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忘れられない音楽

小さい頃の事は、比較的覚えているほうで、懐かしい思い出選手権とかがあったら、出場できるのでは?!と思うほど。笑

そんな中でも、最近気になっているのは、幼稚園生の頃に歌っていた1曲。

当時、カトリック系の幼稚園に通っていて、園でその歌っていました。

園歌でもなくて、記録も何もないのですが…

『マリアさまのこころ それは あおぞら
わたしたちをつつむ ひろい あおぞら』

という歌詞のその歌は、ごくシンプルなメロディに、ごくシンプルな伴奏がついていました。
他にも『かしのき』等の歌詞があって、3番まであった覚えがあります。

卒園後、私は2度 3度と引っ越しをして、園とも遠く離れ、今となっては当時の幼馴染みとも繋がっていないので、だれとも共有できないので、何とも もどかしいのですが…

すっかり大人になった今、
そして音楽に携わる仕事をして思うのは、

どんなに幼い年頃でも、音と音楽の記憶は残るということ。

たとえ明確に覚えていなかったとしても、記憶の何処か、細胞の何処かには残るということ。

歌詞に想いを馳せたこと、歌っていた時の感覚は、私の中にはまだあるのです。

音楽を生業とする身として、
小さな年頃の子達と出会う身として、
真摯にいたいとおもう思い出でもあります。

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