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「開けっぴろげの空間で」2024年5月13日の日記

・雨の中チャリ出勤して雨の中チャリ退勤した。家を出る時間の予想雨量に8mmとか書いてあってかなりびくびくして家を出たのだが、思ったよりは降っていなかった。帰りのほうが降ってた。

・退勤30分くらい前から異様な眠気に襲われた。頑張って耐えて退勤した。帰宅次第部屋着にかえてパスタを食べ、ポテチを食べ、軽く飲酒し、寝た。3時間は寝た。糖質とエタノールの力を借りた半ば強制的なシャットダウンだが、昼寝が下手な私としては珍しく素敵に熟睡できた。起きた後も頭はボーッとしてはいたが、体の疲れはだいぶ取れて元気になった。

・自分のタスク量を全然把握してなくてやばい。あまりにもやることが多すぎるので振り分けたりしているが、引き取ってもらえるかわからない。昨日、初めて切実に「AIにフライヤー作ってほしい…」と思った。体験会とか細々としたイベントのフライヤーとか告知画像くらいはAIに作ってもらっても、もういいかもしれない。英語ならそういうサービスが結構あるみたいで、Canvaにもそういう機能があるのだが、日本語には対応していなかった。

・ものすごく後回しにしていた選曲作業を再開する。選曲時はいつも題名と作曲家と楽譜の価格がわかるようにGoogleドキュメントなりNotionなりにまとめておくのだが、それらが全く残っていなくて自分に憤るところから始めた。
・ここまで書いて、思い立って自分の日記を検索したらちょびっとだけ書いてあった。note、いつの間にか本文検索できるようになったよね。助かる。

・先週ミスドに行った、ことはたしか日記に書くのを忘れていた。後ろの席に座っていた婦人3人組から「もう蒸発したいなーなんて思ったりして…」「出てってやる!と思っても、荷物準備することを考えるとめんどくさくなっちゃって…」「睡眠薬を…」とかいうものものしいワードがごく軽い調子でぽんぽん聞こえてきて戦慄したと同時に、救われた気もした。蒸発したいとか、睡眠薬飲んでやりたいとか、このくらい軽い雑談みたいな調子で話せるんだな、話していい状況も存在するんだなと。ミスドで話していいんだ。

・あの3人はどうしてそこまで思い詰めるに至ってしまったのだろう。家族から日常的に少しずつ軽んじられて、それを我慢し続けて、その積み重ねの結果なのかもしれない。そして思い詰めつつも、ミスドなんてテーブル毎の仕切りもないような開けっぴろげの空間で、3人でオープンに話すことができている。その状況の構造に静かな感慨を覚えた。

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