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楽しく仕事をするために社畜ができること3つ

品川駅の社畜回廊である広告が話題になりました。

今回はこの広告の「今日の仕事は、楽しみですか。」という言葉に因んで仕事でのストレスを我慢し続けて心身を病んだことをきっかけに心理を学び、改善に取り組んでいる私が思う楽しく仕事をするために社畜ができること3つをご紹介したい。

初めにお伝えするが、この3つの方法はどれも長期的に取り組む必要がある。何年もかかると思ってもらってもいい。私がそうだからだ。

個人差はあるので明確な期間はお約束できない。でもやることは無駄じゃないと思う、思いたい。だから紹介します。

1、メンタル・体調をケアする

「今日の仕事は、楽しみですか。」の広告を見て体調が悪くなった人はすぐにでも心療内科、金銭的に余裕があれば心理カウンセリングを受けることをお勧めしたいです。

症状によっては内科や消化器科も同時に行くといい。そこの細かい判断はお任せする。少しでも自分の体調に変化があるのであれば、放置しないでいただきたい。理由は、放置しても良くならないからである。

ケアするというのは、健康診断で悪い結果だったからとかではなく、あなたが病院に行くべきだと感じているのであれば受けていいのである。そうした体のサインを見逃さないでほしい。

そして病院では問題がなくても、その不調の原因はどこかにある。その1つとして私はメンタルの不調ではないかと伝えたい。

2、パワハラを受けやすい自分を変える

これはかなり長期的な解決方法である。

個人的なやり方としては、心理関係の書籍やYoutubeで勉強しながら心療内科や心理カウンセリングに通って自分の内面を見つめ直すことをしている。見つめ直すことは自分を否定すること、ダメな自分を責めることではない。どうか自分を責めないで労って欲しい。(自己肯定感が低い人はこれがすごく難しい)

でもこのプロセスを通ってもパワハラが回避できるとは限らない。パワハラと感じるのは人それぞれであり、誰にでも受ける可能性はあるのだ。

ここで必要なのは「パワハラを受けない」ことよりも「パワハラをいち早く感じ、受け流す。または見切りをつけて逃げる準備・実行ができるか」がポイントである。

とにかく、パワハラをする人間・それを許容する会社は変えられないのである。だったらいかにいいタイミングで逃げるかが大切である。我慢しやすい人はこれが難しいんである。限界まで我慢してしまうので逃げる準備なんかできないのである。

誤解しないでいただきたいのは、これは早く逃げればいいわけではない。各自に合ったタイミングがあると思う。キャリアにも響くので"逃げる"という手段は奥の手である。でも心身が壊れては遅い。その問題を加味した上で個人にあった"タイミング"があるはずである。

3、働き方・仕事を変える

会社が嫌になって転職したけど、同じようなトラブル・悩みを抱えてまた仕事が嫌になった。そんな経験はあるだろうか?私はある。

何度も同じ人間関係に悩まされてきた私が実感したのは「自分の性格を変えない限り、また転職しても同じ悩みに振り回される」ということだった。

悩みやストレスを仕事で抱えるのは当然である。そこからどう回復するかが重要になってくる。耐える力ばかり使ってはいつか壊れてしまう。だから与えられたストレスを受け流す力も必要になってくるのではないだろうか。

でもこの力はすぐには身に付かない。1年どころか何十年もかかるかもしれない。私自身、この力の鍛え方を模索しています。

まとめ

今回は品川駅の「社畜回廊」に登場した広告の炎上に因んで”楽しく仕事をするために”どうすればいいか3つについて取り上げました。

1、メンタル・体調をケアする
2、パワハラを受けやすい自分を変える
3、働き方・仕事を変える

順番にこだわりはないが、実行するのであれば1と2からやってみていただきたいです。

私自身も上記3つに取り組んでいるが、自分でもまだ出来ないことばかりである。でもこうしたことを意識する、考えることで今ある悩みに対する取り組み方が変わってくるかもしれません。そういう期待を込めてこの記事を終わりにしたいと思います。

以上になります、ありがとうございました。

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