ごめんなさいに代わる言葉
今日は「ごめんなさい」という言葉の話。
「日本人はよく謝る。」
これは世界共通の日本人に対するイメージの一つです。
僕自身も海外で生活するようになってから、いろんな場面で一言目には”Sorry”を使ってしまっています。
一方で、海外の人は自分が悪いことをしていないと思えば、たとえ喧嘩になっても絶対謝りません。
文化の違いってやつですね。
正直海外の人を見ていて、そこまで自分の気持ちに素直に生きられるのはちょっと羨ましいなあとか思ったりしますが、私は日本人のすぐ謝る文化はそんなに悪いとは思いません。むしろ日本人らしさがあって好きです。
なぜなら、その言動は相手への敬意の表れだと思うからです。
海外の人からしたら、ごめんなさいは自分が悪いことをしたことを認めているから出る言葉だけど、日本人からしたら相手の気持ちをよく考えているから出る言葉です。
「明確に悪いことをしたわけではないけど、相手は気分を悪くしたかもしれない。」
このような考え方は日本人特有の感覚ではないでしょうか?
変なプライドを持たず相手の気持ちをよく考えて行動できる日本人の感覚は、やっぱり素晴らしいと思います。
しかしそんな素晴らしい感覚も、もちろんやり過ぎはかえって損をします。
特にサッカーをするにあたり、相手の気持ちを考え過ぎてしまう思考は自分の成長を止めてしまいます。
成長するためには、自分の気持ちを素直にぶつける勇気も非常に大切です。
日本人でありながらサッカーをするものとして、相手のことを考えつつしっかり自分の思いをぶつける。
どちらもできるようになるために、まずは一言目に出てしまうごめんなさいに代わる言葉を探していきたいです。
終わり
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