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【#WJ17】週刊少年ジャンプ2022年17号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらのジャンプ感想配信の台本用メモです。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ17号の感想を語り合おうぜ!【ゴムゴムの実の秘密…!!】

https://www.youtube.com/watch?v=oxSJjGTiRRU

アンケ1:あかね 2:アンデラ3:4コマ


SAKAMOTO DAYS 64話
表紙
こ、構図ぅ〜!!構図が良すぎる。サカモトでこれ言うの何回目だろ。ちなみに本編でも言う。
躍動感がすごいね。商店のエプロン姿なのにめちゃめちゃお洒落な感じする。
巻頭カラー
1p目は前回のヒキ、黄チームからの攻撃。
そして見開き!現時点でのORDER(元も含む)集結!赤黒でダークな感じに仕上がってんのかっこよすぎる。こうして改めて見ると全員個性超バラバラで良いメンツだな。
本編
前半はシン&マフユvs虎丸。
見開き…こ、構図……!!めちゃめちゃ立体的な位置関係になってるし、斬られた木がさらに立体感を引き立てますね。敵の攻撃をただ避けただけなのに超カッコいい。
虎丸をオタクディスしながら攻撃するマフユ。そういえば意識したこと無かったけどマフユって脚技使いなのか。飛行機でもカカトに刃仕込んでたもんな。
言いすぎたマフユを引っ叩くシン。え、なんかもう良いコンビじゃん……
後半は坂本チーム側。
細い女性なら抜けられる綱、粗すぎて笑う。
自分だけが自由に動ける状況でビビっちゃう晶ちゃん。
そんな落ち込まないで…ふつう無理よ…?と思ってたのも束の間、見開きで晶覚醒…!!
蝶が羽ばたく演出が入るの、このための先週だったのか……!!
指一本で無双する晶、つええ…
普段は気弱だけど覚醒したら周りが見えなくなり、天性の殺しの才能が暴走して殺戮の限りを尽くしてしまう…って書くとめちゃめちゃ厨二だな……
で、とうとう明かされた晶の出自。
JCC時代、坂本南雲と並んでブイブイ言わせてた赤尾の血縁。描写的に妹っぽい。
そこと繋げてくるのか!なるほど…!
てか赤尾晶ってなんか馴染みある響きだなって思ったら中尾彬に激似やんけ!!
ねじねじ!!!!!

ONE PIECE 1044話
先週休みだったのマジでつらかった…!
ついにきた!ゴムゴムの実の真実…!!
『"ゴムゴムの実"のもう一つの名は………
動物系「ヒトヒトの実」幻獣種…モデル"ニカ"』
うおーー!!!予想当たってたーーー!!

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…と言ってもビタ当てってよりは「こういう説もあるみたいですね〜」の一つとして扱ってた感じだったんですけど、ジャンプ系vtuberとしてはギリ面目躍如…?
日和の話を挟んで後半はギア5ルフィVSカイドウで再度仕切り直し。
カイドウの驚き顔、48pのモモの顔と瓜二つで、正直今まで作中で言われてるほどカイドウとモモ似てるか?って思ってたけど確かに似てるわってなった。
黒い稲妻を伴った覇王色の覇気からの天井からカイドウを掴む大腕!うお〜ルフィだ〜!!って感じ!
カイドウぶん回してビタンビタンして終いにゃ地面を引っ張り上げてゴムゴムの風船みたく熱息を反射!めちゃくちゃ強いというかめちゃくちゃで強いって感じだ……
五老星の「ふざけた能力」、「空想のままに戦い」、カイドウとルフィのカートゥーン的な目の表現などから、ヒトヒトモデルニカの覚醒は端的に言うと周囲をギャグ漫画空間にする能力なのではという考察が主力っぽい。
ボーボボとか呪術の高羽の世界観だ……
てかそもそもジャンプスーパースターズ系のオールスターゲーでもバトル属性にはギャグ属性が有利だし、やはりバトル世界観で一人だけギャグは最強って認識が一般的になりつつある…のか…?
それにしてもルフィ、髪がこういう変化するとやっぱ超サイヤ人っぽいって思っちゃうよね。
あと日和の話を今回入れたのなんでだろ。せっかく良いエピソードだったのにギア5に完全に食われちまってる気が……

呪術廻戦 179話
三者同時領域展開!!の続きから。
みんなの領域展開が見られると思いきやそうか…複数の領域は打ち消しあうから結局見られないのか…
これはだいぶ残念。
でもさらにまさかの黒沐死の復活で四つ巴に。結界が崩壊してる絵面かっこよすぎる。
領域展開後は術式の使用が困難に。これは前もどこかで触れられてた設定ですね。烏鷺さんは術式無いとただの全裸のお姉さんなんで集中砲火で始末されました。かわいそう。
てか術式なしでもグラニテブラスト撃てる石流さん、術式による特殊な効果が無い分損してる気もするけど領域展開後の戦いで普段通り戦えるのは領域使えるやつ同士の戦いではかなり大きいな。
それでいて一応術式でもあるので領域に相手をハメられれば必中効果は付与できると。シンプルな強さで良い。
ついでに黒沐死ジュニアも乙骨が処理してラストは乙骨と石流の一騎討ち。
乙骨の術式はまだインターバル中らしいけど、ここでリカの"外付けの術式"が効いてくるわけか。どんな術式なのか、またしても次週が気になるヒキですね。

アオのハコ 46話
大喜と千夏、2人で海へ!
浅瀬で水のかけ合いとかいうコッテコテの青春、シンプルに強すぎる…
手も握って袖も掴んで…え?千夏先輩の畳み掛けエグない???
大喜の方からもまさかのサプライズ。ケーキ用意してたとはなかなかやりおる。保冷剤あるにしてもここまで持ってくるの怖すぎない?って思うけど。形も壊れそうだし。
でも夕暮れの海岸で2人でケーキ囲んでハッピーバースデーは絵面が…青春力が…あまりにも高すぎる…!
こないだまで雛ちゃんがんばれー!って言ってたのに今週完全に千夏先輩とのど真ん中の青春…ええなあ…になっちゃってたもんな。
ラストは少年誌ラブコメのお約束、不可抗力によるお泊まりイベント。
夕立、運休、民宿──
何も起きないはずはなく──

僕とロボコ 82話
Twitterフォロワーを増やそうとロボコが奮闘する回。
今や鉄板だけど「私はロボットではありません」に怯えてるロボコおもろい。
1個1個のツイートがきっちりセンスズレまくっててロボコって感じだ。
ちなみに今回の話で出てきたツイートのほとんどはロボコ公式アカで実際ツイートされてますね。
なんなら今週の話公開前から何個かツイートだけはあったから次Twitter回じゃね?って予想されたりしてました。
あと退場したと思ってた黒沐死まさかの再登場回にばっちり黒沐死コスのタイミング合ってたのさすが"持ってる"なって思いました。
ちなみに月曜の夕方時点ではロボコ公式アカは47060フォロワー。微増。
https://twitter.com/aonohako_pr/status/1508328725967892480?s=21&t=jYdKG05apNgRDfAxxk0F-A
煽られてて草。

僕のヒーローアカデミア 349話
センターカラー!
ミルコとかっちゃん。目つき悪い組ですね。
堀越先生のミルコ描きたい欲がだだ漏れすぎて見た瞬間笑っちゃった。
さてはミルコだけだと流石にアレだからかっちゃん描いたな???
実際ミルコの作画筆のノリ感じるな。膝の裏の筋肉感大好き。
本編
死柄木の元へと向かうデク。まだ出てない2代目の個性がめちゃ強いけどリスキーって伏線貼られてる。
トガvsお茶子&梅雨ちゃん、こちらもトガちゃんがトゥワイスの個性使う展開の導線引いてるね。
後半は荼毘。エンデヴァー、部下に加齢臭とか脇臭とか言われてるの草。
地味に荼毘がわざわざ「俺たち」って言い直したの、ヴィラン達なりの仲間意識感じてなんか良いな。
ラストの下描き作画、こういう演出なのかと思ったけどコマ枠とか見る限り純粋に間に合わなかったっぽい。
次週休載だしやはり今ベテラン陣の負荷がヤバいんだろうな……

夜桜さんちの大作戦 123話
スパイ協会会長と太陽の遭遇。
チェアーがある床と地続きの地べたにコタツ置いてるのジワるな。
会長、出雲灰さんは凶一郎とは中学からの付き合い。回想でいきなり美少年が脱いでてビビっちゃった。
灰さんの特長の説明をしつつ凶一郎との出会いのエピソード。2人の交流のきっかけの偽皮膚を剥いだ本当の自分の手を差し出して勧誘してるの良いね。
ヒキでは凶一郎と再会。テンポ速いねえ。今度こそ兄弟vs凶一郎になるのだろうか。

地球の子 6話
前回、かれりの石像?が笑った…のつづきから。
片桐さんの回想がけっこう尺とって描写されたことで色々モヤってたところが一応説明ついた感じがあります。
片桐さんも中間管理職ゆえの板挟みで苦しんでたのね…という。
2話のアレも"本部"の指示によるもの、とすることでWastEへのヘイトは多少緩和。
その後令助の行動を見て片桐さんも希望を持てるようになったってところですかね。
ラストではハッキリとコミュニケーションをとれるようになったかれりと令助。
一応前進はしてるけど、正直子育て軸だと盛り上がりそうな気がしないしSF軸もフワっとしててなんともいえないしここから巻き返せるか…!?

読切 レイルウェイ/ゲイトウェイ
作者は逸茂エルク先生。ジャンプGIGA2021AUTUMN『ヒガンノヒ』に続いて2作目の掲載かな?
本作は、主人公の渡会とヒロインの平木さんの2人だけを残して世界が海に沈んでしまったという衝撃的な状況からスタート。
なぜそうなったのかの真実や、渡会の過去、これらが綺麗に繋がって希望あるオチに繋がっていて、この読切1話だけで泣かせるくらいのパワーがありました。
ヒロインのキャラも主人公が惚れるのに説得力あるし、主人公にも好感が持てて、キャラをこの2人だけに絞立てるのが大成功してるなという印象。
下手すると絵変わりしなそうなストーリーを、しっかり見栄え意識して海底や花の演出をしていたのも良いですね。
「何十年でも待ってやる」や平木が医者を志すのを読者が納得するのに十分すぎるエピソードを読切の尺で描写しきったのはお見事。
読後感も爽やかで素晴らしい読切でした。

高校生家族 79話
新学期直前ということで大掃除回。
先週「卒業したあとにうざったく顔出しするようなOBにはなりたくないし」って卒業してった先輩描いといての今週の北山さん笑った。このテニス部だから許される感じある。
そして教室。王道を往く「コラー男子ー!」良いね。
クラスメイトが屋敷さんの恋心に感づいたり花沢先輩のバイトのお誘いだったり今後メインエピソードになりそうな話題もちらほら。
ワックスがけ、母親像とクラスのわちゃわちゃ感を描いてからの感謝を込めて丹念に掃除する一郎たっぷり幅とって描写する緩急良いね。読んでてこっちまでエモ寂しくなるし、一郎のことまた好きになってしまう。
ゴメスが家谷家のトイレの匂いのする場所をトイレだと思ってしまう性質も久しぶりに登場。
せっかく綺麗にしたのに…という汚いけど綺麗なオチ。
サブタイの「床の香り」もワックスの香りとウンコの香りの最悪のダブルミーニングで唸った。

逃げ上手の若君 56話
センターカラー!
春らしく爛漫の桜と時行&雫。構図がめちゃくちゃ良いな。見上げる形なので桜がより映えるし。
「56(コロ)話」でサブタイ「暗殺1335」はこれ絶対わざとだな。
なんならセンターカラーも編集が56話に合わせてもぎ取ってきたまである。
本編
実際の内容は暗殺実行までの準備フェイズ。
尊氏暗殺をそもそもやるかやらないかで逃若党の中でも意見割れてて結局フルメンバーじゃないのとことん負けフラグって感じだな〜。
新田義貞も再登場させて紹介。超有名どころの強キャラで見た目もしっかりカッコよくデザインされてるんだけど、まさか常に「?」が浮かんでるキャラに仕上がってるとは。
確かに新田義貞出てるコマ見返したら小さいコマでも全部「?」出てるわ。
そしてラストは尊氏奇襲でシメ。変装も待ち伏せもバレてるしマジでどう考えても手ひどく失敗するビジョンしか見えねえ……


あかね噺 7話

居酒屋での修行回。
"みくちゃん"て聞いて美人店主かと思ったらオネエかい!!まんまとやられた。
"自分を見せようと頑張りすぎて相手のことを考えられてない"を割と早い段階で自分で気づけるあかね。読んでてストレス無いので良い。
みくちゃんの志ぐま師匠エピソード、みくちゃんの掘り下げとあかねへのアドバイスを兼ねながらさらにまだ描写されてなかった"志ぐま師匠がどう凄いのか"も描写しててすごくないですかこの2ページの情報量。
「失敗を笑い噺に出来るのが落語のいいところでしょ?」もめちゃめちゃグッとくるフレーズだし。
そしてすかさずあかねの"気付き"を試す機会。言葉の通じない外人さんの意図を察し、落語技の身振り手振りで対応するという解決法。
新しくできるようになった"相手のことを考える"これまでもできてた"演技力"を合わせた解決法になってる…すげえ…!
落語テーマと聞いて期待するような人情話と主人公が工夫で課題を乗り越える少年漫画の読み味がしっかり融合してて読み味すごく良いなあ。
あと一連のあかねがずっと可愛い。
ラストは早速学びの成果をお披露目する展開でヒキ。修行編1話でまとめるの英断だしその1話も情報量多くてかつ面白かったの構成力高いな〜。

読切 4コマキャッチャー 〜筆走ってるよ〜
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
作者の長田憲之介先生は『ゴールドキッド〜金童と呼ばれた小学生〜』(2019年10号)、『マタギと学生』(2018年45号)、『学級国宝パワースポット三上くん』(2021年40号)など本誌読切掲載の常連。どれもインパクト強いギャグ漫画ですね。
本作も試合中に自作の4コマ漫画を見せてくるキャッチャーとツッコミのピッチャーということでインパクト大。
キャッチャーのメガネ『四四』なの気づいてクスっときた。
4コマ自体もなかなか面白いし、ただ4コマ漫画を見せるだけじゃなくて『このシチュエーションでこの4コマを繰り出してくる』という状況込みで面白さが増してるの素直に上手いなあと感心した。4コマの見せ方として斬新。
途中から4コマと野球がリンクしてくるけど確かにスポーツの試合と4コマ絡めるなら野球でピッチャーとキャッチャーでしかできないわなと納得しましたね。
オチの「コマを進めた」も妙に上手いこと言ってるし。かなり地力の高い作家さんな気がします。
15ページ漫画は尺が足りなくて苦戦する作家さんが多い印象だけどギャグ漫画だとちょうど良いなあ。
これは完全に偏見だけど長田先生そのうち本誌で連載持って1作打ち切られた後2作目で小〜中ヒット作品出しそう。
あれ…?褒めたつもりなんだけどこれだいぶ悪口っぽく見えるな……??


PPPPPP 26話

扉絵、サービスショット…にしては雰囲気がシュールだな…?と思ったらまさかの本編と地続き。しかも9月後半。違和感の正体これか。
運くん爆笑してるけど君の服装も大差ないぞ。
メロリは萌え袖かわいい。
今回海に来てるのは次ラッキーが弾く曲と深い関係があるから。
体験を再現する演奏だから強くなるために色んな体験をする、シンプルで良いですね。
古須ちゃん、ラッキーとの距離感が明らかにこれまでと違いすぎる。海に誘ったのも水着に着替えたのも全部実はラッキーのこと好きだからなんじゃ…?と邪推してしまったわね。2人で笑い合ってんのかわえ〜。
「なーんだあれ 仲良しかー」「ねー」
君らもやぞ。
メロリの演奏曲『亡き王女のためのパヴァーヌ』、3話でラッキーが読んでる雑誌のインタビュー記事でメロリが曲の解釈について語ってますね。
「パヴァーヌはね、ノスタルジーの曲だよ。"亡くなっちゃった王女様"じゃなくて"失くしちゃった王女様"」
うわ、めちゃくちゃ意味ありげじゃん。こんな序盤からこのエピソード見越して仕込んでたのか。
ラストはメロリとミーミン対面でメロリは敵意(?)剥き出し。ミーミン視点これはしんどすぎるのでは…??
てか先週センターカラーで来週またセンター!?絶好調じゃん…!!

読切 未来からの来訪者
読切15ページ。こっちはジャンプ・ショート・フロンティアではないらしい。1号に1作って決まりでもあるのかな。
作者の天願真太郎先生は2018年40号『血液ヌル』等の作品を描かれてる方。
本作は主人公のJKのもとに未来の自分だと名乗る男の子が現れて…というもの。
未来の自分なのに歳下っぽいしそもそも性別も何もかも違うし…ってところはオリジナリティありましたが、それだけでしたね。
「おっ!ここからどうなるんだ!?」という期待だけ煽ったまま特に何も起きずに終わり…という感じ。
前作『血液ヌル』も割とそんな感じだったんだよな〜。面白く転がせそうなのに不完全燃焼というか。
結局未来の自分は何しにこの時代に来たんだ…?


ウィッチウォッチ 55話

まさかの突然のデスゲーム回!
…と思いきやクソゲーをみんなで改善していく回。
ルール説明の2ページ開いた瞬間「あっ これ真面目に読む必要無いやつだ」ってなった。
サブタイ出てから一気にシリアスじゃなくなって笑っちゃう。
「何がウロボロスや ボロボロのカスやないか」好き。
実はケイゴとニコのドッキリ?でしたオチ、けっこうシャレにならないタイプの騙しなのどうなんって思ったけど謝ってるしまあ…ええか…
よく見たらルールツッコまれてるとこでニコがハラハラしてるのそういうことだったのかあ。


あやかしトライアングル 85話

前回登場刃夜ちゃんの更なる掘り下げ。やっぱギザ歯かわい〜。
ポ之助がまたしてもトラブルメーカーやってて二ノ曲先輩コイツ早よ解雇した方がええぞになってる。
祭里の「こいつは宗牙先輩の妹なんだ 手は出させねーよ」は回想の二ノ曲先輩の「俺の妹に手を出すな」と重なる表現になってんだな。
刃夜ちゃんも落ちた…!?と思いきやあくまで二ノ曲先輩キューピッドとしての決意を固める方向。これはブレがなくてGOODね。


アンデッドアンラック 104話

アンディを庇ったルーシーが捕らえられて…の前回の続きから。
シール、劣勢で動けないアンディをいたぶるいたぶる。
すると突然のくしゃみ。
「くしゅっ」
いや、かわいっ!!美少女のくしゃみかい!!
ハッキリと答え合わせが来ましてやはりルーシーはUNHEALTHY。くしゃみと札を見たアンディは自らシールの中へ。これは正直なんでそうしたのかフワフワしてるんですけど、くしゃみでルーシーがシールの中で生きてるのを確信したから自分も中に入って中から助けようみたいなことなのかな。(あと普通に負けてて埒があかなかったからというのもあるかも)
そしてシールの中へ。
皆黒いネバネバで括り付けられてますね。
出しやがれ!のCLOUDの隣は頭がパレットだからCOLOURっぽい。
自己紹介からのルーシーの能力について。
先にも触れましたがやはりUNHEALTHY(不健康)。パッと見ダメそうすぎてルーシー宇宙猫になっちゃった。まあ、嫌だわな…
てか地味にルーシーの一人称私になってましたね。ミスかな。
さらにシールに能力使われる際の仕様について。
シールが能力使う際には中央の光の球に押しつけられる、と。クラウドさんが被害に遭ってます。この光の球、熱そうだし太陽モチーフっぽいですね。とことん太陽。
で、シールがくしゃみした時ルーシーはまさかの幽体離脱。一気に平凡な子じゃなくなったな!??
幽体離脱、言わずもがなゴースト追加による魂の概念うんぬんのそれだと思うんだけど、不健康の否定能力の効果のひとつというよりは個人的には
病弱で引き篭もりがち→外に出たい→魂だけ飛ばせるようになった
みたいな感じで、あくまで不健康はきっかけで幽体離脱自体は単なるルーシーの技術だと思うな。練習すれば誰でもできる的な。実際ファンとかはすでにできるようになってそう。幽閉されてるし。
個人的に気になったのはこの技術(これが単なる技術である前提の話だけど)、風子こそ身につけたら最強な気がするんだよね。
物理ダメージはすり抜けて魂に直接触れて不運付与。強そう。
思えばスプリング戦(UMAだろうと好きになれる)ルインに攫われる直前の隕石(魂での接触でも不運は発動する)あたりはそういう形での風子強化フラグの布石に見えてきた。
で、ラストはルインとシールの対面。
調整、シールみたいなUMAがもう一体いるのかと思ってたけど神サイドの最強UMAシール追加&神サイドの最強否定者ルインさらに強化というパッチ内容だったみたい。
ルイン、胸の太陽の模様がより大きく禍々しくなってるし、殺害方法も首切断じゃなくて頭を爪で貫通させるというものになってる。なんかわからんけど前と違うぞ…!?感。
シールさん、前ページでギャグ顔くしゃみしといてそのシリアスムーブは無理あるよ。

ドロンドロロン 16話
vsヨシヒメ&タメエモン。
ヨシヒメと雲林院さんは場所を移し、ドラクサナギ&冨田vsタメエモンになりました。
タメエモン、いかにもな高耐久パワータイプだ。そんなに絡め手が無さそうなのでなんとかなりそう感は全然ある。てか頬染めるのキモいな〜。
突進してくるタメエモンをドラクサナギが迎え撃とうとしてるのに次の瞬間冨田が吹っ飛んでるから「え!?いつの間に入れ替わった!?」って混乱しちゃった。「クサナギやるぞ!」の後割り込んできてんのかな。
冨田が駆け出す足元のコマを小さく入れるだけで印象変わったと思うんだけどな~。
あとクサナギの「ダチって…」のくだりも今それいる?と思っちゃった。
個人的にはちょいちょい微妙にモヤっとする回でした。

守れ!しゅごまる 17話
しゅごまるが生徒会長になる話…というよりはしゅごまるが作ったダンジョンを攻略する話ですね。
いつものメンバーがさなぎ以外しゅごまるの側近だから森木さんが主人公ポジになるのすごいな。
クソややこしい上にどうでも良いルールの説明にツッコむシチュエーション、ウィッチウォッチと大被りしてる……!!
「私もやりたくなって… …来てやった!」も被ってる。
もはや校則とかじゃなくない?とか竜が普通に存在してることには何もツッコミ入らないの?とか、冷静に考えると前提からおかしい狂った回でした。

アヤシモン 17話
マルオvsコットン、決着…!
コットンがしてやられるだけじゃなくてちゃんと状況判断にも優れてて回避行動取ろうとするの一筋縄じゃいかない感じして良いね。
だからこそマルオが力づくで脚引っ掴んで勝ち筋ねじ込む展開が映える。
決着のつき方も爽やかで良い。
やっとこの作品で気持ちの良いバトルが見られたんじゃない…!?17話…
心配性ウララとかだんまりウララとか幼女要素強くてかわいい。
配下もたくさんできて"勢力"って感じだし、独歩も出てきたし話がまた新しい動きを見せそう。


次号
週刊少年ジャンプ18号

表紙&巻頭カラー
ONEPIECE
今回大盛り上がりを見せて次回巻頭カラー。これはカイドウ戦今度こそかなり決着に近づくんじゃない…!?

センターカラー
PPPPPP
1週空けての至近距離センター。調子出てんね!
魔界刑事マリボー
しまぶー帰還!次回予告、悪悪悪悪……
何!??

さらにこっちはカラーか分からんけど『最弱!!ジェノサイドクイーン』で『左門くんはサモナー』の沼駿先生も帰還!!
いまだに根強いファンがいる作品だし、作者の帰還を心待ちにしてた人も多いのではなかろうか。わたしもその一人。アンリ・マユちゃんが好きです。

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