告。
これのコラ素材の広告の方が異様に盛り上がっていた印象があるが、果たしてこれがペプシの広告に役立っていたかは分かりません。むしろクールポコの知名度がもう一回上がっただけでは……
・マクドナルド
マクドナルドはまだハッピーセットをやっているんだ、という安心感と、昔ほどアニメや漫画とコラボしてないんだなあ、という寂しさらしきものを感じた広告。
最近久々にマックに行ったらハッピーセットで絵本がもらえるとかあったけど、絵本じゃ子供的にはあんまり盛り上がらなくないですか。どの道財布を握っているのは大人だから、大人にとって買いたいハッピーセットにするのは正しいっちゃ正しいとは思いますけどね。
・ニンジャラ
ニンジャラはエヴァとコラボ。相変わらずコラボの幅が広く、いつまでも広告をやっていて、新しく誰かが始めた、あるいはやっているという話を聞かない。不思議なゲームだあ。
ちゃんとコラボ特有の装備や表現なども行っているので、コラボ広告としてもよく出来てはいるっぽい。これってやっぱ日本より海外人気の方がすごいパターンだったりするんですか? 検索しても出てくる情報が2021~2022年で止まっているせいでいまいちよく分からないよ。
・パチスロ にゃんこ大戦争
にゃんこ大戦争がとうとうパチスロに進出。スマホゲームからパチスロに移動するパターンって中々無いと思うんだけど。
演出に関してはいつものパチスロ広告らしいド派手さに満ちており、にゃんこ大戦争特有の広告を斜に構えて見た感じのセンスはありません。でもこういう広告の方が普通だよ。
・城とドラゴン
城とドラゴンは8周年。これまた古参ゲームだ……
8周年になぞらえて8888ルビーがもらえるらしいが、その価値は初見だとよく分からない。まあ数なんかデカければデカいほど良いので、具体的なガチャ数よりもデカい数を優先したんだろうな、と最近は納得できるようになりました。
城とドラゴン8周年のテーマ。
ところで城とドラゴンって何するゲームなんですか……?
・アイドリープライド
ちょいちょい姿を見かけていたアイドリープライドも2周年。おめでとうございます。
最高レア3人以上確定の引き放題ガチャと言うと結構な大盤振る舞いに見えるが、そんなに動画では紹介していない。ガチャバトルのむなしさに気付いてしまったのか?
3Dキャラを採用したアイドル広告。
こっちの方が分かりやすくて良い気がします。
・陰の実力者になりたくて! マスターオブガーデン
いつものキャラ紹介広告。
配る石の数を紹介するのではなく、完全にガチャ数を告知するような形にシフトしましたね。そっちの方が分かりやすいし、文句ないんですけども。
同じくイベントで登場するキャラを紹介している広告。
こういうので良いよね……
でもこっちだと石の数を紹介している。とりあえず両方言っておきましょう、みたいな方針でやっているんだろうな。
キャラ紹介広告にしても、紹介するキャラの名前とCVをでかでかと表示するような形に切り替えてきたなあと思います。試行錯誤をやめない姿勢はさすがと言った所。
大喜利での話題を狙ってほしい感じがある画像広告。
でも大喜利してる感じのコメントはそんなになかった。まあやることが大事ですし……
・つなキャン△
ゆるキャン△のソシャゲも案の定水着で売り始めてきた。
この季節はどこもかしこも水着をやり始めるので、そりゃあ水着コスチュームを冬に出してみようとか、ちょっとずらして秋ごろに出そうとか、色々策をこまねいてみますよね。
昔流行ったアハ体験みたいな感じの広告。
「ずっと見つめていたくなる」からのアハ体験は中々秀逸。手前のコップに気付いたとしても、画面奥の椅子まで気付かなそうな感じがよく考えられていると思います。
・ワールドダイスター 夢のステラリウム
アニメ原作の音ゲーらしく、アニメ映像を直接使ったものと画像広告を活用して広告を出していたのがワールドダイスター。
6月の段階ではあくまで事前登録の段階だったので、そんなに目新しい感じの広告は無し。普通に見やすい広告でした。
ワールドダイスターの動画が小さい広告。この広告は他の広告と比較しても群を抜いて動画が小さいな……
それでも一応音ゲーだという事は分かります。キャラ紹介ではなくゲーム内容の紹介にしているのは、小さな画面でも分かりやすい内容だからだろうか。
ちゃんとデカい動画で見られるのはこっち。
動画サイズがXの広告に合わないとしても動画を小さくするよりはこういうので良いんじゃないか。いつまでも動画が小さな広告にはアンチ活動をやるからな!
音ゲーとゲーム中の演出らしきものを紹介する。
普通にイカした映像だよ。
・マヴラヴ:ディメンジョンズ
ハードSFエロゲーで有名なマヴラヴがソシャゲに参戦。この広告は異様に話題になっているなと思ったら、光線級という象徴的な敵キャラをイメージキャラクターに採用しているのが原作ファンの琴線に触れたようである。
とはいえこのデザインは別にマヴラヴを知らない層でも気になるインパクトがあるし、画像広告の作り自体も話題性を作れるように工夫した感じがあります。朱色一色に謎の生物は目立ちますよ。
比較的原作の雰囲気に近いっぽいのがこれ。
これ以降はBETAと呼ばれる化け物要素やグロ要素はあんまり広告されません。別にそこを頑張って広告するもんでも無いだろうし……
・機動戦士ガンダムEXVS2オーバーブースト
水星の魔女に合わせて登場したエアリアルの広告。
別にエアリアルは良いんだけど、オバブから地ステも弱くなってるの中々しんどくないですか? その上エアリアルのファンネルがちょっと遅れて弾が飛んでくる都合から、慣れるまでメチャクチャ当たってしまった。普通に強い後衛機がよ~
なんだかんだクレジットを積んだら操作感にも慣れてきたけど、それにしてもクロブとは操作の勝手が違っていて大変だよ。レートも中々伸びないし、今のところ良かったのがキマリストルーパーが早めに修正されたことくらいしか無い。実際キマリスで「お前たちはここで終わりだーっ!!」とか叫びながら突っ込むのはそこそこ面白かったんですけどね。結局ハンブラビを練習する生活です。
・機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
宇宙世紀の話の続きを描いているU.C. ENGAGEのキャラ紹介広告。
こういう広告においてガンダムZZ勢が映っているのって結構レアじゃないですか。ガンダムZZもそうだけど、ハンマ・ハンマを広告しているのはかなりマニアック。
7月にサービス終了が発表されたガンエボもメタスやマヒローみたいな機体が出てきていたし、ひょっとしたらこれまでゲームで脚光を浴びづらかった機体を積極的に売り込もうという戦略があるのかも。
アムロ・シャアモードという新要素を告知している。ガンダムってやっぱりアムロとシャアの話だ、という認識が強いんだろうなあ。実際そうだけど、これがSEEDや00を主軸にしたゲームに切り替わっていくタイミングがあるのかは一つの見どころだと思います。突然Gガンダムのソシャゲ化とかがあっても面白いけど……
アニメも古い映像に見せて、ちゃんと完全新規映像らしいです。めちゃくちゃ凝ってますやん。
ダイヤ6000個配布中。
宇宙世紀の話でも課金用アイテムがダイヤなのちょっと面白いな……
・ソウルヴァース
集英社ゲームスの新作ゲーム広告。
ちゃんとしたゲームらしく、Steam、PS、Xboxなどで販売中。デッキビルドRPGというジャンルを誰でも知ってるでしょ、という雰囲気で広告していてゲーム内容がいまいち分かりづらいのはちょっと気になったが、世界観やゲームの雰囲気は伝わる。そういう世界観を紹介したかったのであれば、これで良いんじゃないかなと思います。
出版社系の会社が打ち立てたゲーム広告も今後見る機会が増えそうです。
・Fate/Samurai Remnant
Fateシリーズの最新作、アクションゲームのfateが登場。FGOをやっている人にはおなじみの宮本武蔵や、ジャンヌオルタらしき人物の姿が見られる。
この辺のキャラ選定はFGOから人気の所と、普段のソシャゲ的なFGOでは出せないようなキャラを先にやっているのかなあと思います。これらのキャラもサムライレムナントの売れ行き次第ではFGOに輸入されていくんだろうなあ。
ちゃんと面白そうなアクションゲームが見られるカルーセル広告。
これはさすがに面白そうなんだけど、まさかここからひどいゲームだったみたいな話になるのだろうか。あるとしたら操作性がひどいとか、ロードが長いとか、そういう所しか出てこなさそう。
カッコいいトレーラームービーはこれ。
トレーラーの時点では面白そうなゲームだぁ……
・メメントモリ
メメントモリは画像広告でオススメキャラ3選をご紹介。選んだのはプレイヤーではなく広告を出す側の選出によるオススメキャラなので、本当に強いかは分かりません。
それにしてもゲーム側から「強いキャラを育ててサクサク進めよう!」って言うんだね。こういうのって強かろうが弱かろうが全部ガチャ引いてもらった方が儲かると思うんだけど、さすがにそうは言えないからおすすめをわざわざ提示しているのだと思われる。
どういう基準でオススメなのかも分からないんだけど、こういうのがあるだけで何にリソースをかければよいか分かる、というだけで良いんだろうな。攻略wikiにおけるリセマラランキング、最強ランキングがいつまでも大人気である理由です。
・シャングリラドライブ
最近はASMRを広告に取り入れるパターンもよく見かけるようになったものだが、シャングリラドライブが導入したのはツイートするとASMR動画がやってくるキャンペーンである。
どういうシステムで配布されるのかは確認したタイミングで期間が終わっていたのでよく分からなくなってしまったんだけども、何にせよ単にASMRを広告で流すよりはそのゲームに関して書き込みさせた方が良いでしょう。
それにしてもこれが流行ったらよく分からん告知が増えちゃうんだろうなあ。今ですら一部のXアカウントはどこかのRTキャンペーンばっかりRTしていて、ミュートされそうなアカウントに変貌しているというのに……
・ブルーロック Project World Champion
最強サポートカード3選を紹介。お前もそんな攻略wikiみたいなノリをやるのかとは思ったけど、別に攻略wikiを頼っている層の方が多いだろうしこんなもんじゃないかなあ。
攻略wikiに物申せるオタクって少ないよ。「調査中」みたいな誰にでも分かる瑕疵ならともかく攻略wikiの記載がおかしい内容をちゃんと指摘出来る人ってのは大抵廃人であるし、そういう廃人はそもそも攻略wikiを見に行かなかったりする。というか企業攻略サイトも一般攻略wikiも最近数が増えすぎて普通に自分で頑張るのが一番早くなりつつあるでしょ。
ブルーロックも新シナリオを追加。
ところでサポートカードに新シナリオって、これはもうウマ娘のリスペクターである事を隠そうともしなくなってきたね。別に隠す必要もないだろうが……
もう少し詳しく新規シナリオを紹介している広告。
紹介としてはちゃんとしていると思うんだけど、別にやっていない人からすると知らないというか、別に分からんしというか……
・ブラッククローバーモバイル
ブラッククローバーモバイルはさっそく新キャラの紹介広告をリリース。
前回はキャラや内容の面白さをメインに紹介していたので、今後はこういう広告がメインになってくるんでしょう。おそらくは。
・ワンピース バウンティラッシュ
ワンピースバウンティラッシュの広告自体は前々から見ていたんだけども、今回の広告は特に良いですね。あるある劇場という形で漫画を挟みつつ、後半ではゲーム内の紹介を行っている。
あるあるを言うだけ言って終わりではなくちゃんと元ネタがある事を紹介し、その上でゲームのTIPSまで兼ねているんだからコスパに優れ、分かりやすい良い広告だと思います。これを54秒に収めているんだから技ありです。
良い広告だと思います。
・BLEACH Brave Souls
あのBLEACHのソシャゲも今年で8周年。その機会にTwitter広告に浮上してきたような形になるだろうか。夏らしく水着のキャラを出し、ゲーム画面もちゃんと出している。あまりにも定番を狙った広告である。
それにしてもBLEACHもずいぶん昔のタイトルよ。Xをやっているような人であればBLEACHは皆知っているだろうけど、Tiktok世代、そしてさらに先の世代の皆さまは知らないと言われても不思議じゃないよ。
昔ジャンプで愛染と戦っていた時や、グリムジョー戦なんかの時は大いに盛り上がったもんです。今となっては随分昔って感じですけども……
日番谷冬獅郎を紹介しつつゲーム内容も紹介する感じの広告。
8周年である上にそもそもこの広告もXではあんまり見かけませんでしたからね。ゲーム内容を改めて紹介しても損は無いでしょう。
・FFⅦエバークライシス
あの大人気ゲーム、ファイナルファンタジー7がスマホゲームでもリメイクされるらしい。どういうゲームになるかはよく分かりません。
そもそもFF7は大人気過ぎてあらゆる媒体でリメイクし尽す気でいそうだよね。FF14も大人気だけど、FF7はまたちょっと違った方向のファンがいる印象です。
しかし自分はFF7をやった事が無いのでこれ以上何も言えません。俺ゲーム好きじゃないかもしれんな……
セフィロスの若いころの話を補完するらしい。ショートカットのセフィロスとかその筋の人が見たら絶対に始めるだろうし、広告にするには一番良いシーンを切り抜いてきたんじゃないか。
そもそもFF7という時点で注目度自体はありそうなんだよね。まあ本稼働からどうなるかは知らないんですけど……
・ドラゴンクエストチャンピオンズ
ドラクエチャンピオンズはドラクエ11とコラボ。別にコラボと言わなくて良いんじゃ、というのはもう言わないでおいた方が良いんでしょう。
マルティナとロウはともかく、ホメロスがいるのはやっぱりキャラ人気なんだろうな。敵役としても適役だし。
もうちょっとドラクエのバトロワ、という所を推したのはこの広告。
バトロワの武器あさりの部分をRPGにしたのは良いけども、こういう風にするとコマンドRPG特有のゆっくり楽しめる感じは損なわれてしまう、というご意見は確かにそうだなと思いました。
でも今時の若者はコマンドをいちいち待っていられないもんかもしれない。いちいち「たたかう」から「こうげき」を押していられるほど暇じゃねえのか……
転職しようって時に戦士を選ぶ人いる? ダーマ神殿に行ったら魔法使いになりたいもんだと思うんだけども、それはやっぱり魔法が一般的でない社会だからなんだろうか。
あとドラクエ世界って盗賊に転職するのすごいよね。それって転職するものというよりも自らの行いで勝手になっている物のような気がするんですけども。
男二人の会話でゲームを紹介する広告。
こういう広告って昔からスクエニがやっていましたよね。やってみないと面白さがわかんないって、それは大体のゲームがそうなのでは……
まるでYoutubeの動画みたいなノリの広告だ。
これがYoutubeの動画広告で出てきたら雰囲気で見続けちゃう人もいるのかもしれない。これXの広告なんですけどね。
・ブルーアーカイブ
ブルアカも夏の水着イベントを始めたんですって。なんかキャラのエロさばっかり話題になるけどこのアニメの出来も普通に良いし、シリアスな要素もちゃんとあるしで面白そうなんだよね。シナリオやキャラの話題は良く聞くけどゲーム内容の話題は全然聞かない辺りで思う所はありますけども。
・シャドウバース
シャドウバースもなんと7周年。eスポーツタイトルと言っているのを見かけるが、最近はプレイしている人もあんまり見なくなったなあと思います。
7周年を記念して7大イベントをやっていたらしいが、紹介しているのはカードパックもらえるキャンペーンと100万円プレゼントキャンペーン。分かりやすい所をちゃんと紹介していらっしゃる。
杉田智和が周年で出てくるのもいつもの通りだし、この調子で10周年とかまでやるのかなあ。そこまでXが生きているのかは分からんけど……
・エーテルゲイザー
地味にずっと様子を見ているエーテルゲイザーの広告。
イベント紹介が入ったが、広告自体はそんなに変な事をしていません。変な事をしていないというのは新しい事をしていないという事でもあるんですけども……
オシリスと新イベントを紹介する次回予告風広告。
こういう広告をやる場合Yosterはアニメがついてくる印象があるんだけど、やっぱりサービス開始直後はアニメよりもゲーム画面を見せたいという意図があるのだろうか。
あるいはまだまだアニメには早い! という判断なのか。ガーディアンテイルズはアニメ広告を見かけたのにエーテルゲイザーでは無い辺り、ちょっと様子見している感じがあるます。
・崩壊:スターレイル
崩壊スターレイルの新キャラ紹介広告。mihoyoのゲームはあんまり広告を出してなかった印象があるんだけど、崩壊スターレイルからは凝った映像がバンバン出てきている印象があります。
実際の事を言えば原神の時は普通のキャラ紹介だけだったから、いちいち確認する気にならなかったのがあります。昔は広告振り返りで普通の広告だったらスルーするみたいな風習もあったので、実際見ていて印象に残らなかったというのもある。
つまりこの広告はド派手なゲーム内映像を使っていて、ちゃんとキャラクターを紹介しているから良い広告だなあと思ったという事です。動画冒頭にちらっと銀狼というキャラである事も提示しており、よく出来た映像だよ。
ナレーションでキャラを紹介する広告。
どうせなら字幕もあって良いんじゃないかと思うけども、字幕が入るとキャラの動きがよく見えないから消したのかな。それはそれで正解だと思います。
凝ったキャラPVはこちら。
景元というキャラがやっているのは象棋でしょう。こういう所でもアジアンな演出をしてくるのはさすがというか、そりゃ本場だからディテールもしっかりしてるだろというか。
もうちょっと細かくゲームを紹介する広告。
こういうのありそうで無かったなと思っていたんだけども、今回は新しいキャラの映像も追加されていたので定期的に更新しているんでしょう。
MiHoYoの広告って何ともリアクションに困る、と思っていたんだけど崩壊スターレイルから色々新しい事をやろうとしている感じがあります。崩壊3rd、原神の時点だとそんなに気にならなかったのに今だと気になるのはMiHoYo側の工夫だと思っておきたいです。
星穹列車スターフェスというリアルイベントを紹介している広告。全国でこういうイベントをやっていて、世界中の人に楽しんでもらっていると。なんてスケールの大きな告知施策なんだ……
こんなイベントをやっているのなら俺も東京開催時に参加したかったよ。渋谷でやってた白夜極光のライブペインティングイベントにしか参加しておらず、申し訳ありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?