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タクシードライバー・尾﨑さんに聞く!「ホスピタリティ」とは、”すべての”気遣い。【kmVOICE番外編】

PROFILE
尾﨑さん【2020年 新卒入社】
国際自動車 羽田営業所

合同説明会に感じたkmタクシーの「熱量」。新卒入社で、未知の業界へ!

就職活動中は、業界や職種を絞らずさまざまな企業に目を向けていたという山﨑さん。大学で開かれた合同説明会に参加した際に、一際目立つ会社があった…それが、国際自動車(kmタクシー)だったといいます。

他の企業と違って、担当スタッフの方がフレンドリー。距離感が近く、どんな話でも正直に答えてくださいました。その空気感に惹かれて、選考へ進んだんです。当時大きく業界を絞っていたわけではありませんが、「制作」「開発」といった仕事に関心がありました。意図せず、デスクワーク中心の仕事ばかりだったんです。急に目の前に現れた「タクシードライバー」という仕事は、街に出て、車を運転し、お客さまと出会い、接客をする…他業界・他職種には存在しない要素が詰まった不思議な仕事。自分の力を試してみたいと思い、一大決心したんです。

未知の業界への挑戦。最初は、不安な点が多かったようです。むしろ、タクシー業界に対するイメージは決して良いものではなかったようです。

ですが、説明会・選考・研修と進む内に、その不安は解消されました。まず、新卒入社のメンバーを含め若手ドライバーが多い。研修では、一人ひとりが何に困っているのかを見抜いて手厚くサポートする。とにかく、メンバーに寄り添った支援をしてくださる会社だと実感できました。やはり、kmのモットーとして大切にしている「ホスピタリティ」という言葉が軸になっていると思います。会社全体で、その「ホスピタリティ」を追求する動きも。ドライバー職を超えて、内勤の方々、役員の方々との意見交換の場も設けられています。これだけの規模の会社で、役員の方々と顔を合わせてお話しする機会がある場所は少ないと思いますよ。

“すべて”の気遣いを、余すところなく全力で。尾﨑さんの「ホスピタリティ」

私の「ホスピタリティ」は…「気遣い」ですね。どんなシチュエーションの、どういった気遣いが…という細かい話ではなく、タクシードライバーの仕事はすべて「気遣い」で成り立っていると思っています。すべての瞬間の「気遣い」を欠かさずに接客することが、いちばんの「ホスピタリティ」ですね。お金を払ってタクシーに乗る。いくつものタクシー会社がある中で、kmタクシーを選んでタクシーに乗る。お客さまの思いに応えるためには、すべての接客にこの「気遣い」の気持ちを込めることが大切だと思います。

ストイックに仕事に取り組む姿が印象的な尾﨑さん。このようなマインドを持つキッカケは、何だったのでしょうか。

タクシードライバーの乗務が始まって間もない頃は、お客さまに教えていただくことが多かったですね。道についての知識や、接客についてのご意見など。そのコミュニケーションの中で、お客さまにもっと快適にご利用いただきたいという思いが強くなっていきました。成長のために、ジョブトレーニングへ参加した経験も。ドライバー職から見える景色だけでは気付けなかった「気遣い」の形があったように思います。ドライバー職はいわゆる「一般職」とは異なる仕事ですので、社会人としての「当たり前」を理解し切れていないことに気付きまして。同じ会社にいながら、内勤の仕事も経験できるkmタクシーだからこそ、成長できたのだと思います。

次のステップは班長職?kmタクシーで働きながら見据える未来。

ドライバーとしてのスキルをアップデートし続ける尾﨑さん。今後のビジョンは、どう見据えているのでしょうか。

「気遣い」論の延長線上のお話ですが、やっぱりお客さまに満足していただくことが大前提にあると思います。最大限満足していただいた上で、プラスアルファ、自分なら何を上乗せできるのか。それを追求していきたいですね。すべてのお客さまに、すべての接客コミュニケーションで満足していただきたいです。「気遣い」「ホスピタリティ」などのキーワードがありますが、「すべての」…というフレーズを大切にしていますね。完璧に余すことなくサービスを提供したいという思いですね。分け隔てなく、すべてのお客さまに同じクオリティの接客が行き届くように。それが私のポリシーです!

今後は班長職も兼任したいと語る尾﨑さん。そのために、運航管理者の資格を取ることも考えているようです。

とにかく、何事も「勉強しなきゃ」ですね(笑)。これも、自分一人で黙々と勉強するのではなく、同僚・先輩からのご指導を参考にしたり、お客さまのご意見を取り入れたりしながら、さまざまな角度で勉強していきたいと思っています。これから踏み出すキャリアステップ、どんな未来が待っているのか楽しみです!

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