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「丸一年」2024年5月9日の日記

・たしかベルギーから帰ってきた直後くらいに挿し芽したローズマリーの枝からめちゃくちゃ根が出ていた。発根促進剤とかなんもつけなくて、サムネの通りです。

・植物ってどこからどこまでが個体なのか境界があやふやなところある。条件さえ揃えば茎や根の断片から簡単に増えてしまう。でもこんなに「個体」がはっきりしてるのって、逆に言えば菌類・細菌類と比べても動物が異質なのかもしれない。


・昨年の5/10からnoteで日記を始めて、今日で丸一年、日記を書き続けたことになる。ほぼ毎日。完全に毎日とはいかなかった。6/10(北海道FOPの前夜祭でしこたま飲んだ後書くタイミングを失った)、3/19・21(ヤンさんマーチ会前後で余裕なさすぎた)が抜けている。それ以外はどんだけ飲んだ日も疲れた日も落ち込んだ日も、多少遅延しつつ書き続けた。この3日の抜けが、かえって全体にいい味を与えている気がする。1年間日記を書いている間に、日記を書き始めてはフェードアウトしていく人を何人も見送った。抜けている日があったとしても、1日休んでその次また書き始められる私はすごい。日記は完全に私の習慣となっている。楽器練習を差し置いて。

・1年間日記を書き続けてわかったことは、私が自分の文章をあまりにも好きでいると言うことだ。本当に、自分の過去の日記だけ読んで時間を潰す日がままある。この日記は私の膨大な思考のライブラリーだ。バンドの練習日、レッスンの日、演奏会に行った日は大体それについて何かしら書いているので、「この日どんなことやったっけ…」と思ったら日記を参照すればいい。便利だ。

・最初は恐山さんに倣って1日1500字を目標にしていたが、1500字は無理だ。毎日、色んなことについて深く思考を巡らせていないと1500字の日記なんか書けない。私はそんなには考えていない。1日1000字程度が私にとっての無理のないラインだった。200字で終わる日もあれば2000字以上書く日もあるけど、1年で多分36万字くらいは書いた計算になる。そんなに書ける人だったんだ私。

・♥(スキ!)の数には現れなくても、多分いつも読んでくれているんだろうな、という人の気配も感じる。この日記には一応社会性フィルターを張りつつ、書けそうなこと(自分の感情の問題とか)はなるべく全部書こうと心がけているので、私の日記の熱心な読者は私のことをだいぶわかっていると思う。36万字分の私を知っている。怖。

・過去の日記を読むと、ここ最近全然体調崩してないなーと思う。なんか過去1年やたら鼻炎とか発熱に襲われていた。悪いものが取り憑いていたのかもしれない。


・明日からもよろしくお願いします。

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